今週は連日外出…だが、
















どうしても観たかった展示会、
神戸ファッション美術館で開催されている
「桐生正子着物コレクション
大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」
に、今日行って来た。

大正から昭和初期に大流行した「銘仙」 は、
日本の伝統の着物に、
西洋の花々や、蝶、小鳥…のモチーフが、
大胆にカラフルに織り込まれている。
会場には、
チューリップや薔薇、西洋の花々だけでなく、
かわいい子猫や子犬
バレーリーナ、金魚、飛行機等等…
個性的で愛らしいデザインの着物が、
60点展示されていて、














も〜う楽しい😊。
大正生まれの母のダンスの中にも、
似たような着物が残されていたのを、
思い出す。
大正ロマン レトロモダン…と、
今も密かに愛する人がいて、
会場にも、レトロな着物を着て来られている人が、数人居た。
私も昔から、なぜか、この大胆な柄や、
色彩に心を惹かれ、
大きな憧れを持ち続けている。
自分で、染めをするのだが、この大胆さは、
真似できない。
真似出来ないから、憧れ続けているのだ…と思う。
あの大胆でカラフルで、
なんでも有りの個性的なモチーフが、
あんなにも愛されたのは、
西洋の文化が急速に入り込んできた、
大正時代だからかもしれない。
会場にいると、
新しい物、物珍しい物…に、
目を輝かせ楽しんでいるあの頃の人々の姿が、
目に見えるような気がする。
いつの時代も、おしゃれは楽しい😊
私も、大正のあの時代に生まれていたら
柄銘仙の着物を着て、袴を履き、
ブーツで、闊歩してみたかった。😍

憧れの銘仙に囲まれて、
ますます銘仙愛が、深まった一日でした。