帰宅後、15日に録画した愛知祝祭管のブルックナー8番レッスンをすべて視聴。
当然、荒削りで未完成ではあるけれど、恐るべき完成型を予感させる場面もあり、10月26日の本番に向け大いに希望を持った。
もちろん、オケのみならず、自分の棒の技術的課題、全体の造型やテンポ設定の見直しなど、解決すべき課題も少なからずある。
しかし、実際に音を出して通せたことは大きい。スコアと睨めっこしてもなかなか辿り着けない境地に1日で到達してしまう。
プロとの演奏会の場合、この1~3日後には本番を迎えるわけだが、
今回は、愛知祝祭管の皆さんと共に、あと4ヶ月もわたしたちのブルックナー8を熟成することが出来る。
これこそ、アマチュアの特権であり、こんな幸せなことはない。
この叩き台となるべき録画とともに、次のレッスンまでの5週間を過ごせるなんて、なんと素敵なことだろう。