きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

あぁ~疲れた‼︎

2015-04-30 10:49:50 | 田舎日記
田舎から帰ってからの10日間で、
予定の仕事を急いで片付けた。
「足も肩も痛うて困っとる」と言う父の電話で、急遽、早目に田舎に帰ることになった。

帰るなり
「お前が帰ってから、散々だった。足も肩も、歯も痛うて咬めんのや」と、弱音を吐く。
1年前なら、「大丈夫?」と、心配すると、
「大丈夫や、心配するな!」と、一喝されたのだが、
最近は、ずいぶん弱気に成っている。

「畑に野菜の苗を植えなあかんのに、どうにもならん!」と嘆く
「もう、遅うなったけん、今頃行っても、苗が無いだろう」と愚痴る。
「畑の世話が出来へん様になったら、少な目にしたら?」と、
私が言った言葉が、気に障ったのか?超不機嫌になった。

気ばかり焦っても、身体は思う様に動かない。
イライラするのは分かるが、
その不安や焦りの鉾先を、目の前の私に向けられるのは、かなわんわ~

次の日、
足の状態が心配だったが、「お父さんも一緒に苗を買いに行く?」と、声をかけた。
返事は無かったが、戸締りを始め、上着を着て、帽子を被った。
それが、父の返事の様だ。

歩くより遅い三輪バイクに乗った父と、近くのコメリに行った。
トマト、キュウリ、茄子、トウモロコシ、パプリカ、赤シソの苗を買った。
外に出たのが嬉しかったのか、楽しそうな父の笑顔を、やっと見ることが出来た。

赤い紅葉の苗木を手に持っている。
「それ家にあるのでは?」
「これは、種類が違う」…そうで購入。
後、朝顔の苗を2株…。
これも、家にあるのとは種類が違うそうだ…

次の日
父が昼過ぎから、介護タクシーで歯科医院に行っている間に、
私は、畑を耕運機で耕し、畝作りを始めた。
なかなか耕運機の扱いに慣れなくて、悪戦苦闘!したが、
なんとか苗が植えられる様に、準備が出来た。

父が帰って来てから、父の指示で苗を植えた。
以前なら、私のおぼつかない手元を見兼ねて、
私の仕事を横取りしたのだが、
今年は、私が植えた苗に、ジョロで水やりをしただけ…。
やはり、以前の様な元気さは無い。

お昼から日没までかかったが、これで、父も満足したのでは…?
聞くほども無い。
父のホットした顔を見れば分かる。

これで、私も連休に安心して、我が家に帰られる。













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春山に行く!

2015-04-28 11:23:57 | 田舎日記
田舎に帰った日に「帰ったよ!」と、いつもの様にMちゃんに電話した。
翌日の朝、「山に行くで?」と、電話があり、📞
Mちゃんのご主人の運転で10時に迎えに来てくれた。

車は西に走り、穴吹から南の山に向かって進む。
目的地は、中尾山高原(なこやまこうげん、と読む)
標高1000m
グラススキー場やキャンプ場、バンガローやテニスコートなどの、プレイ施設が揃っている。

田舎の町並みを走り、穴吹川沿いに山に入って行くと、
徐々にその川は深く、荒々しい表情に成っていく。
山は、すっかり春衣装。
杉は、黒い緑の三角帽子の鋭角を、きちんと揃えて立っている。
その隙間から、モコモコと湧き出した様に落葉樹が新緑の葉を広げている。
道沿いに、イノシシを飼育している所が有った。


車1台の幅ぐらいしか無い山道を、くねくねと曲がりながら登って行くと、
今まで見えていた山が、自分の目線より下に見えてくる。
ずいぶん高く登って来た。
途中で、車を止め、蕨摘みをした。
蕨の旬は終わっているが、ここまで登ってくると、まだワラビが生えていた。
MちゃんもMちゃんのご主人も、すぐに蕨で手の中を一杯にしたが、
私は、なかなか見つけられなくてウロウロ…。
結局、ほとんどMちゃん達が摘んでくれた。

目的地の中尾山高原には、道草をしたので2時間かかって到着した。
ここのしだれ桜は有名で、
まだ咲いているだろうと、連れて来てくれたが…
残念‼︎ 桜はほとんどが散っていた。

例年なら、まだ見られたはず…。
ここ数日の急激な気温の上昇のせいか?
地球温暖化のせいか?
桜は見られなかったが、
山の澄んだ空気と、壮大な山の景色は最高‼︎

ここで昼食に、
この景色と、ウグイスの鳴き声を聞きながら食べると、
コンビニの弁当もご馳走に思えるよ。




ここからの帰りは、別ルートで帰ることにした。
木々の間から、剣山が見えた。
頂上には雪が残っている。
今日は、26度まで気温が上昇していたが、
目の前に、別世界を見た。

帰り道で見る山は、来る時に見た山とは、山の景色が全然違った。
この辺りは落葉樹が多い様で、山肌は明るく鮮やかな新緑で包まれている。
山全体が、モコモコと着ぶくれ、一回り大きく成った様に見えて、可笑しかった

