goo blog サービス終了のお知らせ 

2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

借金1億円の話

2017年12月18日 | 日記
銀行で3%の利息で1億円を借りる。で、年間5%、500万円の利益をあげるビジネスを実行できれば、利息300万円を払っても、200万円が儲けで残るのだから、10倍の10億円借りたら年間2000万円の所得になる。

すると、1億円で小さな賃貸ビルとか高級マンションとか安アパート一棟とかを購入し、年間1000万円〜1200万円の賃料収入があれば、十分ビジネス世界に船出できると計算するサラリーマン所得の多い「投資家」さん。所得があれば、銀行は金を貸してくれる。

素人感覚では、銀行借り入れ1億円の返済に関してローンを組む。住宅ローン感覚では返済30年。すると、年間返済額は330万円。そして利息が300万円。手に入れた収益物件の固定資産税や修繕管理費用などで170万円かかったとしても、200万円残る。

強い資金力と実力のあるビジネス感覚では、ローンは組まずに半年、または1年ごとに利息を払いながら手形の書き換えで、1億円の借入金を返済しない。なぜなら、500万円か1000万円かけて化粧を施し、1億2500万円で買い取る高級取りのリーマン投資家が網にかかるのを待っているから。

計算高いカモはすぐに現れる。売り手は売却出来れば、借金は返済できるし、目先の利益は確保出来る。しかし、それも一瞬の出来事であって、次の仕入れをしなきゃ仕事が出来ない。

そこで、長期ローンを組んで次々と資産を所有していく高級取りのリーマンが成功するか、それとも目先の利益を優先して卵を生み続ける物件を売却する側が利口なのか、どっちだと思いますか?

空気の抜ける風船

2017年12月18日 | 日記
寒波が去って、雪の峠を超えた午後には溶け始めたが、雲に覆われた空に大気が遮断されて気温は上がらない。いわば、天然の巨大な冷蔵庫。道足が良くないので、丸岡まで足を延ばすのは止めて昼寝。朝の除雪作業の疲れが出たのか、ぐっすり。お陰で、充電完了。身体が軽い。

「どこか空気が抜ける風船のように」気力が湧かない、と友人は嘆く。まったくその通りで、人間70歳ともなれば、もうとっくに「お役御免」の終わった人生。60歳ぐらいからドンドン坂を下っていく。60億の細胞が老化のいっとを辿って、枯れ草のようにしおれ、そして枯れる。

生命力が夕暮れを迎えているのだから、放っておいて「気力」が湧いてくるわけがない。そこからはあくまで意志の力、精神力が萎える気力に気合を入れる。

人は気力をなくすと、ほとんどじっとしている。何もしないでぼんやり座っていたり、遠くを眺めていたり。それでも、結構、感覚や感情は働いているから、本人は気持ちがいいのだ。多分、脳内ホルモンのせいで、あの世のお迎えの準備をしている。

そんな脳に刺激を与えて活性化するには、身体を動かすのが一番だと、私は思う。指先、手足、そして身体全体。それを動かすことで、腐った脳に刺激を与えて、おらおら、しっかりせんかい!とどつきまわし、鞭をくれてやる。

すると、チーズトロトロの美味しいピザ食べたーい、とか、分厚いステーキたべたーい、とか気力も湧いてくる。

この世は全て、戦いなんだ。クソ野郎とかクソだらけの人生とか、敵は大勢いるのだから。

本格的な冬景色

2017年12月18日 | ニュース
By Yahoo : [ -1c/5c/60% 77P67K ] 雪のち曇り

より本格的な「冬景色」の朝を迎えた。ガレージ前の積雪は10センチほど。道路や屋根雪も落ちてくる。「雪かき」作業を朝一番の運動と思ってママさんダンプで運んだが、半分ほどで息があがってしまった。しばし、休憩しよう。寒波は峠を超えて午後には雨という予報だから、これ以上は降り積もらないはずだが、寒波は最後のすかしっぺのように、時折見事な雪を降らせる。

「見事な雪」というのは、本降りの雪というのは、つい見とれる美しさがあるから。積もった後は大変なのだが、除雪したり出かけたりしなければ、雪景色は魅力的なのだ。どうせ雪国に住んで、雪が降るのだから、楽しみも見つけなくっちゃ。

日月は我が家の「連休」のようなもの。冷蔵庫があっという間に空になる。食料の買い出しに出かけなきゃ行けないし、丸岡の死にそうな友人宅の部屋の明かり取りガラス窓にプラベニアを張ってやらないといけないし、年賀状の宛名書きもなんとかしなきゃいけない。

もう今年も余すところ2週間。年の瀬が押し迫っている! つい、忘れるなあ。