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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 21回目

2007-11-09 04:36:11 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
山道を登っていくと雨降石がありました。「島内の農業が雨水に依存していたため、日照りの時にこの石に向って雨乞いをしたので、「雨降石」とよばれています。」との説明看板がありました。


(雨降石)

山を下っていくと山桜が咲いていました。


(山桜)

更に、下ると「石浜神社」がありました。


(石浜神社)

そこを通過して、街内に向うと浦戸郵便局がありました。


(浦戸郵便局)

そこから、石浜漁港を目指しました。


(石浜漁港)

石浜漁港に着くと、「あっしー君」という海上タクシーがやってきました。どうすれば利用できるのでしょうか。


(あっしー君)

また、漁港沖を観光船がカモメを引き連れて通過していきました。


(カモメを引き連れた観光船)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 20回目

2007-11-08 07:47:24 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
宿に戻り、皆さんと楽しく歓談をしながら、夕食を食べました。


(二日目の夕食)

翌日は、全員で島内散策に出かけました。各所の展望台を再度回りましたが、割愛します。なお、今朝は、あさり漁の船がたくさん出ていました。




(あさり漁の船)

石浜の方へ出かけることにしました。最初に出てきたのが、浦戸第二小学校でした。


(浦戸第二小学校)

この辺は元々菜の花畑がありましたと書かれている案内看板もありました。


(「元菜の花畑」の案内看板)

名残りのように菜の花が少し咲いていました。


(名残りのように菜の花が)

都会では珍しくなっている「ツクシ」も見ることができました。


(ツクシ)

野々島も望められました。


(野々島)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 19回目

2007-11-07 04:29:16 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
そのまま神社の裏に回り、白崎山展望台へ向いました。そこの道は、ツバキのトンネルになっていました。


(ツバキのトンネル)

白崎山展望台からは松島湾が展望できました。駒島を見ることもできました。


(白崎山展望台からの眺め)


(駒島)

更に進んでいくと、右に行くと二度森展望台、左に行くと西の山展望台と書かれた標識がありました。二度森展望台めざし、右に進みますと、断崖絶壁になった二度森展望台に着きました。そこからの眺めは白崎山展望台からの眺めと同じような感じでした。


(二度森展望台からの眺め)

道を戻り、西の山展望台へ向いました。杉林を通り抜けると西の山展望台でした。


(西の山展望台)

これまでとは違う景観が見られました。目の前に大藻根島が横たわっていました。


(大藻根島)

次は、観月崎展望台を目指しました。桂島最後の展望台で、仁王島が近くに見えました。


(観月崎展望台案内板)


(仁王島)

観月崎展望台から、すぐ下に海水浴場が見えました。階段を下りるとすぐに着きました。桂島海水浴場で、相変わらず、仁王島が近くに見えました。


(近く見える仁王島)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 18回目

2007-11-06 04:54:14 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
昨夜遅く、長崎県福江島の「砂打ち」を見て、帰ってきました。
天候も良く、久しぶりの島旅を楽しんできました。詳細は近々掲載します。

では、「浦戸諸島」の続きを掲載します。

宿に荷物を置いて、時間があったので、島内散策に各自思い思いに出かけました。


(宿泊した民宿菊池)

最初は、近くのお寺へ行きました。名前は、不妙庵と書かれていました。


(不妙庵)

仏像とお地蔵様が安置されていました。


(仏像)


(お地蔵様)

坂を登りきったところに、神社がありました。鳥居には、松崎神社と書かれていましたが、神殿の横に掲げられていた説明板には「桂島神社」と書かれていました。どうなっているのでしょうか。インターネットで調べると松崎(桂島)神社と書かれていました。






(松崎(桂島)神社)


(「桂島神社」と書かれていた説明板)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 17回目

2007-11-03 03:29:44 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
近くの民宿で昼食をいただきました。


(二日目の昼食)

その庭には、シャクナゲが綺麗に咲いていました。


(シャクナゲ)

昼食後、案内人の方と宿の方にお見送りをしてもらって、市営の定期船で桂島へ向いました。


(市営の定期船)


(案内人他のお見送り)

料金は、寒風沢島から桂島までは210円でした。


(市営定期船のキップ)

寒風沢島を出ると直ぐにカモメが近づいてきました。


(エサを取りに来たカモメ)

ツアー仲間の一人が郵便局に行くために、桂島の石浜港で下船しました。


(ツアー仲間の一人が郵便局に行くために下船)

その後、市営の定期船は、野々島漁港を経由して、桂島の桂島漁港に到着しました。


(桂島漁港)
(写真撮影:2004.4)

なお、本日から2泊3日で長崎県の福江島へ「砂打ち(ずなうち)」というお祭に出かけますので、「浦戸諸島」はお休みで、現地から報告します。

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 16回目

2007-11-02 04:19:25 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
松林寺には、「化粧地蔵」、「延命地蔵」、「六地蔵」などがありました。


(松林寺)

化粧地蔵は、作者・年代とも不明。この地蔵に化粧をすると、美しい子宝が授かるといわれ、島の人や訪ねた人が願をかけてそっと化粧していくようで、今なお化粧が絶えないようです。


(化粧地蔵)

延命地蔵は、享保年間に江戸で造られ、千石船で寒風沢島に搬送された時、一日一夜にして着いたことから、一夜地蔵とも呼ばれているようです。


(延命地蔵)

境内には、六地蔵もありました。


(六地蔵)

