12日から14日まで開催されている“やねこじき”も、13日は大名行列や抽選会などが有り、静かな町が久しぶりににぎわった。
ところが、やねこじきの名物行事だった大名行列は、残念ながら今年が最後になり、22年続いた歴史に幕を下ろす。
主催する商店街の住人の高齢化により、幕を下ろすと言うより、幕を下ろさざるをえなくなったと言う方が正しいようだ。
人が歳を取って行くのは、当たり前のことで、防ぎようもないが、
同じように町が歳を取り、老人のようになっていくのは悲しい。
ましてや、自分が育った町が、元気がなくなって行くのは胸が痛む。
過疎の町は、ますます過疎になって行くようだ。
13日には、出展されていたやねこじきの作品審査があった。
中学生が、毎年後輩に引き継ぎ、出展を続けている作品は今年も“徳島新聞社賞”を受賞した。
毎年、出展数が減少していく中、若い人が引き継いでくれているのは、明るい光だと、嬉しく思う。
徳島新聞社賞
議長賞
教育長賞
市長賞