福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

本日6月1日発売開始! モーツァルト「レクイエム」特別公演@東京オペラシティ

2017-05-31 14:45:00 | コンサート

モーツァルト「レクイエム」特別公演 於・東京オペラシティコンサートホール

チケット発売日がいよいよ本日、6月1日(木)となりました。

コーラス関係者だけでも、かなりの売れ行きが予想されますので、良席をご希望の方は早めのご予約をお勧めいたします。

どうぞ、宜しくお願いします。

チケットぴあ http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1723745

ミリオンチケットについては、まだ表示はありませんが、午前10時までには更新される予定です。

詳細

日時:2017年11月16日(木)
開演:19:00(開場18:30)
会場:東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル
指揮:福島 章恭
管弦楽:東京ヴェリタス交響楽団(コンサートマスター:崔 文洙)
独唱:平井 香織(ソプラノ)
   山下 牧子(メゾ・ソプラノ)
   菅野 敦(テノール)
   青山 貴(バリトン)
合唱:モーツァルティアン・コーラス・ジャパン

プログラム:
1.歌劇「魔笛」序曲 KV620
2.交響曲第40番 ト短調 KV550
3.レクイエム ニ短調 KV626

チケット代金:
S席:5,000円
A席:4,000円
B席:3,000円
※チケットは6月1日(木)より発売開始

チケットのお申込先:
ミリオンチケット:
http://www.millionconcert.co.jp/ 
東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:333560)http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1723745

主催:一般社団法人 国際親善音楽交流教会
協力:株式会社エムセックインターナショナル
コンサート・マネジメント:ミリオンコンサート協会

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モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 第1楽章 小沢さち 福島章恭

2017-05-30 07:50:40 | コーラス、オーケストラ

モーツァルティアン・コーラス・ジャパン東京練習会では、11月16日の東京オペラシティ公演、12月5日のウィーン・シュテファン大聖堂公演を目指してモツレクを熱烈レッスン中ですが、その練習ピアニストを務めているのが、小沢さちさんです。
抜群の音楽性とテクニックによるこの美しいピアノ演奏とともに、日々モツレクを歌えるということは、合唱団員にとってこの上もない至福なのです。
2007年にわたしと共演した、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調より第1楽章をお聴き頂ければ、彼女の才能と実力をお分かり頂けると思います。
モーツァルトを、コーラスを愛する皆さん、ウィーンへご一緒しませんか?


モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 第1楽章 アレグロ
ピアノ:小沢さち 
指揮:福島章恭  
ヴェリタス室内オーケストラ

2007年10月13日 杜のホールはしもと
「魂のモーツァルト」と題されたコンサートのライヴ録音。

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モツレク 東京オペラシティ公演 女声締め切り ~ シュテファン大聖堂公演は引きつづき募集中

2017-05-29 00:58:28 | コーラス、オーケストラ

モツレクの東京オペラシティ公演・11月16日(木)について、コーラス席が一杯となりましたので、女声の募集は締切りました。

男声については、まだ募集しておりますが、発声やピッチを統一するためのレッスンが進行中ですので、なるべく早くのご参加をお願いしたいと思います。

ウィーン・シュテファン大聖堂に於ける命日追悼公演・12月5日(火)については、引きつづき全パート合唱団員を募集しております(既に120名を超えるご応募を頂きましたが、まだ合唱席に余裕があるとのこと)。

ウィーン・ツアーのみへのご参加も可能ですので、奮ってお申込みください。

なお、Bコースにご参加の方には、12月6日(水)に現地でのビッグな企画を準備中です。

詳細がかたまり次第、お知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

クリスマス前のウィーンの華やいだ雰囲気をともに味わいましょう!




