goo blog サービス終了のお知らせ 

昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 15回目

2009-06-07 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
利島の南方に並んでいる鵜渡根島、新島、式根島、神津島までの島々が一望できました。


(鵜渡根島、新島)


(新島、式根島、神津島)

山の斜面につくられた椿の段々畑が、島の各所にみられます。開花期には島全体が真っ赤に染め上げられ、花びらが散った畑は島の人々に「椿のじゅうたん」と呼ばれているようです。しかし、今回は、時期的に遅く、それは見られませんでした。


(椿の木)

舗装道路から少し林の中へ入っていくと大山小山神社がありました。ここは、二番神社や山神様の呼称で親しまれている神社です。参拝者や宮塚山を登る人はまず一番神様を拝し、次にこの神社を参拝するのが習わしになっているようです。




(大山小山神社)

その近くにある南ヶ山園地から鵜渡根島、新島を見ることができました。


(南ヶ山園地)


(鵜渡根島、新島)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 14回目

2009-06-06 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
島の南ある展望公園「南ヶ山園地」へ向かいました。新東京百景にも選ばれた景色の名所です。


(南ヶ山園地へ)

阿豆佐和気命本宮に着きました。ここは、一番神様と呼ばれ、阿豆佐和気命の墳墓と伝承されている列石遺構があるということです。






(阿豆佐和気命本宮)

その近くには、山桜が咲いていました。大島桜かもしれません。暖かいようですね。




(山桜か大島桜)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 13回目

2009-06-05 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
島内の山林はほとんどがヤブ椿の木です。元々島内に自生していたものと、江戸時代に植林されたものがあるようで、縄文の遺跡からも椿の木を使った生活用品が出土しているようです。椿からの産物といえば「椿油」で、一般的には伊豆大島の方が有名のようですが、実は、利島は、椿油の全国一の産地としても有名です。








(椿の木)

ドンドン進んでいくと、保育園がありました。


(保育園)

更に、南に向かっていくとゴミ焼却場が出てきました。


(ゴミ焼却場)

空を見上げるときれいな飛行機雲が見え、その先には、飛行機が見えましたが、垂直に上昇しているのを見ると自衛隊機かもしれません。


(飛行機雲と飛行機)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 12回目

2009-06-04 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
島内散策を続けた。


(島内散策)

その先に、堂山神社がありました。ここは、天照大神と各家々の神を合せて祀っています。社殿改築の際に、出土した平安~室町期の和鏡18面は、東京都指定有形文化財になっています。












(堂山神社)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 11回目

2009-06-03 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
この神社は、阿豆佐和気命本宮が参拝に不便なためと、この村の鎮護のため遷宮され、妃神である下上命とともに奉祀されています。社殿は、宝暦10年(1760)に造られた利島最古の建造物で、1月14日と12月27日に祭礼が行われるとのこと。
















(阿豆佐和気命神社)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間 10回目

2009-06-02 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
少し歩くと海の玄関口の利島港が見えてきました。桟橋自体は大きく、海も深いので、大型船の接岸も可能ですが、あまり稼働率が高くありません。利島港の横にある「泊地」は、漁船溜まりで、これができたおかげで、湾のない利島で小型船を陸揚げしなくてもよくなり、漁業が発展したようです。




(利島港)

あしたばも各所で見ることができました。


(あしたば)

玉石風景が歩いていると続いていました。




(玉石風景)

JAもありました。


(JA)

その先に、島の氏神様で、神明様と呼ばれている阿豆佐和気命神社がありました。


(阿豆佐和気命神社)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間  9回目

2009-06-01 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
その先に八幡神社がありました。ここは、古くから島の守り神として村人たちの尊信を集めてきた神社で、八幡神(応神天皇)と仲哀天皇を祀り、この小島に源氏の氏神八幡社があるのは、大島へ流された源為朝が伊豆諸島を打ち従えたという伝説によるものかもしれません。閏年の翌年、4年に一回「流鏑馬」が催され、その厳粛な儀式は東京都無形民俗文化財に指定されています。








(八幡神社)

あらゆるところで、椿の木を見ることができましたが、少しシーズンが遅かったようで、花を見ることができませんでした。






(椿の木)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間  8回目

2009-05-31 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
その後、部屋へ行って少し休息しました。その部屋から伊豆大島が良く見えました。


(伊豆大島)

休息後、島内散策に出かけることになりました。早速、何軒かの店がありました。


(島内散策)




(商店)

島内散策を続けました。


(島内散策)

集落のいたるところで玉石の垣が見られます。長い歳月をかけて島の先人たちが海岸から積み上げた歴史的景観です。


(玉石風景)

少し下ったところに東京電力の利島内燃力発電所がありました。ここで島民への電力を発電しています。


(東京電力の利島内燃力発電所)
(写真撮影:2009.02)

椿の絨毯広がる季節に 利島へ旅する3日間  7回目

2009-05-30 04:30:00 | 11伊豆・東京都・伊豆諸島
乗降が終わるとかめりあ丸は、直ぐに離岸して行きました。




(かめりあ丸は、直ぐに離岸)

旅館からの迎えの車に乗って、旅館へ向かいましたが、少し町中を回ることにしてもらいました。


(旅館へ)

勤労福祉会館が見えました。


(勤労福祉会館)

利島旅館に着きました。ここでは、週1回豆腐を製造されているようです。




(利島旅館)

早速、朝食を食べました。食堂には、たくさんの魚拓が飾られていました。釣りを来る人が多いようです。


(朝食)


(たくさんの魚拓)
(写真撮影:2009.02)