毎日のように、過去最多…と、報道されている。
いい話ではない
コロナの感染者数…の話。
収束どころか、出口の光さえ見えない真っ暗闇の中に、私たちはいる。
コロナと経済、どちらも上手く行く方法はないのだろうか?
「あの時はコロナで大変だったよね…」
いつになったら、そんな話も、
思い出として語られるようになるのだろうか?
今日は、私の市でも、感染者が増え続けているので、
どうしようか?…と、迷いに迷って、
やっぱり出かけることにした。
展示会の案内状を頂いた時は、
こんな状況を想定していなかったので…
電車を乗り継いで出掛けるのは、
やはり怖かった
でも、義理とか、恩とか、礼儀とか…
昔ぽっいけど、
私もそんな人間…。
4月の私の展示会の時にも、
コロナでざわついている中、見に来てくれた。
もう、行くしかないでしょう!
会場の入り口で、
芳名帳の代わりに、
小さな紙に氏名と住所と、電話番号と会場入りした日時の記入を求められ、
手を消毒して、中に入った。
コロナ対策は万全!
午前中、早めにに行ったので、会場内は、4〜5人…密ではない。
作品は、
淡い墨で描かれた作品や、
少し彩色された優しい作品や、
水彩画が飾られていて、
ほんの少し、
世間のざわつきを忘れさせてくれる
、穏やかな空間だった。
案内状を頂いた彼女の作品は、
今年は4点出品されていて、
すごい上達ぶりに、感動した。
彼女の作品を見せていただいて、
会場を出て、
そのまま、電車に乗った。
寄り道も油断も禁物!
帰りの電車で、流れる景色を見ていると、
彼女の作品の素晴らしい完成度に、
少し胸がざわついた。
私は何をしてるんだろう…
それが、ふつふつと闘志に変わっていくのを覚えた。
頑張ろう!
この胸のざわつきを抑えるのは、
努力しかないのを知っている。