寒沢寺は寒風沢港の祈願所であり、創建は徳川家光の時代、寛永年間であると書かれてありました。この寺には寺子屋が置かれていたようで、当時の寺子屋は、武士や僧侶が先生になることが多く、学者や医者が教師を務めていたところがこの寺子屋の特徴として挙げられるようです。また一般には女子の教育が不要だった時代に、この寺子屋では生徒には女子が多かったと言われています。


(寒沢寺)

寒沢寺代々の住職の墓が並んでいました。




(寒沢寺代々の住職の墓)

境内にある不動明王尊もありました。


(不動明王尊)
(写真撮影:2004.4)



菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 15回目

2007-11-01 05:14:43 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
日和山へ登りました。といっても、小高い丘でした。ここは、太平洋を見わたせ、独特の美しい眺望が売りものの展望台で、十二支方角石やしばり地蔵など島の歴史にまつわる文化財が多くあるところでした。


(日和山からの眺望)

十二支方角石は、丸い台座に方角が書いてある石で、これを利用して風向きを調べたようで、天保年間に建てられた日本でも第一級の方角石のようでした。


(十二支方角石)

しばり地蔵は、寒風沢港が繁栄していた頃、島内には遊郭があって、船出しようとする男たちを引きとめようと、遊女たちがお地蔵様を荒縄で縛り逆風祈願したと伝わっています。


(しばり地蔵)

集落を歩いているとシロウオ漁用の網が干されていました。昨夜の夕食に出ていました。


(シロウオ漁用の網)

峠に差し掛かると六地蔵がありました。1枚の岩に二体ずつ彫ったものを三枚並べて、その上に長い石で屋根を乗せています。仏教によると、人は死後生前の行いによって「地獄道、修羅道、餓鬼道、畜生道、人道、天道」の六道に送られると考えられています。


(六地蔵)

山の神や道祖神やお地蔵さんや百万遍の供養碑などかあちらこちらで見ることができました。島民の信仰心の篤さを感じました。


(山の神)


(百万遍の供養碑)


(お地蔵様)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 14回目

2007-10-31 05:36:48 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
坂を下っていくと海岸線に出てきました。野々島海水浴場でした。波静かな落ち着ける海水浴場の感じがしました。


(野々島海水浴場)

集合時間が近づいたので、渡し船の方へ戻り始めたら、ダイコンの花がたくさん咲いていました。


(ダイコンの花)

渡し船で寒風沢島へ戻ってきましたが、早すぎたようで、まだ、誰も戻っていませんでした。その後、皆さんが戻ってきました。




(野々島からの渡し船)

今度は、寒風沢島の散策の開始ですが、伊豆さんという方に案内していただくことになりました。


(案内人の伊豆さん)

歩き始めると郵便の集配をしている郵便屋さんに会いました。しばらくお話をしてから造艦の碑に向いました。


(集配中の郵便屋さん)


(造艦の碑)

ここは、伊達藩が造船技師を招き、日本初の鋼鉄製の西洋型軍艦・開成丸を建造したことを記念し、島の人々や弟子達が建てたものでした。


(開成丸)




(碑文)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 13回目

2007-10-30 04:02:12 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
しばらく歩いていると「夜泣き地蔵・六地蔵」の看板が出てきました。辺りを見回しましたが、六地蔵はありましたが、夜泣き地蔵は見当たりませんでした。


(「夜泣き地蔵・六地蔵」の看板)


(六地蔵)

そのままドンドン歩いていきましたら、昨日、朴島へ行く時に立ち寄った野々島漁港に出てきました。ここにもホタテ貝の殻がたくさん置いてありました。


(野々島漁港)

その後、港の近くにある熊野神社へ出向きました。


(熊野神社)

ここの御神像の奥に厨子入り仏像があり、隠れキリシタンが拝んだものと言われ、キリシタン研究の貴重な資料として保存されているようです。
その裏道を戻っていきましたが、ツバキのトンネルの小路が続いていました。ツバキは少し残っていましたが、ツバキが満開に咲いていると素晴らしい散策路ではないかと思いました。


(ツバキのトンネル)


(少し残っていたツバキ)

その先には竹林の道となり、爽やかな風が通る散策路でした。


(竹林の小路)
(写真撮影:2004.4)

菜の花とほんわかあたたかな自然美の島 浦戸諸島へ 12回目

2007-10-29 03:51:08 | 04北日本・宮城県・浦戸諸島
乗船して、野々島へ渡りましたが、あっという間に着いてしまいました。


(野々島へ)


(振り返ると寒風沢島が)

野々島へ上陸し、案内板で行く方向の説明があり、後は、各自のペースで島内散策を開始しました。


(野々島へ上陸)


(案内板で説明)

八重桜が咲いている坂道を登りきったところに今朝ほど海から見えた浦戸中学校がありました。校舎正面には、生徒が原案を描いた「空と海とかもめ」の壁画がありました。


(八重桜)


(浦戸中学校)

校庭には、最近、建てられたと思われる「創立50周年記念碑」がありました。


(創立50周年記念碑)

教員室にお邪魔をして、屋上へ登る許可をいただき、外階段を使って、屋上に上りました。そこには天体望遠鏡のドームがありました。


(天体望遠鏡のドーム)

また、屋上からの眺めは素晴らしいものでした。




(中学校の屋上からの松島湾の眺め)


(寒風沢島が目の前に)