<script language="javascript" src="/.shared-blogzine/decokiji/deco1003_line/deco.js"></script>
今日、いいとも増刊号を昼前にぼおっと見ていました。
すると、名画のタイトルを当てるコーナーの後、出演者の方たちが雑談をしていました。
その中での二つの話題がちょっと気になったのです。
ひとつはゴッホのこと。ロンブーの敦氏が話していました。
ひとつはゴッホのこと。ロンブーの敦氏が話していました。
彼は、ゴッホの死ぬ前の絵を観た、と言っていました。
それは教会の絵だったと。
それは教会の絵だったと。
でも、私の記憶だと、ゴッホの絶筆は麦畑の上に烏が飛ぶ風景の絵ではなかったかと……黒澤明の映画『夢』にも出てきた絵です。
私の勘違いだったのかな……。(それに、敦氏は絶筆とは言っていないし)でも、これは調べることができると思うのです。
けど、もうひとつの方は、ちょっと難題。劇団ひとり氏が話していたエピソードです。
ピカソが、レストランで支払いのお金が足りなかったとき、メニューにサインしてその代わりにしたと。
でも、たしかピカソは、自分のためにしたことでは無かったのではと。
私の記憶ではこうです。ある小金持ち(アメリカ人?)がある若い女優さんの気を引きたくて、彼女や、ピカソを含めた何人かの仲間とともに高級レストランで豪華に会食をしたのでしたが、その代金たるや、ちょっとお金を持っているはずのその男にとっても、顔色を失わせるものだったのです。
男が真っ青になったのは、女優さん以外みんな気づきました。で、ピカソが機転を利かせて、メニュー(だったかな?)に自分のサインを書きいれ、店に“代金は結構でございます”と言わせ、男の窮地を救ったのではなかったかと。
その話を聞いたとき、私は、“ピカソって、天才だけど女性を次々に不幸にする女ったらし、って思ってたけど、けっこう男気あるんだな”と失礼なことを思いました。
けど、何で聞いたのか、あるいは読んだのか、自分の記憶が正しいのか否か、それさえもよく分からない……。しかもこれは、何で調べたらいいのかも分からない。
歳とともに、記憶が曖昧になってしまうのはいささか切なく、なおかつ心にひっかかった出来事でした。