朱の徒然

変形性股関節症の76歳

コロナ旅②ー②大宰府・・花菖蒲と九博「筑紫の神と仏」

2020年06月13日 | 日記

 水無月(6月)は、初夏の訪れ・花菖蒲でしょう・・・と、大宰府に出かけました。

 

 まず、ランチは、参道脇の寿司屋を目指しましたが残念・2日連続休み? でした。

 近くに出ていた のぼり旗を目印に、坂道を登って、連歌屋という風流な地名にある 古民家レストラン「ひとひら」に・・・。 

 高台にある懐かしい昭和な室内で、のんびりゆったりと ランチを頂きました。

黄色のカップって、いいね!

 

 参道に戻っても、かっての賑わいはもちろんなく、多分ほとんどの店が休業?でひっそりしてました。

 開いてた店で、「梅が枝餅」と「箸と箸置き」を買いました。がんばれ・がんばれ!

手作り箸工房「遊膳」。

 

天満宮境内の花菖蒲池は、丁度満開で、55種、3万本とか・・・。GIは、初めて・・・。

紫陽花も・・。

 

 最後に、開館15周年の九州国立博物館に・・・。(70歳以上は、入館料無料ですよ!)

 「きゅーはく どうぶつえん」と称した催し。私の目的は「仏涅槃図」。

 いつのころからか「涅槃」に興味を持つようになりました。確か、俳優の方が「涅槃で待つ」と言って自殺されたのが「ねはん」という言葉を聞いた最初では? エッツ?ねはんって、どこにあるの?って衝撃でした。

 年齢を重ねるごとに、涅槃がより身近になり、仏涅槃図は、周りで誰と誰が悲しんでたの?と、より興味津々。

 私は、父の涅槃には間に合わず、母の時は、皆で穏やかに見送ることができたね…と、今、思ったりします。

拡大鏡でもあったらね。

 九博所蔵の「仏涅槃図」(鎌倉時代の絵仏師・命尊筆)は、たくさんの動物が描かれてました。こんなにいっぱいの動物のいる涅槃図は、初めて見ました。

 次に「筑紫の神と仏」。

   

 一番、もっと眺めていたい!と思わせたのが、朝鮮の仏像3態!

 今にも眠りに落ちそうな仏像。

 すぐにでも動き出しそうな仏像。 どちらにも、若さを感じさせる愛らしさがありました。もう1体は、きちんとした中にも風格がありました。  残念ながら、説明のパンフレットもなく・・・。

 厳重警戒の、たくさんの九博の関係者の方々の中に、観覧者は、4人だけ・・。

 ああー、この間まで、大宰府は、韓国の若者たちで溢れていたのに・・・。

 コロナが、ここまで生活を破壊すると、誰の胸にも「神や仏」が宿りますね・・・。

         祈りを捧げるしか ありませんものね・・・。6人の孫達は、祈ったことって あるのかな?

                BAが、涅槃に逝く時は、周り囲んで 祈ってね♡ 

いつの間にか、ブドウが虫で無残なことに・・・。

 

 

コメント (1)
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