初めての入浴介助

数日前、妹から庭で父が転んで怪我をしたと連絡があった。😵

夕方だったので、慌てて訪問介護に来てくれている看護師さんに連絡すると、
病院やタクシーの手配をしてくれ、
大変助かったと、電話口で妹が安堵の声を漏らしていた。

幸い骨折は無かったものの、
痩せて、骨の上に薄い皮膚だけの細い腕は、擦っただけで皮膚が破れ、
大量の血が出たそうだ。

しばらくは一人で入浴が出来ないので、
昨日、入浴介助をお願いした。🛀

午後２時
おふろに湯を張り、
バスタオルや着替えを用意して待っていると
看護師さんが来てくれた。

熱や血圧、肺の酸素量を測り、
異常の無い事を確認すると、
手際よく、包帯の上にラップを巻き、ビニールで覆ってくれた。

「何か手伝うことはありますか？」と、聞くと
「大丈夫ですので、そちらで休んで居て下さい」と、言われ、
入浴が終わるまで、キッチで待つことにした。

さすがプロ
絶えず、父に優しく声をかけながら、入浴の介助をしてくれている様子。

1時間後、入浴を終え、
サッパリと小綺麗になって父は出てきた。
「お父さん、サッパリしたね。良かったね！」と声を掛けると、
父はウン！と頷いた。

今までも、一人で入浴は出来ていたのだが、
背中までは、しっかりと洗えてなかったのだろう。
背中まで、しっかり流してもらい、
余程、気持ち良かったのか？
初めての入浴介助に、多少は緊張をしていたのか？
入浴を終え、椅子に座ると、すぐにウツラウツラし始めていた。

他人にして貰う入浴介助を、嫌がったり、恥ずかしがったりしないかと、
心配していたが、
いくら私たちが頑張っても、プロのようには出来ないし、
風呂場で事故でもあっては困る。

なんでも自分たちだけで頑張ろうと、肩肘張らずに、
時々は、誰かの手を借りることも、
父にとっても、私たちにとっても、良いことなのだと、

父の赤子のような寝顔を見ると、そう思えた。

コチョコチョと作ってみた。

毎年開催していた、染色の展示会が今年は無いので、
少々気抜けしている。
今頃は、出展する作品の値札付けや、送る準備で
バタバタ焦っていたはず…。
それは、毎年、すごく大変な作業だったのに、
今思うと、充実していて楽しかったと思えて来る。

なんとも勝手なものだ。

そんな物足りない時間を潰すため、
手当たり次第に、コチョコチョと作っていた。

お薬手帳入れ
最初に作ったのは生地が薄かったので、芯地を貼れば使いやすいかな？
と思っていた。
ちょうど帆布の染めた生地が残っていたので、
これなら芯地はいらないだろうと…作ってみたい。
意外に良い感じだと…
ただ、折り紙のように折って作るので、生地が10枚重なる箇所があって、
縫い代がゴロゴロしている。
ちょっとこれが難点‼︎


化粧ケープ
毎朝、化粧をするたびに、化粧ケープを作らなければと…思っていた。
1番必要なのに、ずっと後回し。
やっと長年の思いが実現。
残りの生地で、型紙も見本も無し。
こんなもんだろうと、ジョキジョキハサミで切って、
躾も待ち針も使わず、大いに手抜きの最短作業で仕上げたが、
形がイマイチ



来年の手帳
もう１年の３００日が過ぎ、
残り60数日だって！
早いね。
来年の手帳を用意しなきゃ‼︎
手帳を買ってきて、手帳カバーを作った。
来年も良いことがいっぱいありますように。


シャツ型のティッシュカバー
紙で色々折っていたら、出来そうなので、
ハンカチを半分に切って、
芯を貼り、作ってみた。
かわいいではないか？
我ながら、GOOD👍

乃が美の生食パン

昨日、西宮ガーデンズに行った帰り、
今津で電車を乗り換えるために、
阪急から阪神駅を繋ぐ歩道橋を歩いていた時、
急に、先日行った美容室のスタイリストさんの話を思い出した。

とても美味しいと勧めてくれた「乃が美の生食パン」は、今津に有ると聞いていた。
ライフの方だと言っていたが…
歩道橋からライフが見えたので、買いに行ってみようと階段を降りた。

ライフの横を…
お寺があるそうだが…
教えて貰った話を、思い出しながら、歩いて行くと、すぐにお寺は見つかった。
脇道に入ると言っていたが…
お寺の横から、脇道を覗くと、乃が美の黒い看板が目に入ってきた。


