シティプロモーションサミット2013は二日目全国6市長による首長会議が行われました。
初めに田上富久長崎市長と長崎さるく博の市民プロデューサーである桐野耕一さんが田上市長が市職員時代にかかわった長崎のさるく博(2006年)から市民が主役になって力を発揮するというようなお話が対談形式でありました。田上市長は今でも趣味で「さるくガイド」をなさるそうで、長崎では「のぼせもん」が本気でまちを遊ぶということです。
後半は田上市長を含め、久保田后子宇部市長、越直美大津市長、仲川げん
奈良市長、中山泰京丹後市長、稲村尼崎市長による首長会議が行われました。
宇部市は「公害のまち」と言われていたのが今では「アートのまち」という事です。
大津市では歓楽街だった地区が駅名もひらがなの"おごと温泉駅”に変え女子
旅の癒しの街に変わったそうです。
長崎市はアジアに近いことと、新世界三大夜景に選ばれた(香港とモナコと)事を活かし目を世界に向けています。
奈良市では国宝などお宝に頼りきって、「寝だおれ」状態なのでお茶にゆかりの土地であることを活かして"お茶会”が企画されています。
京丹後市は「幸福大国」すなわち市民幸福の最大化を目指されているという事です。
尼崎市は武庫川のコスモスの取り組みなど課題都市から課題解決先進都市への転換という事をおっしゃってました。
これらの市長さんは活発に仕事をされ、お話を聞いているとそれぞれのお人柄が表われその下で働く職員の姿が目に浮かびます。
それにしても大津市でもアンケートによると住所を聞かれて、大津ではなくて「京都の方」と答えるということ。奈良ですら「京都の近くの奈良」と答えるってどういうことなんでしょうね。
「尼崎」って言わないで「大阪の近く」とか「甲子園の横」っていうようなものでしょうか。ちょっとツライですね。堂々とまちの名前を伝えたいものです。
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