日本美術のなかの虫たちにスポットを当てた展示です。
伊藤若冲の「菜蟲譜」がパンフレットに使用されていたので
きっとカエルさんに会えると出かけました。
写真撮影が禁止されていたので、パンフレットでしか紹介できません。
「菜蟲譜」は所蔵されている吉澤記念美術館で見てきました。
コロっとしたフォルムで人気のカエルさんはこの日は会えませんでしたが、
場面替があるようなので別の日には見られるのかもしれません。
たくさんの展示の中からカエルだけを探して見て回りました。
メガネを忘れたので明るさを落とした薄暗い部屋で展示替リストの細かい文字は
見えなくて困りました。
リストの作品番号だけを書き留めて帰ってから探しました。
4.虫歌合絵巻 (住吉如慶)
94.頭書増補訓蒙図藁 (中村てきさい)
104. 春渓図譜 (森春渓)
109. 志ん板む志づくし (月岡芳年)
120. 花禽虫魚図画帖 (椿椿山)
126. 菜蟲譜 (伊藤若冲)
128. 蝦蟇図 (松本奉時)
148. 蛙図 (伊東深水)
朝ドラで牧野博士の植物への愛が語られていますが、
同じように虫を細かく図解している作品を見てなぜか納得しました。
小中学生向けには「わくわく わーくしーと」が用意されています。