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シュテファン大聖堂よりメッセージ 

2017-05-28 00:08:07 | コーラス、オーケストラ

日付も5月28日(日)にかわりました。

いよいよ本日はMozartian Chorus Japanの2回目の日曜集中練習です。

当初、東京オペラシティの小リハーサル室を予定していましたが、コーラスへのご参加者数が想像を超えたため、急遽大リハーサル室でのレッスンとなります。

レッスン時間は、14時~16時45分ですが、最初の体操と発声練習が極めて重要ですので、遅刻なさらないよう心掛けてください。

また、五本指ソックスまたは裸足に鼻緒のあるサンダル、草履などをご用意頂けると、発声法への理解に近づけると思われます。

さて、本日、シュテファン大聖堂の演奏会マネージメントを一手に引き受けているKunst & Kultur - ohne Grenzen社の清水様より、稀少なメッセージを頂戴致しましたので、ここに転載いたします。

確かに、今から足腰を鍛えておくことは必要と思われますし、静かに心を見つめる時間も重要です。

最善の準備をして、ともに素晴らしい演奏会としていきましょう。

なお、シュテファン大聖堂の美しい写真も清水様ご提供のものです。

 

https://www.facebook.com/シュテファン大聖堂で演奏してみませんか-420930551420668/

シュテファン大聖堂へ
モーツァルト「レクイエム」を歌いにお越し頂く皆様へ

私から3つのアドバイスがございます。
もしよろしかったら、本番までに行って頂けたら幸いです。
  
 
① 足腰を鍛えてください。
 
 
皆様のご自宅からウイーンまでの道のりは、
約9000キロ離れていて長時間フライトがあり長旅です。
  
慣れない環境
  
慣れないお食事
  
日本との時差があります。
  
ウィーンご到着後、翌日には市内観光
午後から合同練習が数時間ございます。
  
  
基本、シュテファン大聖堂内で練習する際には、座れません。
つまり、毎日数時間、立ったままの状態で歌って頂きます。
 
 
本番前には、開演となる約40分前から
控室にて立ったままの状態で本番をお待ち頂き、
終演後に祝賀会がある場合も立食になります。
 
 
本番前には、ゲネラルプローベでさらに2時間は
立って頂くことになるので、
一日約6時間は立ったままで楽譜を持って
歌って頂くことになります。
慣れない神聖な空間だけに、かなり緊張もされると思います。
 
 
ですので、日頃からスクワットやお散歩、
自転車に乗るなどして
足腰を鍛えることをお勧めいたします。
  
 
本番で最大限に持ち味を発揮するには、
足腰の強さにかかってくると思うのです。
 
 
本番であまりの疲労で精根尽き果て
お声が全く出ないということになったら
日本から遥々お越しになるのに 
もったいないです。
 
 
私も週12回足腰を鍛えています。
毎日朝晩、メニューを変えて
走って、泳いで、自転車に乗っています。
  
  
適度に足腰を鍛えることをお勧めいたします。
 
 
② まぶたを上げて、目を大きく見開き、
 上を向けて、口角を上げて笑ってください。
 
 
長時間立ったままで、歌い続けると、
時差があり疲労感が増してくると、
まぶたと口角が下がってきて集中力も下がってきます。
 
 
姿勢も猫背になり、下向きになってきます。
お声を出すポジションも下がってきて、
全体的に音程がフラットになります。
ソバ鳴り、カラ鳴りと言い、
前から3列目までしか、お声が聴こえなくなります。
 
 
ですので、本番まで日頃から意識的にまぶたと口角を上げて
目を大きく見開く習慣を身に付けてはいかがでしょうか?
 
