2021年に、79歳で亡くなった母親・李 麗仙さんのことが書かれていると期待してましたが・・・。
TVで稽古場を拝見したことがあります。
李麗仙は、アングラ劇場の素晴らしい女優でした💛 人生の後半は、TVドラマ等にもよく出られ、ホントは普通の感性の女性ではないかしら? 若き日だからできた大胆な行動だったんだろうね…と思って観てました。
小説「女優」のラストも脳梗塞でしたが、実際に67歳で脳梗塞になられたようで・・・。哀愁のある女優でしたよ♥
それに私は、唐十郎の紅テントを 2~3回観に行きました。
夫と京都の同志社の側の森の中?とか 高校生の娘と大阪の神社に・・・。大阪では、バッタリと麻の背広姿の唐十郎さんにお会いしましたね・・。ちょっと照れたような表情で、案外とシャイな方とお見受けしましたよ・・。お芝居の中では、ハッパや ほうずき と言う言葉が多用されてましたね・・。テントの中って、何か ワクワクする独特の雰囲気と俳優、観客同士の連帯感と 何か慌ただしい寂しさと笑い・・良かったね。楽しかったね♥
あーあー もう あの時代は来ないんだね。
大鶴義丹(54歳)には、期待外れでしたが、「謀殺回廊」新宿署密命捜査班は、まだ今でも余韻が残っています!
多分、雑誌での推薦本でした。
南英男(78歳)は、警察小説だからでしょうか? 考えさせます。
それも、2013年の作品なのに、まるで今の時代と同じ・・・。
最初、暴力とエッチなことが書かれてましたので、何でこんな本を買ったんだろう?読まずに捨てようか?とチラッと思いましたが・・・読後感は、まだ今も 考え中 と言うことです。
ロシアは、戦後派の私でも何でか懐かしいの・。ユジノサハリンスク、ウラジオストック、ナホトカ、サハリン・。
それに、いかにもありそうな密漁で、大手商社と水産会社とロシアマフィアとの取引なんて・・・。
そして、旧ソ連のウクライナ、ベラルーシ、グルジア、アゼルバイジャン、アルメニアなんて国名も出てくるし・・。
また、啓発セミナーの合宿生活で犯罪者に仕立て上げる話。マインドコントロール・・・。
国家権力と結びついている黒幕(ビッグボス)が、日本の裏社会を支配している・・。
ほんと、 こんな馬鹿な事…と思うけど、現実社会に 統一教会のように、韓国人の教祖の言いなりにお金を集め
て、韓国に大奉仕を7万人の日本人が・・・それを国会議員達が、自分の選挙の為に利用なんて恥ずかしくないの?
と、アクション小説よりも奇なりの現実。を、思うと こんな小説読んで、心を鍛えておかなきゃね、若者!
「 独り言 いいえ会話を 秋風と」 (香川 川本一葉さん 新聞より) 我が家の秋の花々。
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