福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

執筆中です

2014-11-30 00:32:16 | コーラス、オーケストラ

多くのご心配の声を頂きましたが、いまは元気にしております。

咳が治まると、足取りも軽いですよ。

一昨日から今日にかけて、神保町、新宿、町田などを巡り、執筆のための資料を大量に買い込んできました。

パソコンの前に座ったままAmazonで注文することも便利なのですが、やはり自分の足で探した本は身になりますね。

もちろん、それでも足りないものを、ネットで探し出すことも大事、というか必要ですが、全てはいけない。

歩くこと、汗をかくこと、書棚を見回すこと、一見関連のない本も立ち読みしたり買ってしまうこと、などで、脳の働きが活性化するのでしょう。

帰宅してからの執筆のスピードが違うように思います。もちろん、質もそうあって欲しいところ。

11月30日、今月最後の日曜日は、すべてのコーラスのレッスンがオフ。本当に日曜日に在宅するなど久しぶり!

ということで、溜まっている原稿を一気に仕上げたいと思っております。

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お詫びと告知

2014-11-28 11:53:17 | 日記
ここ3週間のうちに、わたしと接した方皆さんにお詫びします。
今朝、先日来の体調不良に関する血液検査の結果出ました。

百日咳とのこと。

感染力は弱く、大人が感染することは稀とのことですが、特に合唱団関係の方は密室で長時間ご一緒したので、心配されます。

万一、咳が出始めましたら、早めに受診されるようお願いします。

この度は、多くの人と接する立場にありながら、油断していたこと、心より反省しています。申し訳ございませんでした。

皆さんのお身体に影響のないことを、ひたすら祈るばかりです。

この場をお借りして、お詫び致します。
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取ったどぉ! ヤノフスキのブラームス交響曲全曲演奏会

2014-11-24 18:45:17 | コンサート

本日11月24日は、武蔵野市民文化会館に於けるヤノフスキ&ベルリン放送響によるブラームス交響曲全曲演奏会(2公演・2015年3/23&24)の発売日。
良心的な価格設定で知られる武蔵野市民文化会館の自主公演の中でも、これは破格。2公演のセット券が会員価格でS席10,000円というから、サントリーホールの1公演分より安いのだ。

ところが、受付開始の午前10時は、ちょうど岡山から倉敷に向かう在来線の車中。案の定、回線はパンク状態で、全く繋がる気配なし。
電車を降り、お迎えの車に乗り込み、女声合唱団KIBIのレッスン会場に到着しても、なおリダイヤルを続けるうちに、レッスン開始時刻の10時半を迎える。
「これで最後!」
とかけたリダイヤルが、奇跡的に繋がり、無事に希望の2階最前列席を確保!
下の写真はその激戦の跡である。



しかし、ヤノフスキのチケットは、既に同オケとのサントリーホールの2公演(ブルックナー8、ブラームス1)、さらに、東京春祭のN響とのワルキューレを2公演ともに入手済み。つまり、6公演も聴きに行くことになる。
ヤノフスキの大ファンというワケでは全くないんだけどなぁ。
でも、とても楽しみにしているには違いない。

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文春新書 発売日、および定価判明!

2014-11-23 12:39:57 | コーラス、オーケストラ

「クラシックCDの名盤 大作曲家篇」の気になる定価と発売日。

文春新書のページには、まだアップされていませんが、すでにいくつかのサイトで予告されています。

発売日は、12月19日。女声合唱団スウィングロビンのセカンドコンサートの前々日となります。

全国書店ネットワーク オンライン書店 e-hon

クラシックCDの名盤 大作曲家篇  文春新書 

宇野 功芳・中野 雄・島 章恭 
出版社名 : 文藝春秋 
発売予定日 : 2014年12月19日
予約締切日 : 2014年12月18日
予定税込価格 : 896円
出荷の目安 : 予約受付中

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-16-661002-0&Sza_id=MM

どうぞ、宜しくお願いします。

 

 

 

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まだ、載ってない

2014-11-21 21:30:53 | コーラス、オーケストラ


うーん、まだ載ってない!

