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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

岡山県・兵庫県・徳島県への島旅 32回目

2013-10-19 04:30:00 | 22瀬戸内海・岡山県・日生諸島
頭島大橋を渡ろうとした時、橋のところに掲示板があり、「タヌキ、シカは往来禁止」と書かれていました。この辺りの野生動物は絵や字が分かるようですね。


(掲示板)

頭島大橋を渡りました。


(頭島大橋)

頭島大橋の4隅には、4つの彫り物がありました。これは、鹿久居島の鹿です。


(4つの彫り物の1つ)

橋を渡りきったところにベンチがあり、その横に杖が置かれていました。休息するように作られているようですね。


(ベンチと杖)

水のない側溝にカニがいました。何というカニでしょうか。


(カニ)

鹿久居島島内を少し歩きましたが、何もない道路が続いていました。時間的なこともあり、途中から戻ることにしました。ここで、鹿久居島の概要を書いておきます。鹿久居島は、日生港の南0.6km、うちわだの瀬戸を隔てて位置している岡山県最大の島。「古備温故」によると、かつて島の南側には多くの漁師が住み、「鹿久居千軒」と呼ばれていたという。野生鹿が生息している島としても知られ、江戸時代初期には岡山藩の狩猟地だった。元禄11年(1698)に同藩の風待ち港が開かれ、御在番所・御用家・加子番所が置かれ、同時に12年間流刑地に定められている。昭和22年、島の西部が緊急開拓地の指定を受け、52世帯が入植、ミカン畑などが拓かれた。現在、島の大半が国設鳥獣保護区集団渡来地として良好な自然環境を守られ、秋にはミカン狩りの観光客でにぎわう。宿泊施設が1軒あるほか、平成5年4月には島の南東部に弥生時代の高床式住居などを復元した古代体験の郷「まほろば」がオープン。「まほろば」では貫頭衣を着用し、囲炉裏で赤米を利用した食事、竹細工、粘土細工、潮干狩りなどが体験できる。頭島との間の架橋は平成16年末に完成予定である。


(鹿久居島)
(写真撮影:2013.07)


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