朱の徒然

変形性股関節症の76歳

大分県日田市で  桜・堪能

2017年04月14日 | 日記

 

 雨嵐かと思っていたら、 快晴!  まだ桜咲いているね 出かけよう!と、朝から、暇な老夫婦のドライブ開始。

 憧れの「いいちこ日田蒸留所」を、目指しました。

 原酒を育む酒の杜は、桜さくら 150本の散策道。桜のトンネルでした!

 

 

  見事に手入れが行き届いた庭の眺めが有難く、入場料代わりに 飲めない酒を買いました。

     また、新緑の頃訪れたい 飽きない 豊かな自然庭園でした。

 お昼は「かんぽの宿・日田」で、バイキングと源泉かけ流し温泉へ。 そしてGIは 少し昼寝休憩。

 さあ帰ろう と見上げたら、小高い山に桜。市内一望の「鏡坂公園」。 素晴らしい桜でした。

                    

                       

 展望台で出会った方のお話では、見下ろした目の前の小さな山「亀山公園」の桜も お勧めとのことでしたので、寄ってみました。

 ここでは、桜よりも満々と満ちた三隈川の「小水力発電」の、様々な形で落差を利用した水の力の「三隈堰」に魅力を感じました。 さすが、美しい水郷・日田。    有明海までは、70キロだそうで 何となく ロマンがありますね。

   

 

 思った以上の素敵なお花見所や、高速道路からの、這いつくばるように広がっている白い花に「もしかしたら、あれは巨峰の花かしら?」等と話しながら、こんなにも 春の桜花を意識して二人で見るのは初めてかも?

 GIとは、単身赴任での別暮らしが長く、彼の退職と私の股関節手術が同時でしたので、この3年は慌ただしく時が過ぎました。

 今年の桜からこそが、 二人にとっての平穏無事な本格的な老後の第一歩でしょうかね。そのうち老いすぎて二人でのドライブも出来なくなるでしょうしね。  (ネックレスは、長姉から・・)

 

 今回のドライブのお供は、天才・長渕剛。  ギター一本での「上を向いて歩こう」も涙が出るほど 上手い。

 でも、私の一番のお気に入りは、まるで小説のような 歌詞の  (しあわせですかー)が泣ける 和製シャンソン。

 

      ◎18インチの罠 (1982年作)(最初の妻の 石野真子さんの投影らしいね)

     可愛い瞳をした少女がひとり  造花のバラに水をやっている

    17の春の荷造りを終え 都会に歌を探しに来たという

           しあわせですか  ねえ しあわせですか    

                うたかたの夢が そこに ひとつだけ あった

 

     出会いは いつも甘い蜜の味                と続く、ひとりの少女の物語です。   ラストは

           しあわせですか  ねえ しあわせですか   

                確かな夢が  ここにひとつだけあった。     

 ここは、桜並木の住宅街で 私の住む美しい街。しあわせです。

  

 

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