あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

悲しい出来事。

2010-04-24 23:24:20 | ペット
一昨日の22日、ショックな出来事がありました。
ここ数日、ウチの猫あやは、ほとんど食事をせず具合が悪そうでした。
それで母に、「病院に連れて行ってくれない?」と頼み、勤めから帰ってきて、「どうだった?」と聞くと、「がっかりするからごはん食べてからにしなさい」と言われたのです。
でも気になって食事どこではないし、思いやりのない父が「もう長くないってさ」(ガーン!)と言ったので、母も詳しいことを教えてくれました。
その日は、おとなしいあやが、キャリーバッグに入るのをひどく嫌がったそうです。なので、母は毛布にくるんで、車の中で抱いてなだめつつ連れて行きました。そうして、動物病院で言われたそうです。
ひどい貧血で血が回らないので食べられないし、内臓もすっかり弱っていて、処置のしようがないので静かにしてあげるだけにして下さい、と。

母は帰り道、悲しくて仕方なかったそうです。母自身も、一回り小さくなったようでした。
私も本当にショックで。もう18歳だから、弱っていることは分かっていたけど、そうはっきり言われると愕然としました。
しかも、その夜は激しく吐いて、吐血もしました。あやも苦しさとショックで固まっており、見ていて思わず泣いてしまいました。けれど、母にこちらが泣くとよけいあやが動揺するし、やさしく穏やかにしてあげなさい、と叱られたのです。
それで、時間がたってだいぶ落ち着いてから、あやを抱きしめ、“大丈夫だよ、何にも心配いらないからね”と言ってみました。すると、穏やかな目でこちらをみて、気持ちよさそうに伸びをしたのです。その後、少し落ち着いていて、母も私もホッとしています。
あや、まだ諦めてないからね。大事にするから、一日でも長生きしてね。
コメント (4)
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