LIXILが何と熱貫流率0.55というスーパー高性能サッシを発売するそうです!
その名は「レガリス」(2016.4月~発売)
詳しくはこちら
LIXIL高性能窓WEBサイト
5層ガラスを使うらしいですが、重さは従来のトリプルと大差ないとのこと

photoはお借りしました
高性能な窓を開発することはたいへん結構なことです。
でもね・・
ケチつけたいわけではないのですが、どうしても少し空しさを感じてしまいます。
というのも、LIXILはこの超高性能サッシを発売する一方で、従来の超低性能サッシは(一番の)売れ筋商品としてラインナップするわけです。
もちろんLIXILは設備・周辺機器メーカーであり、家の直接の作り手ではありません。
本来、ハウスメーカー、工務店、そして専門家であるはずの建築士が積極的に高性能な窓を採用し、低性能な窓を市場から駆逐していかない限り、状況は本質的に変わりません。
行政の責任がさらに重いのはもちろんです。
たまに「消費者が(高性能な窓を)望んでいない場合もある」と発言する方が時々いますけど、とんでもない間違いだと思います。
LIXILが開発して発売することを否定はしませんが、同時に低性能サッシを廃盤にする!
とか・・
LIXIL系のハウスメーカー(たとえばアイフルホームさんとか・・)は標準で超高性能窓だけにする
くらいの気概があったら、一気にLIXILファンになるのにな~
なんて思いました。
今の現状では「日本で最も高性能なサッシ」「世界最高峰の断熱性能」などキャッチコピーを得るために発表した・・と穿った見方をしたくなります(ちょっとへそ曲がり過ぎかもしれませんが)
2020年に向け、高性能住宅のさらなる普及、リフォームしたいというユーザーの存在に応えられるラインナップという意味では心から拍手を送ります。
その名は「レガリス」(2016.4月~発売)
詳しくはこちら
LIXIL高性能窓WEBサイト
5層ガラスを使うらしいですが、重さは従来のトリプルと大差ないとのこと

photoはお借りしました
高性能な窓を開発することはたいへん結構なことです。
でもね・・
ケチつけたいわけではないのですが、どうしても少し空しさを感じてしまいます。
というのも、LIXILはこの超高性能サッシを発売する一方で、従来の超低性能サッシは(一番の)売れ筋商品としてラインナップするわけです。
もちろんLIXILは設備・周辺機器メーカーであり、家の直接の作り手ではありません。
本来、ハウスメーカー、工務店、そして専門家であるはずの建築士が積極的に高性能な窓を採用し、低性能な窓を市場から駆逐していかない限り、状況は本質的に変わりません。
行政の責任がさらに重いのはもちろんです。
たまに「消費者が(高性能な窓を)望んでいない場合もある」と発言する方が時々いますけど、とんでもない間違いだと思います。
LIXILが開発して発売することを否定はしませんが、同時に低性能サッシを廃盤にする!
とか・・
LIXIL系のハウスメーカー(たとえばアイフルホームさんとか・・)は標準で超高性能窓だけにする
くらいの気概があったら、一気にLIXILファンになるのにな~
なんて思いました。
今の現状では「日本で最も高性能なサッシ」「世界最高峰の断熱性能」などキャッチコピーを得るために発表した・・と穿った見方をしたくなります(ちょっとへそ曲がり過ぎかもしれませんが)
2020年に向け、高性能住宅のさらなる普及、リフォームしたいというユーザーの存在に応えられるラインナップという意味では心から拍手を送ります。

