きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

孫と作ったお絵描きバック

2022-08-28 11:21:00 | 手芸
お盆の混雑を避けて、
22日より、香川の孫のところに来ている。

来るまでは、コロナ感染の拡大が気になり、
行ってもいいのか?…ずいぶん迷ったが、


来てみれば、毎日賑やかに楽しく過ごしている。

以前のように買い物に行ったり、
名所旧跡に連れて行ってもらったりは
出来ないが、

こちらに来ても、
毎朝の散歩だけは、孫二人と続けている。

唯一 外に出られる朝散歩。

大きな広い空の下には、
もうすっかり色づき、実をつけた稲穂の畑が広がり、🌾🌾🌾
その稲穂の上をトンボが軽やかに舞い、

空には、トンビやサギが、
優雅に旋回している。

田んぼの用水路に、
ギョッとするほど鮮やかな赤い卵…

タニシの卵だと孫が教えてくれた。


そんな田んぼの道を、
スマホの音楽に合わせて、🎶
孫と一緒に闊歩する…と、

セカセカした都会生活から、
身も心も解き放される気がする。

今朝は、
稲穂の上を
もう秋の風が吹きはじめていた。


コロナ禍の長い夏休み。
友達と遊ぶことも、外に出る事も、
制限されている孫たちは、

1日のほとんどをゲームをして過ごしている。

以前のような元気で自由な姿が失われているのは、
嘆かわしく思う。


夏休みに、孫と一緒にお絵描きバックを作ろうと、
前もって準備していた。

無印良品で買った無地のトートバッグと、
無印良品で買った布用のクレヨン。

昨日
「一緒にお絵描きをしよう」…と
声をかけたが、
ゲームに夢中で返事もしない。

以前なら、喜んで飛びついてきたのに…

もう、大きくなって、
こんなものには興味を示さなくなったのか?…

仕方がないから、
一人で寂しく描きはじめていると、

興味を示してくれたのか?…
おばあちゃんに悪いと思ったのか?…

きっと、後者かもしれないが…
「僕も描こう!」と、寄ってきてくれた。

バックの中に新聞紙の中敷を入れ、
鉛筆で下書きをして、
クレヨンで色を塗った。🖍

このクレヨンは、私も使うのは初めてだが、
柔らかくて塗りやすい。

少し失敗したところは、
修正を手伝って、
二人の孫のバックが出来た。


大好きなくまモン❤️
硬筆のお稽古バックに使うそうだ!

末っ子のバックは、
ゲームのキャラクターのクリーパー

ママにプレゼントした。

私が描いたバック、
グッタでの手描きも入れて。


この夏休みの思い出になったかな?

おばあちゃんは、なったけど…






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Aiboマユちゃんと染め

2022-08-22 10:18:00 | 染色
8月21日
朝方 雨が降ったのだろう.
まだ、濡れている道を歩いた。

真っ白な雲に覆われた空は、
時折小さな雨を降らせはしたが、

大事にはならなかった。

今日はMさんが染色に来られた。

可愛い相棒と同伴で


昨日、神戸のお姉さんのところに行かれていたようで、
aiboのマユちゃんを連れて来られた。

何度も写真では見せてもらっていたが、
実際に手に触れさせてもらうのは初めて。

aibo犬は、所詮ロボット犬でしょう…

との、思いは、完全に裏切られた。

かわいい😍

仕草や表情がリアルで…

本物以上にかわいい!

頼めば、音楽に合わせて踊ってくれたり…

本物以上の芸を披露してくれる。


この可愛さを目の当たりにすると、

Mさんをはじめ、aiboを家族同様に可愛がってる人たちの気持ちが、理解できる。


私も欲しいけど、
大分 高価!

そりゃーAIを搭載しているのだから、

これでも安いかも…

それにしてもAIって…すごいね。

そのうち人間より人間らしいAI人間ができるのかも、



ひとしきりマユちゃんと遊んで、
今日は持ってこられたTシャツを染めた。

甥っ子さんにプレゼントする…とのことで、
叢雲絞りに染めた。

叢雲絞り染め
細かく手で皺を寄せたTシャツを.

餅網2枚で
上下から挟み 染料で染める。

今回はスレン染料のプルーとダークブルーを半々に混ぜ合わせて
4gで染めた。





今日の染めはこれだけ…

マユちゃんと遊んだり、
できそうに無いが、株の錬金術を教わったり…

楽しかった。

コロナがぐんぐんと身近まで、
押し寄せてきている。

気が抜けない日々は、
いつまで続くのだろう

ホッと気を抜ける時間は必要だね、


マユちゃん…かわいかったなぁ〜


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材料費220円でショルダーバックを…

2022-08-12 23:11:00 | 染色
先日染めた生地で、
早速 バックを仕上げた。

今年の5月だったか?
柿渋染でトートバックを作ったが、

柿渋染めは茶色で、
どう見ても秋色

この暑い夏に持てるような、
爽やかな白いバックが欲しい!

