朱の徒然

変形性股関節症の76歳

横浜のリエちゃんへ

2020年01月08日 | 日記

 横浜のリエちゃん ごめんなさいね。  まさか年賀状の宛先を 古い鹿児島にするなんて・・・。

                      

 ホント、物事を深く考えず、確認をしないのよね・・・・。  ごめんなさいね。許してください。

 

 私にとってのリエちゃんは、若き日に、男も金も要らない、度胸と若さだけで、他人に使われない「一国一城の主」には簡単になれるという野望を実現した時に、側にいた女の子!   それは、私の恥多き青春を知ってる 数少ない大切な友達! 

 50年前の私は、石川達三の『青春の蹉跌』に感化されていて、女は、ヴァージンじゃないと男とは対等になれないと強く思っていたね・・・。バカでしょ? ヴァージンは、プライドだったね!  

 そして 結婚。

 アレッ、家庭を作るって「一国一城」作りなのね。 より強固にするためには、子供を産もう!より城を高くするには、私も働らこう。ただし、パート主婦なんて とんでもない。 男と対等であるためには、請負仕事を、契約で、男に伍して・・・、なあんて、愛らしい女子大生から主婦になったリエちゃん♡からは、想像もできない、結婚しても破天荒バカっぷりでしょ?

 50年経って今、ブログと出合って、つくづくと良かったと思っていますよ。だってリエちゃんが、このブログ日記を読んでくれてるものね。  まさか一国一城の主への熱望は、家庭を持つことで満たされるなんてね・・・。矜持がヴァージンで当たりだったとはね・・・。

 ハッハハ、今では すっかり大人しい おばあさんになってる? 

 でもね、基本姿勢は、ちっとも変わってないんだよ。自分の好きなように生きる。他人への配慮や他人の思惑なんか気にしない。だから愚痴も文句も ないんだよ。  50年間 常に意識して「一国一城」路線を貫く 人生だったんだよ!

 エッ?今じゃ金と男の「一国半城」の主でしょ?  まあ、愛と妥協という言葉も 年を経ると 覚えたって訳さね。

          (こうして我がままに生きていけるのも、優しく見守ってくれる夫がいればこそですがね)

     まあ、こんな私を見捨てずに、今年もよろしくね。 お互いが元気な間に 会いに来てね♡

 そろそろ、正月気分とさようならかな?

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