「クラシックCDの名盤 大作曲家篇」
いったい定価いくらなんだろう?

著者の自分も知らず(笑)・・。
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今日は何の日?

2014-11-20 09:31:52 | 日記


今日は何の日?
そう、ぐりとぐら記念切手の発売日。

というわけで、長岡のホテルから徒歩10分弱、長岡郵便局に行って参りました!

物凄い行列ができやしないか? とか、長岡に割り当てがあるだろうか?など心配しましたが、朝9時に到着すると、ボクの前に並ぶは4人だけ。在庫もまだまだあるようでした。

ぐりとぐら、これは、心の郷愁ですかね。やや感傷的にもなってしまいます。何度読まされた・・、否、読んだことか。

1シートは我が家で使うため、もう1シートはプレゼント用、最後の1シートは額装して部屋に飾りたいくらいですね。
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評伝フォーレ 旅の友

2014-11-20 02:09:20 | レコード、オーディオ



フォーレの人生も音楽について、まだまだ知らないことの方が多いなぁ、ということで、この本を旅の友としている。

評伝フォーレ 〈明暗の響き〉
J.M.ネクトゥー著
大谷千正・監訳 日高桂子、宮川文子・訳 (新評論)

著者のネクトゥーは、レクイエム第2稿の編者としても知られる音楽学者で、仏語の原書は1990年、日本語版は2000年の刊行。
A5版 ハードカバー 920頁を超える大著ゆえ、持ち歩くには些か重たいけれど、読みながらフォーレの素顔に近付けるようで嬉しい。

フォーレほどの才能がありながら、名声を得るまでの暮らしが、相当に厳しかった話などを知ると、ある意味、勇気を貰える。彼が雑事に追われ、思うように作曲の時間を工面できなかったことを知ると、レッスンや締切に追われている自分など、まだまだ恵まれていると慰められるのだ。

晩年の聴覚障害についても、よく知らなかった。実際に成る音が違うピッチで聴こえるなど、音楽家にとって悲劇である。

そういえば、オペラ「ペネロープ」にも、まだ、きちんと向き合ったことがなかった。近々聴いてみるとしよう。

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通院片道2時間の理由

2014-11-18 13:59:36 | グルメ
本日をもって、約1か月に及んだ歯の治療が完了した。東大和市のH歯科まで、通院に我が家から片道2時間強。一見随分無駄な時間のように見えるが、通院回数僅か4回で、左右の各1本の奥歯の治療と歯石のほぼ完全除去が済んだのだから、却って早道だったと思う。

そもそも、H歯科の斉藤院長とは、15年を越すお付き合いだ。はじめて伺ったとき(当時は小田原市に開業されていた)、わたしの歯をしげしげと眺めたあと、「椅子から降りて、目をつぶって真っ直ぐ歩いてみて」
と言う。そこで、言われた通りに歩いてみると、2メートルと行かぬうちにかなり左に蛇行していた。
次に、再び診察台にてある細工を施してから「もう一回歩いてみて」という。すると、目を閉じながら何メートル歩いても真っ直ぐ歩けるのだ。これには我ながら驚いた。
その魔法の細工とは、ついひと月ばかり前に近所の歯科医で被せたばかりの銀歯を外しただけ。つまり、被せた銀歯そのもの、或いは取り付け方が適切でなく、それが真っ直ぐ歩けないほどに身体を歪ませていたのである。このとき、歯の噛み合わせの良し悪しが、如何に人間の生活に影響を与えるかを身をもって体験した。

それ以来、信頼できる歯科医いうことで、家族ぐるみでお世話になっている。斉藤先生の秘術のお蔭で、2人の娘たちは、学校の歯科検診の度に貰ってくる治療勧告通知をすべて無視しつつ、ただの一度も虫歯を削ったり、詰め物をすることなく成人を迎えることができたし、その独特の調整法で歯並びもかなり改善(矯正とまではいかないが)された。

