こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[エスカレーター問題]

2017-09-07 05:00:00 | 感じる
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[エスカレーター問題]です。

全国の鉄軌道事業51社社局や日本民営鉄道協会、空港運営会社などは、7月18日、「エスカレーター『みんなで手すりにつかまろう』キャンペーン」を実施すると発表しまいした。ポスターの掲出などを行い、手すりの利用を呼びかけています。そのポスターがこれです


▲関内駅にあったポスター



キャンペーンは7月21日から8月31日まででしが、ポスターは9月になっても貼ってありました。このポスターの制作は国土交通省と消費者庁からの後援をうけています。エスカレーターで利用者による転倒事故、右側を速足で通行する人利用者同士の衝突や転倒のトラブルが多発しているとのこと。また、エスカレーターの片側をあけることについて、考えさせられます。

エスカレーターの事故は年々増えています。この「エスカレーター片側あけ」について、ニュースでもとりあげられることもありますよね。私はどうしているか。せっかちなので、エスカレーターのあいている片側を通ってしまいます。手すりにはつかまっていますけれど。確かに、片側を通っていると危険なことがあります。立って乗っている方の荷物に当たる、真ん中に乗っている人がいるなど。エレベーターは駆け上がる、または駆け下りるための設計になっていないそうです。最近のエレベーターは昔のものよりも速度が遅いと感じます。それは、駆け上がる人がいるので速度を落としているのではないでしょうか。

最近よくみかけるのが、一人乗りエスカレーター。細いので、前の方を追い越すことはできません。これがいい、と思いますが、これから全部をこれに作り替えることは不可能です。携帯電話使用の低学年化でも問題になりますが、与えてしまってから規制するのは難しいです。エスカレーターも、片側通行を暗黙で許してしまったのに、禁止をするには時間がかかるでしょう。

しかし、本当に危険なエスカレーターもあります。それは新橋、東京、などにある長くて急なエスカレーターです。ここでは、エスカレーター利用者も片側通行する方は少ないです。乗っているだけでも恐怖。高齢者の方々は大丈夫だろうか?と考えてしまいます。私の母は足が悪いので、きっとこのエスカレーターには乗れません。エレベーターを探すのも、一苦労です。


▲急なエスカレーターと片側あけの様子



このエスカレーター問題、どうなっていくでしょうか?みなさんはどう考えますか? これからは、時間にゆとりを持って家を出て、エスカレーターは歩かないようにしようと思います。小さいことからはじめます。