山は、何度来ても良い‼︎‼︎
緑の中に入ると、身体中がマイナスイオンで包まれる。
その心地良さ…
萎れかかった青菜が、生き返る様に、
私の心も身体も生き返った。(出来れば、若返る方が良いのだが…)

春山のお土産は、
蕨とタラの芽


山シャクヤクとシロモチ草



サンショの葉










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夢の続き…

2015-04-25 10:36:17 | 手芸
田舎で裁断して、持ち帰っていたワンピースの縫製が済み
やっと完成した。


この生地は、20数年前、
会社帰りに、大阪で洋裁を習っていた時に、買い込んでいた生地の様だ。
様だ…と、思うのは、ずいぶん長くケースの底に放置されていて、記憶が定かで無い。

ポリエステル100%で、ツルツルしてトロ~ンとした生地は
洋裁初心者には縫いづらかった。
柄も無く、色も難しい色合いで、今の私なら、購入しないだろうと思うが、
20数年前の私は、何を思ってこんな生地を購入したのだろうか?
多いに不可解に思えるのだが…。

アイロンが掛けづらく、何度も押さえていたら、テカリが出て見栄えが悪く成った。
そんな失敗も有ったが、なんとか仕上がった。
1枚目より、2枚目
2枚目より3枚目…と、少しづつ上手に縫える様になるだろうと、思っていたが、
なかなか人様の前に、着て出られる様な服は縫えないなぁ~

20数年前、洋裁を習い始めた時には、
5~6年したら、なんでも縫える様に成っている…はずだった。
あの頃の私が、今の自分を見たら、ガッカリするだろう。

簡単に語った夢は、簡単に挫折した。
挫折した夢は、後悔と一緒に忘れられないでいた。
66歳に成って、また夢の続きをやり直しています。
5~6年先は遠すぎるけど、
5~6枚先には、少しはコマシな(コマシって関西弁かな?)洋服が縫えることを夢見て…。







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猫フェスティバルに行く

2015-04-23 22:46:07 | 日記
二日続きの夏日となった。
今日は、雨傘の代わりに日傘が要りそうだった。

10時過ぎに、染色作家の浜野先生が、
阪神百貨店の猫フェスティバルに出展しているので、
出かけて行った。

浜野先生にお逢いするのは、久しぶりだったが、
お変わり無く、お元気そうだった。

実は、間違えて開催日の前日に、この会場に来てしまったことを暴露して、
浜野先生に大笑いされた。

猫フェスティバルは、22日~28日まで、
阪神百貨店の8階催場で開催されていて、
猫作家さんの個性豊かな作品が、所狭しと並べられ販売されている。
どれも猫をモチーフにしたハンドメイドで、
エ~~⁉︎と、思うようなユニークな作品だったり、
カワイイ~!作品だったり…
充分見応えがあり、面白かった。



浜野先生は、猫の可愛い表情やしぐさを描いたTシャツや、小物を販売している。
私は、お友達にプレゼントするのに、ハンカチを1枚買わせてもらった。

しばらく世間話をしていたが、お客さんも増え混雑して来たので、
来年は、案内状を送って頂く様にお願いして、帰って来た。

これで開催前に来てしまう様なヘマは、もうしなくて済むだろう。












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誕生日プレゼントは?

2015-04-22 20:03:22 | 手芸
今日は、久しぶりに明るい日射しが降り注ぐ、暖かい朝になった。

久しぶりの今日の快晴は、見逃せない‼︎

朝起きた布団は、すぐにカバーを外し、洗濯機に放り込み、
布団は、ベランダに干した。

ベランダのガラス戸は、
黄砂と車の排気ガスで汚れ、雨が当たって付いた雨粒の跡が、
日射しが明るくなると、余計に目に付いて気になっていた。
それも、お天気の良い内にと掃除をした。

ついでにベランダの床の汚れも、デッキブラシでこすって、洗い流した。

4月の雨の多かったお天気で、出来なかった事が、
やっと片付いた。
綺麗になったガラス越しに見る青空は、気持ちまで爽やかにさせてくれた。
満足満足!

一仕事終え、お昼前に、
雨の心配は無いだろうと、ベランダの布団はそのままにして、
西宮ガーデンズに出かけた。

6月1日に、6歳の誕生日を迎える孫のプレゼントの材料を、
どうしても、田舎に帰る前に買いに行きたかったのだ。

その孫の4歳のお誕生日に、手作りのお人形をプレゼントしていた。

ユウカちゃんと名前を付けて、可愛がってくれていて、
我が家に来る時は、いつも一緒に連れて来てくれた。

先日、我が家に来た時
「おばあちゃん、ユウカちゃんも来たよ」と、いつもの様に連れて来てくれたが、
「おばあちゃん、この子お友達居ないの!いつも一人だから寂しいのよ」と、言った。
そうか!
お友達か…。

お友達が欲しいと言われ、俄然おばあちゃんは張り切った…と、言う訳で、
今日の買い物となったのだ。


お友達は、男の子にしよう。
顔は…
髪の毛は…
洋服は…
悩みながらも、結構幸せなおばあちゃんの時間を、楽しんでいる。













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