福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

エンタメ特化型情報メディア スパイス ~ 合唱指揮者 福島章恭、大いに語る

2019-10-31 16:38:43 | コーラス、オーケストラ

 

エンタメ特化型情報メディア スパイス ~ 合唱指揮者 福島章恭、大いに語る

信時潔「海道東征」&シューベルト「未完成」コンサート(11月8日・金 ザ・シンフォニーホール)を目前に、

エンタメ特化型情報メディア スパイスさんにてインタビュー記事を掲載して頂きました。

10月某日、大阪空港ロビーにて、かねてより大フィル&大フィル合唱団を温かく見守ってくださっているエンタメライター磯島浩彰さんとの濃厚な語らい!

よい記事に仕上げて頂き、心より感謝しているところです。

皆様にも、お読み頂けると幸いです。 

『大阪フィルハーモニー合唱団の指揮者を務める福島章恭が、本体である大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮する交声曲『海道東征』の本番が近付いてきた。

これは、日本神話を元にした神武天皇の東征から、橿原神宮で即位するまでの話を、オーケストラと声楽が一体となった壮大かつ荘厳な調べで届ける演奏会だ。

「海道東征」は、皇紀2600年の奉祝曲として日本書紀や古事記を元に北原白秋が作詞、昭和の音楽史の礎を築いた『海ゆかば』の作曲家 信時潔が作曲をし、1940年に完成を見た。大阪では、1962年の蘇演を除き、今回が4回目の公演となる。初年度からオーケストラは大阪フィル、合唱は大阪フィルハーモニー合唱団が担当し、合唱指揮を福島章恭が務めてきたが、満を持して今年は福島が本番のステージを指揮する。

オーケストラを指揮する機会も多い福島だが、現在は大フィル合唱団以外に混声合唱団を3つ、女声合唱団も3つ指導するため、全国を飛び回っている。大阪空港から東京に戻ろうとしている福島に、あんなコトやこんなコトを聞いてみた。』

つづきは、こちら ↓ をクリックしてお読みください!

https://spice.eplus.jp/articles/259180?fbclid=IwAR1-d-EO0vpJ7Tph9ISd938bTgl_dtz08xtaC4EkboCcVmpYnb-mpcjSxHM

チケット申し込み https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1916686

 

また、関東地方の方には、下記のコンサートをご紹介します。

名付けて、「福島章恭コンサートシリーズvol.1 ニ ューイヤーコンサート”ウィーンの花束2020”」

新年に相応しい心愉しいひとときにしたいと考えております。

どうぞ、よろしくお願いします。

チケット申し込みはこちらよりお願い致します。

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1935494&rlsCd=001&lotRlsCd=

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尾高忠明&大フィル ブラームス・チクルスⅡ

2019-10-03 09:47:55 | コンサート


遅れてやってきた、尾高先生&大フィルのブラームス・チクルス第2弾。

尾高先生渾身の「2番」でした。

遅れてやってきたのは、コンマスの田野倉さんも同じ。このタイミングで再会、共演できたことをお互いに喜び合いました!

我ら大フィル合唱団は、「アルト・ラプソディー」「運命の歌」の2作品で参加。ひとつの演奏会に2曲歌わせて頂けるとは何という幸せ!



「アルト・ラプソディー」での大フィル合唱団男声部は、清水華澄さんの圧巻の独唱に傷をつけないよう、頑張ってくれました。男声だけで世界を作ることの難しさ。この公演のための挑戦は、大きな財産となることでしょう。

「運命の歌」は、シモーネ・ヤングさんとの共演以来、二度目の取り組み。団員もわたしも、前回よりも作品の本質に近づけたかな? 少しは成長できたのでは? との感触があります。しかし、益々、目指す頂は高くなり、ゴールの遠のくのも感じます。



それにしても、清水華澄さんの歌は素晴らしかった。オーケストラも男声合唱も、彼女のために音量、声量をセーブする場面は皆無! 
豊かな声と深い情感によって、「アルト・ラプソディー」のワーグナー的本質を余すことなく描いてくれました。
年末の「第九」で再びお目にかかれることが、とても楽しみです。
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