なんと珍しいことか？
方向音痴の私が、初めての道を迷わず来られるなんて…

シンプルな店構えの扉を開け
店内に入ると、ショーケースも、菓子パンもない。
そこは、普通のパン屋さんとは、全然違っていた。

販売しているのは食パンだけのようで、
すでに、2斤と1斤が紙袋に分けて入れられ、並べられていた。

「どちらにしますか？」と、聞かれ
1斤を買って、432円を支払った。

店を出て、先ほど来た道を戻って電車に乗った。

パンと一緒に入っていた、小さな紙には、
「日本の美味しい食パン10本」に選ばれました…と、紹介されていて、

～こだわり～
①たまごは、使用しない
②最高級カナダ産100％の小麦粉を使用
③焼かずに美味しく食べていただける“生”食パン作りにこだわり……云々。

食パンを、そのままちぎって食べる贅沢を是非お楽しみ下さい。
と、書かれていた。

膝の上に置いた紙袋から、職人さんのこだわりと自信が伝わってくる。


自宅に帰り、
早速、熱々のコーヒーを入れ、
贅沢に食パンをちぎって、皿に乗せた。

薄く手でちぎって、最初の一口。
甘～い 甘い‼︎
しっとり、モチモチ‼︎
このモチモチ感、なんとも不思議‼︎

あ～ぁ食べ過ぎる～～‼︎
頭で制御しようとするのに、手が止まらない。

夕食前なのに、３分の1ほど食べてしまった。

4時間も歩き回ったのだから、大丈夫‼︎…なんて都合の良い言い訳をしたって、
明日には、確実に贅肉になっているのに…😭

プレゼント選びは…

３時にFさんとお茶をする約束をして、
久し振りに西宮ガーデンズに出かけた。

お茶の前に、西宮ガーデンズの中の百貨店で、
来月誕生日の息子の嫁のプレゼントを買う目的もあり、
少し早めに家を出た。

百貨店は、ハロウィンのパンプキンのディスプレイでいっぱい。🎃👻
数年前までは、それほどでも無かったのに、
すっかり日本でも、メジャーなイベントになったようですね。

プレゼントは、料理好きの嫁にエプロンと決めて来ていた。🎁
百貨店のインフォメーションで、売り場を訪ねると、
戸惑うこともなく、店内の案内冊子に、1階はココとココ、2階はココ、4階はココ、
と、数カ所に印を付けてくれた。

インフォメーションには、たくさんの人が訪ねてくるだろう。
何を訪ねられるか分からないのに、全て記憶しているのだろうか。
流石のプロフェッショナルに脱帽。

教えて貰った売り場を1か所づつ回ってみたが、
なかなか気に入ったものが無い。
いつもそうだが、何かを買う時や決める時は、ずいぶん迷ってしまう。
ましてや、人のプレゼントとなれば、余計に悩んでしまう。
これは、私の優柔不断な性格に問題があるのだが…。

教えて貰った売り場を全部回って、
結局、1番最初に行った売り場で見たエプロンを購入した。
早めに来たのに、時計を見ると、もう３時前。⌚️
約束していた1階の丸福珈琲店に急いだ。

Fさんは、すでに来て待っていてくれた。
Fさんと会うのは半年ぶりぐらいかな？
お変わりなさそうに見えるが「足腰が弱ってしまって…」と、おっしゃられる。
コーヒーを飲みながら、お互いの近況を報告し合い
「また会いましょうね」と、近いうちの再会を約束して別れた。

帰りの電車に乗ったのは、ちょうど４時
昼から、4時間も歩き回っていた。

いつも買い物に来ると、日頃の運動不足の解消にはなるが
プレゼント選びは、やっぱり苦手だな。

冬支度

ベランダでのモーニングも肌寒くなって来た。
暦も後1週間で11月
秋もそろそろ終わりかな？
冷たくなった秋風に急かされる様に冬支度を始めた。

先日、こたつ布団の下のカーペットを
自転車のカゴに積んで、コインランドリーに持って行った。
1000円 700円 500円
高くなってない⁈⁈
3台並んだ真ん中に立って、表示を読むと、こたつ布団も大丈夫だとあるので、
ここでいいだろうと押し込んだ。

我が家は、夏は涼しくてクーラーは必要無いくらいだが、
冬は、凍えそうなくらい寒い。

ダイニングについているエアコンは、もう３０年近い代物‼︎
真冬にスイッチを入れると、ドキドキするくらい電気を食う。

２年前にリビングのエアコンは新調したが、
財布の都合で、ダイニングは後回しになっていた。

これからどんどん歳をとって、
ドキドキしながら、スイッチを押すのも哀れ過ぎるし、
寒さを我慢して、ダイニングの椅子に座っているのも惨め過ぎる。

昨日、買い替えを決心して電気店に見に行った。
家の近くに、家電量販店が、Y店、E店、J店の3店舗ある。
どの店も、決算セール中で、店員さんが熱心に説明してくれた。
私の希望は、暖房重視と、省エネと、価格。

最新のエアコンは、便利な⁇機能が満載で、
店員さんは、いろいろな機能のついた機種を熱心に勧めてくれるが、
機能が1つ付けば値段は高くなる。
便利かどうかは、使う人の使い方次第だし、
お金を払うのは、私だし…

自分の考えを通して、
1番シンプルなスタンダードを購入した。
予算内で収まった👛

ところが、取り付け工事は販売価格に含まれているが、
取り外し工事と回収は別途料金が掛かる。

ある店では、取り外しに6000円、回収に1800円
購入した店は、取り外しに4000円、回収に2480円
何で、店によって違うのか⁇

取り外しは、こういう工事もしている息子に電話すると、
昨日のうちに来て工事をしてくれた。助かった

以前から、古い電気ストーブを使っているのを心配して、
息子に注意されていたので、
思い切って、一緒に処分を頼むと、
「新しいのをプレゼントする」と言ってくれ、
朝エアコンを購入した店に行き、電気ストーブを選んでくれた。
息子よ ありがとう

冬支度は出来た。
これで、暖かい冬を過ごせそうだ。

そして、
歳をとると、時々、孤独感が、心の中に凍えるような隙間風を吹き込んでくるが、
大きく逞しくなった息子の側に立つと、
「もう頼ってもいいんだよ」と言われているようで、
嬉しかった。

エアコンの暖かさでは無い
チカチカと燃える暖炉のような、息子の温かさを感じて、
目が湿ったのはナイショ‼︎