朱の徒然

変形性股関節症の76歳

映画「ラスト・タンゴ」 ドイツとアルゼンチン制作ですって・・・。

2016年08月23日 | 日記

 二人暮らしの生活に、もうすぐ 新たな孫達がやってきて また活気が戻ってきます。それまで、一休み。

 

 川柳の投稿に『することが 何もないので 飯を食う』というのが載っていました。

 二人して「くーっ 言えてるー」と 悲しく笑い!で、ことごとく我らも 作っています。

 『することが 何もないので SPAに行く』

 『することが 何もないので 庭に出る』  なんてね。

で、今日は『することが 何もないので 映画見る』と、夕飯用にカレーを作って、ひとり出かけました。

 映画館には、することが何もないので、ここを選んできた年寄りばかりが列を作っていました。

 午前中は、文部科学省選定の「奇跡の教室」でしたが、観客は少なかったみたい・・。

 その入れ替わりの午後からの「ラスト・タンゴ」。

 平日の昼で8割ですから多いでしょ? 私も含めて年寄り(70歳より上・・)が殆ど・・。

 特に、男性たちは、見た目は80歳前後?と後期高齢者と思われましたが・・・。今の映画時代が確実に、我ら高齢者で占められている気がします。忙しくても見に行く「奇跡の教室」のような芸術映画ではなく、暇だから見に行く娯楽映画にと老人は思っているのでは・・・?

 どうか年金生活者1,000万人に合わせた娯楽としての映画を観せて!  お願いします。

 この映画館の隣が競艇場ですが、そこよりも誰もが楽しめるのが映画ですよ!ギャンブルよりも心のひだを大切に!

 で、82歳と80歳の「ラスト・タンゴ」。  まああ、ふーん。感想は、これだけ。

 アルゼンチンのルーツはヨーロッパ系移民で、ラテンとは異なる白人の国。そこで生まれたタンゴ・ペア。

 首都ブエノスアイレスの夜は、美しいけど、60歳の日本公演を機に、男性からペアを一方的に解消され、男性は今も実の娘と組んで踊っている。80歳の女性の恨みつらみ?タンゴには色香がなければね。老いた鶏ガラじゃ魅力がないよ!

   プロのダンスの美って、技ではなく、肉体と内側から醸し出す激しいエネルギーの魅力ではないかしら?

 

         

 

 でも、暑さにもかかわらず出かけた理由の、もうひとつは、今夏見つけた(五本指ソックス)を、もっと買うことでした。ところが、もう売ってなかった!  どこにもないのよ!(株式会社パル 引き上げるのが早いよ。理想の夏靴下が私を救ったのに・・。薄くてしっかり指先を包んで気持ち良いの。今までにないもの300円)

                      

 あー、残念な半日。と思いましたが、

 「長船善祐 油彩画展」は足を運ぶ価値がありました。

 デパートの美術画廊の部屋の真ん中で、画家本人が、板かまぼこ位の大きさの板に筆を運ばれているお姿に、非常に好感を覚えました。 写実を超えた詩情   ホント、彼の実直そうな感じも含めて 優しい絵が素敵でした! 

 佐伯市出身で、湯布院在住の 33歳の方でした。これが今日の一番良かった出来事でした。

 

     

 熱い、暑い。 

     グロリオサ(炎のゆり)が咲いていました。  

 

        みんな、夏バテだね。

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