あやが逝って丸二日。まだ慣れなくて私も母もつい、「あれ、あやはどこ?」と言いそうになったり、無意識にあやを目で探したりしてしまいます。
あやを世話しているつもりだったけど、本当はあやに頼っていたのだと実感。 とくに心の面で。 『火が消えたよう』とはこの事だね、と母と話しました。 何より、あやを抱きしめられないのが淋しくてなりませんでした。
今朝、5時過ぎに目が覚めて、胸にぽっかり穴が開いたような喪失感に襲われて。 それで大人げなく、『なんで夢の中にさえ出てきてくれないの』とじくじく泣き言言ってまた寝たら、なんとちゃんとあやが出てきたのでした。 いつものように抱きしめて、『あやだ、あやだ』と思って目を覚ましたら、すこうし、満たされた気持ちになりました。
本当に助けられていたのだ、そして今も助けられているのだと、改めて思いました。