きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

恋文絞りのシルクストール

2014-02-28 20:15:10 | 染色

こちらに帰って来てから2週間の間、たった1回しか染をしてなかった。
染めたい物のイメージは、どんどん出て来るのに、
寒くて、体が動かなかった。
後1日で、田舎に帰ると言う間際になって、
怠け心を封じ込め、やらなければとの思いが、
やっと、私の身体を動かしてくれた。

“恋文絞り”と言う技法で、シルクのストールを染めた。
ストールの左右の端から恋文折をする。
それを縫い絞って、染めるのだが、
左右の模様の出方が違っているのは、縫い方の違い。

布の端に、並行に縫うか、斜めに縫うか、で違った模様になる。
縫い絞った後、すなご液の入った染料で色差しをする。
縫い目の表面に防染糊を塗布して、1度脱色してから地染をした。
出来上がったストール!

私が木彫りで作った“ストール留め”で巻き方をアレンジしてみました。
   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンティーク時計のアクセサリー!

2014-02-27 09:53:34 | 日記

またまた阪神百貨店に行ってきた。
2/26~3/3まで、“みんなの手づくり作品展”が開催されていて、
毎年行くので、出展作家さんから案内状が届いていた。
田舎に帰るまで日が無いので、初日に一人で出掛けた。


毎年行っていると、毎年同じ作家さんばかりで、
心を動かされるような珍しい作品は少なくなっていた。

今回も、余り期待せずに行ったが、意外や意外!面白かった!
作品展は、前期と後期に分かれていて、出展者も入れ替えになるが、
両方合わせて、138名の作家さんが参加している。
その中で、今回、初めて出展したと言う作家さんの作品が面白かった。
使われなくなった腕時計の部品を使ってのアクセサリー。
   

時計の中を、こんなにマジマジと覗き込んだことは無かった。
カバーを外され、丸見えになった精密機械は、時を刻むために作られたものだが、
見られるために作られた、美しい芸術作品に見える。
1センチ余りの、小さな部品の集合体が、大きな未来都市を想像させてくれる。
その存在感は凄い!面白い!
私も、沢山の作品の中から、迷いに迷いお気に入りを見つけて1個購入した。


使われなくなった時計からアクセサリーを作ると言う、ユニークな発想力に感心し
、大いに刺激も受けた。

やっぱり、人と違うものを作らないと・・・・と思うが、
それが1番難しい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛い~!でしょう。

2014-02-26 09:33:01 | 木彫り

先日、注文していた島根の木彫り教室の材料を、
阪神百貨店に取りに行ってきた。

木彫り売り場に行って店員さんが「重たいですが、大丈夫ですか?」と、
荷物を持って来てくれるまで、気付かなかった。
今回注文したのは、ロールペーパー入れを6個だった。
1個は、17*16*15cmの四角い箱だが、6個になると、結構大きな荷物になっていた。
しまった!!
家に送ってもらえば良かったのに、
「取りに行きます」と行ってしまったことを後悔したが、

交通費を使って取りに来たのだから、持って帰るしかない!
大変重たい思いをして持って帰り、
1個に図案を写し、サンプルの彫りの準備をした。
これを田舎に持って帰り、彫りを仕上げる予定!

Oさんから、頼まれていた木彫りの女の子のキーホルダーが、彫りあがった。

今回新しくデザインした女の子は、振袖を着させてあげた。
たった8cmの小さな女の子2個だが、
着物の色や模様に拘ったので、塗りだけで丸1日掛ってしまった。
だが、この作業が1番楽しい!
可愛い女の子が、出来上がったでしょう!
 

次の日、Oさんの元に行ってしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛い孫の成長に!

