7時50分、丸亀プラザホテル出発。朝の丸亀城を写真に収め2.2㌔先の78番札所郷照寺を目指す。自転車のおばさんに「きをつけてお参りしてください」と、声をかけられ「ありがとう」と、返す。
早朝の丸亀城
朝から天気もいいし気分も爽快。人のことはあまり気にしないが前を歩いていたキャリーバックの遍路さんを見失う・・・一瞬!道、間違ったのかなー・・・遍路シールも・・・迷ったときは元に戻る。ようやく遍路シールを発見・・・安心・・・この辺まで来ると間違ってもあまり慌てなくなってくる・・・ほんと・・・
見失った遍路道
住宅の細い路地を入り小路を出たら見失った遍路さんが向こうから歩いてくるのが見える。勝ったような気がする・・・
78番札所郷照寺到着。坂道の山門をくぐり札所は宇多津港が見える高台にあり「厄除けうたづ大師」としても有名だ。小さくまとまっている札所で、納経所のお姉さんも愛想がよく好感が持てた。こういう人ばかりだといいんだがねー・・・
78番札所 郷照寺大師堂
打ち終え出発。下の餅屋さんで草餅を買う。歩いていくとこの辺はけっこう餅屋さんがある。
餅屋さん
また、郷照寺からの町並みはきれいに掃除されており小街(こみち)と呼ばれ、歩いていても気持ちがいい。
小路と呼ばれている、きれいな通り・・・
丸亀、宇多津、坂出と歩く、各町々の特徴がある。キャリーバックを引いていた遍路さんが坂出の理容店で托鉢をしていた。・・・
また、商店街の酒屋の前で爺さん連中が朝からもっきり、そうならないように気をつけようと思った。ちなみに、寿商店街、なるほど!・・・「もっきり」とは店先で乾き物を肴にコップ酒をあおること。
坂出本町商店街アーケードを通る。シャッター通りになりつつある。いや、シャッター通りである。どこも同じだなーと歩いていると、後ろから自転車で追いかけてきたおばさんに「ご苦労様」と、500円の接待を受ける。おばさんも店をやっていて、「商店街が寂れる一方で大変なのよ」と、言っていた。御礼に福島の會津から来ましたと、いって納め札を・・・一期一会・合掌。
シャッター街
がんばってー