土曜日
私は安倍政権を評価していないし、唯々早く退陣して欲しいと思っているが、
最近のマスコミ報道を見ていて一つ気になることは、
首相案件のモリ・カケ問題と今話題になっている財務省福田事務次官のセクハラ問題とは、まったく関係がないということだ。
モリ・カケ疑惑の最中に、なぜ突如としてこの福田事務次官のセクハラ問題が浮上したのか。これはたんなる偶然なのか。それとも何か裏があるのか。
どちらも同じ財務省の問題ではあるが、事案の中身は何の関係もない。
このセクハラ問題は財務次官の一個人的問題に過ぎないが、
モリ・カケ問題は首相案件である。国家のあり方に関わる重大事件である。
安倍政権の傷口は広がる一方だが、肝心の一番深いところにある膿は取り出せるのか。
トカゲのしっぽ切り、をするつもりではないか。
2000年代の小泉政権、
2010年代の安倍政権、
今世紀に入ってからの長期政権は、どれも劣悪だ。
ここ20年間、政権のお先棒を担いでいたマスコミが、ここに来て急に安倍政権を叩きだしたのはなぜなのか。
また、セクハラ告発の行き着く先は
uni sexの文化なのか・・・?