2014-02-24 08:46:40 | 日記

1週間前、孫から「来週の土曜日、晩ごはん食べに来られる?」とメールが有った。
毎月田舎に帰るようになって、近くに住んでいても、なかなか会えなくなっていた。
もう半年近く会っていない気がする。
その日の夜は、用事が有ったのだが、キャンセルして、久しぶりの孫の誘いを優先した。

桃は、初孫で、私には1番思い出が多い。
小さな体で、おもつをした丸いお尻を振りながら、チョコチョコ走っていたのが、
昨日のように思えるが、
その子も、四月から中2年生になる。
久しぶりに会う孫は、少し恥ずかしそうな、少し大人びた笑顔で迎えてくれた。
 
中学生になった孫に「将来の夢は?」と聞くと、
まだ掴みきれない夢や、
まだボンヤリしか見えない、自分の進路の不安などを、語り始めてくれる。
その反面、ボーイフレンドが出来たと告白もしてくれた。
早いものだ!
まだまだ、小さな子供だと思っていたのに、
いつの間にか、少女の階段を上り始めていた。
青春だね!
青臭く、危ういほどピュアな心は、強い嵐に会うと、もろく壊れてしまいそうで、
こんな老体では大して頼りにはならないが、矢面に立って守ってやらなければと、思ってしまう。

いつか、この子も大人になる。
10年もすると、結婚もするだろう。
「その時は、まだ元気で晴れ姿を見られるね」と、笑って話したが、
心の中では、いつまでも、小さな可愛いおばあちゃんの孫のままで居てほしい・・・・と、
男親のような心境になって居た。

沢山の美味しい晩御飯をごちそうになり、
すっかり暗くなった道を、駅まで送ってくれた。
今度は、3月末のピアノの発表会に会う約束をして、別れた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぁ~楽しかった!!

2014-02-19 11:41:30 | 日記

阪神百貨店梅田本店で、クラフト作家展が開催されていた。


最終日の17日に、染色仲間のHMさんと見に行って来た。
11時に待ち合わせ、8階の催場に上がった。
22人の作家さんの手作り作品が並んでいたが、
予想していたより、小規模で、ちょっと期待外れ
アクセサリーや、着物地の創作服ばかりが多い。

そんな中で、木象嵌の珍しい額絵を創作している作家さんの作品に、心が引かれた。

自然の木々の色や、木目の表情から、イメージを膨らませ、
デザインした形に切りむき、板にはめ込んでいき、それをかんなで薄く削って行く。
寄木細工のような技法だ。
着色していない木々の微妙な色合いや、
不思議な木目の模様が、心の中に物語を想像させてくれる。
HMさんは、木象嵌のしおりを2枚買われた。

会場を何度もグルグル回り、足も少々疲れたので、百貨店のレストランに入り
二人とも、仲良く同じ「中華あんかけ焼きそば」を注文し、お腹を満たした。

染色材料の生地をみんなは「大塚屋」で購入されていると聞いていたが、
私は、その場所を知らなかった。
HMさんが「行ってみる?」と誘ってくれたので、お願いして連れて行ってもらう事にした。

梅田から、地下鉄御堂筋線「千里中央方面」に乗り、江坂で電車を降りる。
そこから、徒歩・・・・
それほど遠くはないが、
自慢できない話だが、超が付くほどの方向音痴!

一人で行けるよう、しっかり道順を覚えておかなければ・・・・・。
 
大塚屋では、ウールの生地を買った。
この生地で、チュニックを作るつもり・・・

買い物を終え、梅田に戻って来て、
大丸百貨店のカフェに案内してもらった。

ここはHMさんのお気に入りのカフェで、
美味しいと勧められたコーヒーとケーキセットを頂いた。

オシャレなカフェと、美味しいコーヒー!
田舎では、味わえなかった、
久しぶりの贅沢な気分に酔ったまま

カフェを出た・・・・・。

「セール品でお買い得ですよ」店員さんの勧め上手な言葉に、
パンツを衝動買いしてしまった。

お腹も、心も、物欲も、あぁ~満たされた。
美味しかった!!
楽しかった!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする