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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

布団処理

2018年10月23日 | 日記
まあ、悲しいけれど大量の衣類と布団類を軽トラックに山積みして、運んで行って貰った。母親が作ったり、愛用していたものとか、この布団でよく娘が小さい頃おしっこ漏らしたとか、それぞれに100年も生きてくると、思い出が染み付いている。しかし、お役目を終えたのだから、古くなって使われなくなれば、捨てるしかない。

大量のジャンパーやスーツ、喪服類に和装、着物類。全ては、元気な時に役目を果たしたのだ。2度と使うことがないのだから、処分する。靴下1枚でも、新しいのを買うのは楽しいけれど、処分は悲しい。

人生の役目を終えれば、それも仕方がない。

日本の大企業も同様だ。つくづく、いろんな有名企業が、内部崩壊寸前だ。次世代ネット企業など、それを支える技術が中国にはあっても、日本にはない。怖いねえ、知れば知るほど怖い。

知恵なし柿

2018年10月23日 | 日記
今年は、柿が当たり年とか、実をたくさんつけている。それでもスーパーじゃ、姿形のいい種無し柿は一個、130円もする。里山では、畑の隅や屋敷に放置された柿が赤くたわわに実っているのが、嫌でも目につくので、買うのは勿体無い。

しかし、昨日高枝きりで20個ほど取ってきた四角い形の甘柿も、今朝先生のところでバケツいっぱいもらってきた丸い形の甘柿も、小粒で傷も多い。立派だなあ、と思えるような柿は見当たらない。

その前に、村人に貰った柿も同様で、柿の木は長年放置したまま、実りの秋を迎えている。なり果物の木は、背丈が伸びずに枝を横に広げるように毎年剪定し、花や小さな実をつけた段階で、まめに間引きし、余分な葉を落として日当たりや風通しをよくしておく。こまめな作業を常に心がけると、実りの秋は「立派な柿」が育つ。

特に今年などのような台風の当たり年には、実が擦れあって傷がつく。柿の木を見ただけで、知恵のある親が、子供に作業を伝授したかどうか、すぐにわかる。近くの70年の柿も、あまりに背丈が高いので、高枝きりでも大部分が届かない。先生の屋敷に、三本の柿の木があるけれど、柿も栗も放置しっぱなし。親も学校の校長、息子も先生で退職。退職後15年以上だが、自然放置こそ正しいと考えている節がある。

昔なら、村の知恵者が「嗤った」が、今では知恵者もほとんどいなくなって、いても超高齢者。嗤う声も小さくて、口でもごもご。誰も余計なことは言わない。しかも、知恵には「まめに体を動かす」という労働が伴う。分かっていても、体が動かないほど、高齢になっているし柿など食べなくても、他に食べるものはいくらでもある時代なのだ。貰って食べるだけのわたしゃ、口にチャックだな。見ざる、言わざる、聞かざる。

霜降

2018年10月23日 | 気象
By Yahoo : [ 13c/23c/60% 90P67K ] 薄曇り

西の窓から流れ込む朝の空気が非常に冷たい。さすがに「霜降」、もう2週間もすれば「立冬」だ。まだまだ、山肌は青い。一斉に色づき始めるのは、もう少し先のような気がする。

陽射しが出てきた。雲の多い空だが、雲は薄く、所々に青空も見える。降水確率60%だが、日中は降りそうもない。ありがたい。なにせ、裏日本の冬を控えた貴重な乾季だ。家の外回りには、いろいろすることが多い。

おっ、先生から電話で、柿を取りに来いという。さあ、着替えて動き出そう。日中は短いぞ。