というわけで、歯医者にゆくだけで、途中で食事でもすれば半日掛かりなワケだが、その価値があると信じるからできることである。

本日の帰り道には、治療完了を確認するため、リッチなカレーの店アサノにて、カツカレーを食す。両方の奥歯で思う存分、カツや漬け物を噛める幸せを味わうことができた。しかも、運の良いことに、わたしのルーが本日のお昼の部、最後の一杯。

さあ、力を頂いたので、これから執筆とコーラス・レッスン、頑張るぞ。





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文春新書 書名決定!

2014-11-18 00:49:33 | コーラス、オーケストラ

年内発売予定の文春新書の書名が決まったと連絡がありました。

なんと、我が予想を裏切って「クラシックCDの名盤 大作曲家篇」とのこと。

初登場時の新鮮さはないし、時は流れてCDという媒体も斜陽ということで、今さら「クラシックCDの名盤」もないのではないか?

と個人的には考えていたし、その気持ちは表明していたけれど、反対しようにも、「既に決定済み」とのことで、観念するより他ありません(笑)。

新しい名前で一か八かの勝負するよりは、すでに知名度のある名前で安定した部数を売ろう、という営業の考え方もよく理解します。

ところで、15年前に「クラシックCDの名盤」という書名を考えたのはボクです。

片仮名、平仮名、漢字、アルファベットのすべてを含むという多様性や、さらに画数、リズム、響きまでも考慮に入れ練りに練って提案したところ、

宇野先生、中野さん、編集部にも受け入れられて、この書名で音楽書としては異例のヒットを飛ばしました。

書名を考えついたことは、本文の中身よりも、売り上げに貢献できたのでは? と今でも自負しているところ。

その名付け親である本人が、「もう止めましょうよ」というのに、止められなかったということは、ある意味、面白いことです。書名は書名で、完全に一人歩きしているのですね。

そもそも、本の名前が執筆者の思い通りにはならない、ということも、毎日新聞社からの単著で経験済みですので、大きな期待もしていなかったりします。

ただひとつ、「クラシックCDの名盤」というつもりで執筆していなかったため、書名と中身に若干の乖離はあるかも知れません。

とまれ、新しい文春新書の正式な発売日、価格などは、あと数日で発表になるはずです。

宇野功芳 + 中野雄 + 福島章恭の共著としては、おそらく最後の1冊となることでしょう。どうぞご期待ください!

 

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スウィングロビン プログラムノート書き終わる

2014-11-17 01:40:00 | コーラス、オーケストラ

たった今、スウィングロビン 2nd.コンサートのプログラムノートをようやく書き終わる。

2,500文字以上という注文に2,814文字なら文句ないでしょう。しんどかったけれど、これを書けたのは良かった。より深く、スコアやテキストを見つめられたことは演奏に反映されるだろうから。

先週の体調不良から、執筆予定が1週間後ろにずれ込んでいる。今月いっぱい締め切りの原稿(しかも、手つかず)を大急ぎで仕上げなくては!


スウィングロビン セカンド・コンサート

Ⅰステージ
ロパルツ「聖アンのためのミサ・ブレヴィス」

Ⅱステージ
瑞慶覧尚子 女声合唱組曲 「ひとふさの葡萄」
「ひとふさの葡萄」「マザー・テレサに」「五月」「八月の鯨」

Ⅲステージ
西村 朗 女声合唱曲集「四季の抄 -童謡・唱歌による-」
春よ来い~うれしいひなまつり~鯉のぼり~雨~七夕(一番星みつけた・たなばたさま)~村祭り~冬の夜

Ⅳステージ
新実徳英 女声合唱曲集「空に、樹に...」
「生きる」「天へ昇った川」「聞こえる」

2014年12月21日 14時開演
会場:杜のホールはしもと

指揮:福島章恭
ピアノ:古門由美子



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