GIとBAは、同い年の70歳。二人ともO型で二つつむじ。違いは、長男と末っ子育ちで、GIは生真面目でBAは不良性に満ちてるってことかしら?
でも、今回の映画「ラスト・ワルツ」には、BAは強引にGIを誘いました。だって、夜の7時から始まり、9時終了なんですもの。
やっぱ、夜にロック映画にBA一人で出かけるには、躊躇する年になりました。多分、観客数は、そこそこで、客年齢は男性50代ジーンズ風が多かったかしら? 背広姿も若い女性も いない いない。
観たかった一番の理由は、1976年のロックグループの解散ライブなので、ガンガン大音量でチェアダンス踊れる!という楽しみでした。
音楽は、GIは学生時代に深夜ラジオを聴いてるので、GIの方が詳しい・・・GIは首も振らず、踊りもしないけどね。
そのGIによると、「ラスト・ワルツ」は、二流の音楽映画とのことです。
私❓エリック・クラプトンの風貌が好きでしたが(20回以上も来日)、へー、昔はやっぱりロックやる人のお決まりのひげで、ジーンズだったんだ。でも、素敵‼
また吉田拓郎で知ったボブ・ディランは3曲も歌って、その当時から別格だったんだね とか、GI誘って観て やっぱ良かった。けど、何だかステージ、楽屋インタビューのみんな虚ろな顔で、コカインやってる感じ丸出し・・・でしたね。そりゃ解散よ。
ミック・ジャガー風のリーダーの「16年もやってきて、20年は考えられない」という言葉は、しんどく響きましたね。
さて、1975年。彼らと同時代に生きてきた私達。
全く、あの頃 音楽を聴いていませんでした。本も読まず、世の中のことにも興味がありませんでした。
拓郎の「結婚しようよ」に刺激され、ブラザーズ・フォーの「七つの水仙」で結婚した私達ですが
1975年、親になりました。もう、生まれてきた我が子に夢中!他は目に入らない。
1975年の夏。息子のお食い初め‼100日。
私は、見知らぬ街で巣作りと子育てに励み、夫はエサ運びと子を愛でることで知る 二人だけで味わう無上の幸福!
本や音楽が生活に入ってくる余地のない 無我夢中の日々 って あるんですね。
ああー あの頃が 人生で 一番 光り輝く 喜び愛で きらめきの時 だったんですね。
台風来てるよ、家の中に入る?
モンドプレチアの葉を取って、イメージを変えてみました。