サルビア給食室のきちんと朝ごはん (エイムック 1920) 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2010-03-19 |
図書館で借りたことはあり、ちょっと欲しいなぁ、と思っていたので、とても嬉しかった。
なにしろ、料理本自体弱い私ではありますが、その中でも特に、“朝ごはん”という言葉に弱い。
(細かいことでありますが、ごはん、はやっぱりご飯でも御飯でもなく、ひらがなでありたい。やさしくあったかい感じがしますし、和風も洋風も含んでる雰囲気がある気がする)
たぶん、まず朝ごはんが好き、ということがあるのでしょう。旅行に行くときなど、どんなに朝が早くとも、朝ごはんを抜くことはまず、ありません。スープだけでもおなかに入れて行きます。また、1日3食きちんと取らなきゃいけない、という軽い強迫観念もあって。
(もっとも、“基本朝は食べないの。1日2食。休日も朝昼兼ねたブランチ”と同僚に言われたとき、その、ブランチという響きが“なんかちょっとカッコいいかも”と思っちゃいましたが)
それに、1日のはじまりのいわゆる“ブレックファースト”を、大切にしたい、でもあまり理想通りにはできてない、というのがあるのでしょう。
私は朝はパン食党です。なので、理想の朝ごはんは、トーストに卵のおかず(その日の気分で、目玉焼きか、ゆで卵か、あるいはスクランブルエッグか。この本の表紙のようなふんわりオムレツにも魅かれます。)、野菜スープかサラダにフルーツ、飲みものと言ったところ。
でも実際は、トーストに直接ベーコンエッグをのせ、カフェオレ、というパターンが一番多い。“こらこら、野菜は?”と自分に注意したくなるほど。
まして、和食はとても無理!朝から魚を焼いたり、お味噌汁を作ったり、というのは私にはハードルが高すぎる気がします。
でも、この本の巻末近くにワンプレートごはんのページがあって、このくらいなら挑戦しやすいかな、と思いました。ひと皿にまとめられたメニューが、とっても可愛いのです。夕食の残りを利用してもいい感じ。まんなかにとじ込まれた、ごはん日記も参考になります。
せっかく本いただいたことですし、参考にして少しずつ頑張るか、と思っているところです。