あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

いただきました。

2010-05-18 21:16:50 | 食・レシピ

いただきました。
このところ母が右手を痛めて、体調もくずしているとこのあいだ書きました。

そうしたら友人が、お見舞いをくれたのです。 食材の袋でした。 家に帰って開いてみて驚きました。 全粒粉のスパゲティー、パスタソース、蜂蜜、塩、薄力粉、etc……。

福袋か、サンタクロースの贈り物みたいに沢山でした。 圧倒されましたが、お返しはまた後で考えるとして、有り難く今日、パスタソースを使わせていただきました。

トマトソースのペンネ。飾りにミニトマトのマリネを作ってのせました。 ソースの味は意外にもさっぱり。

母が喜んでくれて嬉しかったです。

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おくる、うた。

2010-05-18 16:39:44 | ペット

以前猫友人(と、言っていいのかしら)の方が、お友達の猫を送るとき、『鳥の歌』という曲で送った、ということを記事に書いてらっしゃいました。

そうして、“鳥の歌はカタロニア語で聴くのがいい”とも教えていただきましたので、そのあと図書館からホセ・カレーラスのアルバムを借りてきました。(カレーラスならカタロニア語で歌っているのでは、と……)

でも、実際のお別れの日は、まず、仕事に出かけなければならなかったのですが、前日まで聴いていたテンションの上がるCDは外し、気持ちを落ち着かせるためにクラシックに替えました。

そのなかで、一番その時の気持ちにひっかかったのは、ポムベルクの『望郷のバラード』でした。

そして、次の日お墓を作るときは、私の頭の中で繰り返し響いていたのは、音楽ではなく詩でした。

アンナ・アンドレーヴナ・アフマートワの『葬儀』という詩です。

 わたしは 墓地にいい場所を探している。

 知りませんか、どこか明るいところを?

 野原のまんなかはとても寒い。

 海辺の岩山は もの悲しいし。

 それにあの女(ひと)は、ずっと安らかに暮らしてきたし

 太陽の光を 好きなのだから。

 私はその墓のほとりに庵をあもう。

 いつまでも そこをわが家としたい。

いままでずっと、忘れていた詩なのです。なぜふいに思い出したのか不思議でした。

そして、最近、あやに向けて歌うのは、実は、子守唄の『ゆりかごの歌』なのです。

あやが元気だった頃も、他の猫たちにも、よく歌った歌でした。

これと、“ねんねこしゃっしゃりませ”という歌は、ねこ、という言葉が歌詞に出てくるせいか、どの子も好きだったので。

素朴この上ありませんが、私はこれでいいのかな、と思っています。

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