朱の徒然

変形性股関節症の76歳

唐津三社詣りのバス旅

2019年01月04日 | 日記

 今年の初旅は、唐津の「三社詣り」バス旅にしました。バス2台で乗客の平均年齢は、70歳以上で男女が半々・・・。

 一番最初の「宝満神社」。

 

 田園風景の中の『ジャンボ門松』が、小さな公園の中に・・・。奥の小高い森の中に宝満神社はありました。

 側の『二宮金次郎』くんも、素朴で一目で気に入りました。 青い空に届けとばかりの門松を囲んだ地元の方々・・。

 

           

   GIと二人で「やっぱ、正月は神社だね」と、清々しい新しい気持ちになりました。

 次は「鏡神社」。鏡山に登ったことがありましたが、麓の側に広がる静かな風景。林の中に ゆったりと「鏡神社」はありました。

  

 空高く伸びている楠木の古木の一本一本に魅かれました。涙ぐみたくなるほどのパワースポット!  大木が朽ち果てていくことの自然さを、空洞になった木々が教えてくれました。 初夏にでも もっと、ゆっくりと一本一本を触ってみたいと思いました。

 広場では、のんびりと『骨董市』も、開かれていました。

 3番目は、南城内にある「唐津神社」。唐津藩主の祈願所で、かの有名な『唐津くんち』は、この神社の祭礼ですって・・。にしては、思ったより小さな神社でした。 でも、一の鳥居は、真っ白で 白い色の鳥居は初めて見ました。

    

 勘を働かせて歩くのが大好きなBAは、「きっと、こっちに歩いたら海があるよ・・・・」と、全てに慎重なGIを 今年も誘いました。

 やっぱねー、お城を右に見ながら、真っ直ぐ松原を越すと 海がありました!

  

 唐津に来たら、玄界灘を見なきゃあね!  唐(中国)との津(港)だよ。もうもう大好きな町! 品が良くって、ちょっと歩くと、松原があり、城の石垣があり、静かな海が見える。  羨ましい!

  三社詣りの四社目は、唐津市呼子の加部島「田島神社」。 漁港の前で、海の神様を祭ってあるにふさわしい神社でした。

 

  

 肥前国最古の神社らしく、長い急な手すりのない50段の階段をGIに支えられて下りて、岸壁に腰を下ろして一息つきながら、対岸のイカ釣り漁船を見ながら、こうして、歩けることに感謝! すっかり、杖の存在を忘れていました。でも、やっぱ、神社詣りには、杖いるね。

 お昼は、佐賀牛のすき焼き膳、早めの夕飯は,生きイカ膳。どちらも美味しく、唐津神社巡りつきで一人、9800円。

   老いたる者にとって 気楽で有難いバス旅でした。ところが、帰りのバスの中で熊本震度6の揺れとGIのスマホで知らされました。正月3日に地震とは・・・。世の無常を感じました。命が一番、負けないで! くじけないで!

   (BAの今年の抱負は、息子にプレゼントしてもらったデジカメを使いこなせるようになること。 ありがとう!)

 

 

 

 

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