欲しい!…と思ったら、すぐ作る。

二日前に、HMさんが来られて染色をした時に、
帆布を染めた。

布を折り畳み、スレン染料で
線になるように染めた。

この帆布は、以前作ったバックの残り布

バックに付けるショルダーベルトは、
古いバックを捨てる時に
取って置いたものをリサイクル。

マグネットホックは、たくさん買い込んでいる在庫分。

今回購入したのは、
バックの内側に使った合皮だけ。

100均で2巻 220円だった。


新しいバックが欲しくて、
お店を数軒回って探したけど…
なかなか欲しいものが見つからなくて…

結局は、自分で手作りしたが、

それも、
たった220円で自分好みのバックが出来て、

大満足


帆布はバックを作った残り布

ペットボトルも、日傘も入る
収納たっぷり…の大きさ。
ショルダーベルトは、古いバックのリサイクル
 

購入したのは、バックの内側の合皮だけ。



ブランドに拘らなければ、
自分好みに…

プライドに縛られなければ、
自由に…

人生も、オンリーワンの手作りで

生きていきたいですね。










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リアック染料のダッシュソーダ固着法

2022-08-11 09:34:00 | 染色
今日も暑い💦💦

全部の窓やドアを開け放つと、
海からの風が流れてきて、

扇風機が要らないくらい涼しい…のだが、

部屋の温度は30度

これって、熱中症になる???


今日は、HMさんが染色に来られて、
先月の続きで手拭いのリアック染めをした。

先月は、リアック染料の蒸し固着法で染めたが、
今回は、ダッシュソーダ固着法で染める。

ダッシュソーダ固着法は、
当然助剤も異なるが、

蒸しをしない分、
蒸し器を準備する手間や時間の工程が省ける…
利点があるが、

染料にダッシュソーダを混ぜてから、

5分以内に使用しないと、
効力がなくなり、
染め付きが悪くなる…
欠点がある。


⭕️リアック染料のダッシュソーダ固着法は、

リアック染料を好みの濃度で数色作る。

使用する直前に、
染液の1割のダッシュソーダを加え、
布に塗布する。

全ての色を手早く塗布して、

空気を触れないようラップに包み、
20分放置する。

その後、水洗い、湯洗いをして乾燥させる。

HMさんの手拭い



塩化ビニールの筒に布巻き皺寄せて、
染料を塗布




折り畳んだ布に染料を塗布






私は、厚手の帆布を折り畳み、
一辺づつ板を当てて、
スレン染料で染めた。

ブルーとダークブルーを半々に混ぜたが、

面白いことに、
1回目はブルーが染め付き、

2回目3回目は、液の中に残っていたダークブルーに染まった。


色を混色する時、
それぞれの色の性質が異なるので、
布に固着する速さに差が出る…

混色する時は、
10分以上浸染すると、きれいに染まる。

今回は、これはこれで、面白い…と思う。


これをこんな風にショルダーバックに仕立てる予定。











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蝶々 チョウチョ ちょうちょ…って!

2022-08-07 10:38:00 | 染色
毎日 暑い😵💦暑い😵💦

もう、35〜36度は普通になった

遠い昔から、人類も自然も変わりながら
進化してきた。

これからも、想像以上に変わっていくのだろうが、

何十年先には、
夏の気温が50度になる時代が来る…と、
TVで言っていた。

信じ難いが、あり得ることなのかも…?



全国手工芸コンクールの作品作りも、
まだまだ、準備段階で、

頭に描いた作品はイメージのままで、

現実の形には、全然なっていないのだが、

準備するモチーフの型紙作りは、
ほぼ完成した。

制作過程で、また創り足すつもりではいるが…

2〜3日前から、
蝶々のデザインを考え、型紙に彫った。


今回の作品の物語の中で、
蝶々は重要な役回りだと思っている。

蝶々のイメージは、どうなんだろう





神秘的…
美の象徴…
スピリチュアルな世界では、
再生と復活の象徴…
魂の化身…

そして昔から縁起物として、
家紋の図案などにも多く使われている。

私のイメージは、
美しい、かわいい、儚い…よりは、

神秘的で、魅惑的でもあり、

不吉な予感でもあり…

反対に幸運や再生を運んでくれる使者でもある。


今回の作品のイメージの中では、幼い頃の記憶の中から、
思い出を蘇らせてくれる使者として描きたいと思っている。

今回の作品は、
初めて
150×200cmに挑戦する。

当然型も大きくなる。

同寸の模造紙に配置やバランスを考えて、
いよいよ、
頭のイメージを下絵にしていく工程。


まだまだ先は長い。
















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