 
目を大きく見開くだけで、お声の雰囲気は格段に上がります。
プロの歌手達の眼力を御覧になれば一目瞭然です。
  
  
道を歩いている時や電車に乗車している際、
目を大きく見開いていると
ダースベーダーかと間違われるので、
お休み前や、練習の前などにすると良いと思います。
 
 
ちなみに、私はウィーン在住23年目になりましたが、
23年前よりも自然と目が大きく開いた状態になりました。
毎日感動や驚きの連続の結果だと思います。
 
 
海外に長く住んでいる方達は、
目が大きく見開いている傾向にあります。
  
  
次回、海外に長く在住している方を観察してみてください。
  
  
③ 一日朝晩、1分間で良いので想念を止めて
 静かに座ってください。
 
 
音は静寂の中から生まれ、静寂の中へ消えていきます。
静寂が在って、音が存在するのです。
音を奏でるよりも、静寂へ耳を傾けることが大切です。
 
 
想念が止まった時、貴方は時間を超越しています。
貴方が熟睡している時、時間の存在を感じませんよね!
なぜなら、熟睡の状態は無我だからです。
 
 
無我の状態になれば想念を感じる貴方は無くなり、
休符や静寂の真の存在が分かります。
これは知性では理解しえません。
知性とは真逆の事をお伝えしています。
 
 
貴方の真の存在も、静寂から生まれています。
 
 
想念を止めた状態で、レクイエムを歌ってみてください。
 
 
当日、お越しになる聴衆は、
無念無想で貴方の演奏を拝聴します。
 
 
貴方が想念で満たされた状態で歌われると、
聴衆は3音聴いただけで、すぐに分かります。
 
 
シュテファン大聖堂の研ぎ澄まされた聴衆は、
無念無想の覚醒された演奏をお待ちです。
 
 
モーツァルト「レクイエム」の存在は、
貴方がどれだけ心を開いて歌っているかを映し出す作品、
貴方に貴方自身の真の存在を想い出させてくれる鏡なのです。
 
 
無我の状態でレクイエムを歌うことによって、
道が示され、恩寵の扉が開かれます。
 
 
気づくと作品と一つになり、
真の自己への入り口に立ち、
貴方は、まさに真の自己になろうとしているのです。
 
 
これがレクイエムを歌うという本来の姿であり、
モーツァルトが教会音楽に求めたことなのです。
  
  
すべてはあるがままです。
   
   
皆様のお歌を、
シュテファン大聖堂で拝聴することを楽しみにしています。
    
 
音楽の神様からたくさんのインスピレーションが与えられますように….
   
 
誠にありがとうございます。

Kazuhiro Shimizu 

Kunst & Kultur - ohne Grenzen

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モーツァルト「レクイエム」特別公演・イベント頁開設 

2017-05-22 12:44:46 | コンサート
モーツァルト「レクイエム」特別公演

11月16日(木)
東京オペラシティ・コンサートホール

Facebookにて、イベント頁が開設されました。皆様、どうぞ宜しくお願いします。

https://www.facebook.com/events/296744207451332/?ti=as


詳細

日時:2017年11月16日(木)
開演:19:00(開場18:30)
会場:東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル
指揮:福島 章恭
管弦楽:東京ヴェリタス交響楽団(コンサートマスター:崔 文洙)
独唱:平井 香織(ソプラノ)
   山下 牧子(メゾ・ソプラノ)
   菅野 敦(テノール)
   青山 貴(バリトン)
合唱:モーツァルティアン・コーラス・ジャパン

プログラム:
1.歌劇「魔笛」序曲 KV620
2.交響曲第40番 ト短調 KV550
3.レクイエム ニ短調 KV626

チケット代金:
S席:5,000円
A席:4,000円
B席:3,000円
※チケットは6月1日(木)より発売開始

チケットのお申込先:
ミリオンチケット:
http://www.millionconcert.co.jp/
東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:333560)

主催:一般社団法人 国際親善音楽交流教会
協力:株式会社エムセックインターナショナル
コンサート・マネジメント:ミリオンコンサート協会
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バーンスタイン「ミサ曲」の幸せ

2017-05-22 00:51:21 | コーラス、オーケストラ


この土日は、大阪フィル合唱団にて、バーンスタイン「ミサ曲」の2日連続稽古。

19日(金)夜にはモーツァルト「レクイエム」東京練習会があったため、ロジェストヴェンスキー&読響のブルックナー「5番」シャルク版も、ジョナサン・ノット&東響のブルックナー「5番」ノヴァーク版も、そして、井上道義&大阪フィルのブルックナー「9番」(「大ブルックナー展」最終回)も、どれひとつ聴くことができなかったことは、ブルックナー団一員のわたしにはまこと残念なことであったが、自らに与えられた音楽家の使命を果たす歓びの前には小さなことと言わなければなるまい。

ブルックナーといえば、大阪フィル合唱団団長T氏が述べるには、「福島先生の(厳しい)レッスンを2日続けて受けるのは、ヘトヘトになってキツいですよ。その週の仕事に差し障るくらい。でも、ブルックナー(ミサ曲第2番)の時に較べたら遥かに楽。福島先生のブルックナーへの執念は特別過ぎます」とのこと。

片やわたしは、ブルックナーのレッスンなら何時間指揮していても疲れることはない。4時間レッスンが終わった後、もう一度、最初からやりたいくらい。と、何処かで聞いたような台詞を吐くばかり。

