朱の徒然

変形性股関節症の76歳

新・奴国展(福岡市博物館)   

2015年12月09日 | 日記

 帚木蓬生の「日御子」を、今年の3月に読書会で読んでいましたので、金印を見るのを楽しみにしていました。

 博物館に行った方で「金印」を見なかったという方もありましたので、割に気を付けていたつもりでしたが、見つからず、係の方から、最初に入ったところと、お聞きして、慌てて後戻りして見に行きました。

 思ったよりずっとずっと小さいものでした。それは、レプリカだと友人たちが言っていましたが、本当でしょうか?レプリカと記されていませんでしたが・・。

 そのほかの展示物もダラダラと並べているだけで、全てに雑然とした下手な?展示と思えガッカリ。 副題に(金印が記した王国 いにしえの福岡)としてるのに、福岡への愛が感じられませんでした。 素人相手だから   という感じで軽んじられているような気がする展示でした。

 私の中では、今 世間を打ちのめしている熊本の「一般財団法人・化学及血清療法研究所」の血液製剤不正製法40年に通じるような感じをいだきました。    化研も、医学のことは 素人には と軽んじて、当時30歳だった首謀者は現在71歳で名誉理事長になっているって・・。腹立たしい。

 「奴国展」もおかしいな、これは何を意図してるのかな?とよく見ると、小さく奈良県桜井市って書いてあって、もう少し関連を説明してほしかった・・?下手すぎ!

 こんな、展示をするくらいなら、帚木蓬生の「日御子」の想像にとんだ あずみの姿をドラマチックに解説された方が 素人は、より福岡の歴史に興味が持たれるのでは? (私の主観が入り過ぎですけどね。)

       

 博物館の正面。気持の良い午後のGI。   ホテルでの昼食。セーターはピンクハウス。

                                ネックレスは数年前に、お嫁様から。                                                                                                                                                                                

                                                                                                                           

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