だが、バーンスタインの場合は本当に気を使う。というのも、少年時代から馴染みのあるブルックナーは、主に自分の抽斗にある材料でレッスンできるのに対し、自分にとって新しい領域のバーンスタインに取り組むには、脳内に新たなシナプスを形成させなければならないからである。

楽なことではないが、それは幸せなことだ。

この歳になり、新たに挑むことがあり、さらには、ここで探求した事柄は、迫り来る東京でのモーツァルト「魔笛」序曲や「40番」の指揮にも、必ず生きることになると確信するからだ。去る3月の長岡「ジュピター」「モツレク」の録画を観ながら、「自分の指揮に何か足りない」と漠然と感じていたものの正体のひとつを見つけたような気がする。

バーンスタイン「ミサ曲」。
この複雑怪奇で常識破りな、毒と懐疑に満ちながらも、どこまでも美しく、人類愛に溢れたシアターピースの上演に携わらせて頂いている幸せに魂を震わせているところである。





さて、バーンスタインの2日連続レッスンに費やしたエネルギーを補給するには、このくらいの肉が相当であろう(もちろん、1人前ではなく4人前であるが・・)。こうした食に、比較的低いハードルでありつけるのも、大阪の良さであると思われる。当分、通わなくては。


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チラシ更新 速報! モーツァルト「レクイエム」特別演奏会チラシ完成

2017-05-18 22:50:00 | コンサート


モーツァルト「レクイエム」。東京オペラシティ特別演奏会(シュテファン大聖堂への壮行公演)。
チラシの内容が更新されましたので改めてお知らせします。

印刷が上がれば、関係各所、合唱団に配布致します。

チケットの発売は、6月1日(木)となります。今回は、はったり抜きに完売必至のコンサートとなります。ご希望の方はお急ぎください。



詳細は後ほど更新します!
まずは、チラシ写真をご覧ください。

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Mozartian Chorus Japan 大阪支部 福島レッスン変更のお知らせ

2017-05-16 23:37:55 | コーラス、オーケストラ

先日お伝えしたMozartian Chorus Japan 大阪支部の福島章恭レッスンですが。諸般の事情により4回のみ伺うことになりました。

楽しみにされていた方には申し訳ございませんが、眞木喜規、北爪かおり両先生の熱心なレッスンに委ねたいと思います。

 

今後の練習予定 ~ 赤字の日は福島章恭のレッスン(全4回)となります。

5 月 23 日(火) 

6 月 13 日(火),27 日(火) 

7 月 11 日(火),25 日(火)

8 月 8 日(火),22 日(火) 

9 月 12 日(火),26 日(火) 

10 月 10 日(火),24 日(火) 

11 月 14 日(火),28 日(火)  

会場はすべて東梅田教会 時間は18:30-20:30 !

なお、2018年1月に予定されている大阪にての演奏会は、眞木喜規氏の指揮によるものとなります。

Mozartian Chorus Japan 大阪支部団員募集中♪

詳細 http://www.mcec-inter.com/pdf/12_osaka.pdf

練習は2017年4月より始まっております。
第2・4火曜18:30~20:30
東梅田教会(各梅田・大阪駅より徒歩8分)http://www1.odn.ne.jp/higashiumeda/

〒530-0055 大阪市北区野崎町 9番 6号
会費:3000円/月
モーツァルト「レクイエム」KV626
(楽譜はベーレンライター/ジュスマイヤー版を各自ご準備下さい)
合唱指導:眞木喜規、北爪かおり
合唱伴奏:市川麻里子

練習会と大阪演奏会のみにご参加の方は、初心者大歓迎!しっかり練習に参加され、譜読み、演奏の向上に努力される方。但し、ウィーンへの演奏旅行に参加される方は、モーツァルトレクイエム演奏経験者もしくは、十分な技術を具える方とさせて頂きます。
2017年12月5日ウィーン聖シュテファン大聖堂にて行われる、福島章恭指揮、現地オーケストラと現地ソリストによる、モーツァルト追悼演奏会にむけての大阪での団員募集です。年齢不問!
ウィーンには行けないという方も練習のみ参加可能です。

 

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更新あり Mozartian Chorus Japan 東京練習会

2017-05-10 11:11:00 | コーラス、オーケストラ

ここのところ、お問い合わせを多数頂いておりますので、お知らせします。

シュテファン大聖堂(および、東京オペラシティ)でモーツァルト「レクイエム」を歌うための合唱団=Mozartian Chorus Japan 東京練習会の次回のレッスン

第4回 5月12日(金) 18:45~20:45 文京シビックホール 練習室1(BF1)となります。

http://www.b-academy.jp/rental/bc_practice01

アクセス http://bunkyocivichall.jp/access

今週は、東京芸術劇場地下のリハーサル室ではないのでご注意下さい!

第 5 回 5/19(金) 18:45~20:45 東京芸術劇場リハーサル室 M-1

第 6 回 5/26(金) 18:45~20:45 東京芸術劇場リハーサル室 M-1

第 7 回 5/28(日) 14:00~16:45 東京オペラシティ 小リハーサル室 

※第8回以降は下の表を参照してください。

http://www.mcec-inter.com/pdf/12_tokyo2.pdf

なお、11月16日(木)の東京オペラシティ・コンサートホール公演へのご参加申し込み状況ですが、既に、当初の募集人数(120名)を大幅に超過しており、ソプラノ・アルトについては、間もなく打ち切りとなります。

男声については、まだ応募可能ですので、どうぞご検討下さい。

♪なお、今回は、厳しくレベルの問われる演奏会のため、著しく発声、音程の悪い方、リズムに遅れる方など、アンサンブルを乱してしまう方については、心ならずもご出演を見合わせて頂く場合もございます。予めご了承下さい。


また、平日の夜には通いにくい、或いは、厚木なら通えるという方には、混声合唱団ヴォイスでの練習会もあります。

併せてご検討下さい。ご見学は自由です。

混声合唱団ヴォイス https://konseivoice.jimdo.com

練習日程  https://konseivoice.jimdo.com/練習スケジュール/

 

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東条碩夫先生のコンサート日記

2017-05-06 16:01:16 | コーラス、オーケストラ
東条碩夫先生のコンサート日記にて、「カルミナ・ブラーナ」を歌った大阪フィル合唱団と関西フィル「ミサ・ソレムニス」ご出演の池田香織さんが称賛されております。
発声や呼吸法を根本から見つめるという、日々の地道な営みが評価されたことは、まことに嬉しい限りです。

しかし、歓んでばかりもいられません。「関西で一番」などという小さなことには興味ないからです。目標は大阪フィル合唱団を世界に通用する合唱団とすること。たとえば、ベルリン・フィルやウィーン・フィルの来日公演にお呼びが掛かるような力を身に付けさせたい。

その点に於いて、大阪フィル合唱団にはまだまだ為すべきことがあります。声そのものの美は勿論のこと、脱日本語的な深い母音の獲得(それでいて、日本語を美しく歌う)、深い呼吸法に基づく悠久のフレーズ感覚、正しい和声感覚による豊かなハーモニーづくり・・、道のりはまだまだ遠く、しかも平坦ではないのです。

「カルミナ・ブラーナ」からバーンスタイン「ミサ曲」、そして、来年9月のライプツィヒ聖トーマス教会に於けるバッハ「ロ短調ミサ」に向け、大きな飛躍を遂げなくてはなりません。しかし、近道はなく、日々の営みの積み重ねてゆくしかないのです。

2017・4・29(土)飯守泰次郎指揮関西フィル「ミサ・ソレムニス」 - 東条碩夫のコンサート日記


【(前略) 結局、この数日の間に聴いた関西の3つの合唱団の演奏の中では、やはり大阪フィルハーモニー合唱団のそれが抜きん出ていたような気がする。

 その一方で、ソロ歌手陣は見事な出来だった。特に女声2人は驚異的な素晴らしさで、澤畑恵美の優しさとふくよかさにあふれたソプラノと、池田香織の張りのある緊張感豊かなメゾ・ソプラノとは、合唱団の数倍も強い存在感を示し、輝かしく映えていた。指揮者を別とすれば、今日はこの2人で決まり━━と言っていいくらいだ。「アニュス・デイ」での池田のソロなど、圧巻だった。】
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