きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

リュックを作った!

2024-04-24 22:26:00 | 手芸
雨上がりの朝、☔️
外に出ると、思いの外、風が冷たくて怯んだ。
上にもう一枚、上着が欲しかったが…
着替えに戻るのも、面倒だ。

少し足早に歩いた。


珍しく、予定のない日が2日。
少し、ホッとしたが、
ゆっくりする気はない。

さぁ〜何しましょう!

以前から作りたかったリュックを作ることにした。

リュックの型は、以前ネットで購入していた物。
面白い形と、個人での販売が可能…という事なので買った。

型紙は、届いたが、縫い方の説明書は付いていない。

縫い方はYouTubeで見るらしい。
今時…らしいが、
アナログ人間には、戸惑う。

動画を止めたり、戻したり、進めたり…
なんともやり辛い。

動画を見ながら、
縫い方を紙に書いて、
自分用のテキストを作った。
(やっぱりアナログの方が良い!😅)










生地は、もう10年以上使われないまま、
箪笥の隅で、忘れられていた物、

この生地は、表面にコーティングがされていて、
伸びないし、アイロンも掛かりづらいし、
何より、表面がピカピカしていて、
服には出来ないような生地だった。

やっと使い道が出来た。

裏地は、家にあったシーティングを使った。
生成りのままでは、余りにも可愛らしく無いので、
イエローの鮮やかな色に染めた。



生地以外に、
4cmのカクカンが4つ、
リュックカンが2つ、
1.5cmのバックルが1つ、
マグネットホックが1つ…と、
付属品がたくさん必要で、

生地は、家にあるのを使ったので、
節約したつもりでいたが、
付属品に結構かかってしまった。

でも、良いのが出来た…から、良し!

さぁ〜 どこへ行こうか!

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーキング用の帽子作り

2024-04-19 21:17:00 | 手芸
4月の展示会でご一緒したのは、
ジュエリー作家さんと、帽子作家さん。
二人とも、息子や娘のような若い方…だが、
キャリアは凄い!

ジュエリーも、帽子も大好きな私は、
自分も同じ出展者なのを忘れて、
大いに楽しませてもらった。

帽子作家のkazuさんは、ギャラリーにミシンを持ち込んで、ベレー帽のオーダーを受けていて、
次々と形の良いベレー帽が出来上がって行くのを見ると、
触発されて…😓
帽子を作ってみたくなった。

帽子は随分前に一度だけ作ったことがある。

その帽子は、自分で染めた布で作って、
よく被っていたが、2〜3年前に捨てた。

展示会も終わり、
注文をいただいていたバックもブラウスも、
完成して手渡した…ので、
一区切りがついた。

よしー!帽子を作ろう。

以前作った時の本をさがし、
生地は洋服の残り布…で作り始めたが、

以前作った時より、生地が薄いので、
芯地をどうするか…迷った。

ブリムは厚めの芯地で、
トップとサイドは薄目の芯地にしたが…
これで正解だったのか??

トップとサイドの縫い付けが難しく、上手く綺麗に付けられていない。
被れ無い事も無い…が。

見栄えの悪いところは、リボンで誤魔化して…

裏地は、マスクを作った残りの接触冷感布なので、
涼しいと思う。





5月のウォーキングに、被っていこう…と
思っている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古着屋さんと リメイク

2023-10-12 15:54:00 | 手芸
10月13日 
早いなぁ〜 もう13日…
すっかり秋になった。 大好きな秋に…
🍁🌾🍂🍄




先日、近くのショッピングセンターに
古着屋さんがオープンした。

ファッションを勉強している孫の影響を受け、
年甲斐もなく、古着に興味を持ち始めていて、
通りすがりに覗いてみた。

店内に大型のハンガーが数台並べてあり、
その上段にも下段にも、色とりどりの洋服がぎっしりとかかっている。

全て古着。

物が溢れている時代に、
古着が売れる…

戦後間も無くして生まれた私には
不思議だ…が、

今、若者の間では、古着ブームが来ているらしい。


物珍しさもあり、店内をぐるりと物色して…いて、ふと気付いた!

人の着た古着を金を出して、買わなくても、

我が家のクローゼットには、
古着の山がある…ではないか…と。

買ってはみたものの、気に入らなくて、
着なくなった服、

同じ様な服を何着も買って、着ていない服

ほぼ着ていないので全然綺麗。
捨てるに捨てられず、
クローゼットの奥で古着の山となっている。


着て行くところも無いのに、服を買いすぎるのである…が、

新しい服は欲しい。
歳を取れば取るほど、小綺麗でかっこいい
おばあちゃんで居たい…

とは言え、

この物価高、年金暮らしには、
そうそう服は買えない。😰

知恵と経験で、上手に賢く生きていかなくては…と反省!

リメイクする…事にした。

このショルダーバッグは、


気に入って買ったのに、ショルダーにしては大きすぎ、
縦長なので使い辛くて、ほぼお蔵入りだった。

これをリックにしてみよう。

左右の底側にDカンを付けて、
バックの口にベルトでループを縫い付けた。

ショルダーベルトは、
元から両端にナスカンが付いているので、

ループに通し、新しく付けた底のDカンに止めれば出来上がり、

外せば元のショルダーにもなる。




バックの口がマグネットホックだけなので、用心が悪いが、
背中側にファスナーポケットがついているので、
貴重品はここで安心。


最近、通う講座が増えて、
宮水学園用、木曜講座用、マスター講座用、
宮水ウオーク用…と、

それぞれの資料を入れる鞄が必要になった。

さてさて、
どの講座に持って行こうかな?













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18世紀のアンティークジュエリー展に…

2023-09-11 21:56:00 | 手芸
お天気情報をヤキモキしながら見ていたが、
今日の宮水ウオークは中止…と昨日連絡があった。

残念!

残念だったが、中止になって、
行かれないと諦めていた所に、
行くことが出来た。

11時前に家を出ようとしたら、
スコールのような突然の大雨。

やめようか…と思ったが、

せっかく念入りに化粧もしたし💄
お気に入りの服も着たし…👗

しばらく様子を見ていたら、
小雨になった。

ギャラリーアライさんに会うのは久し振り。

明日が最終日の展示会を見せてもらいに行った。



台湾出身の作家さん。
鮮やかな色彩と、素直でのびやかなタッチの絵は、
見ているだけで、楽しくなる。

カレンダーは、12枚が閉じられてないまま、
バラバラで売られている。

作家さん曰く、
「クリップで止めればいいの、
これがエコ…」だそうだ。

この大らかさは、日本人には無い感性…だね。

すぐに帰るつもりだったのに、
オナーさんとおしゃべりが過ぎて、

気が付くと1時間半の滞在。

いつもここに来ると長居をしてしまう。
それだけ居心地が良い…という事だ。

ギャラリーを出て次の予定地、
阪急百貨店の9階に行った。

春の展示会でご一緒した作家さんが出品しているので出掛けたが、
今日は不在で会えなかった。

今、阪急百貨店では、
18世紀から19世紀のアンティークジュエリー展が開催されている。



本物の18世紀のフランスのアンティークジュエリーが並んでいるショウケースを、
かぶり付くように見ていたら、

お店の人が、説明をしてくださった。
(買えない…のに申し訳ない🙇)

そのジュエリーの値段もすごいが、

その技法の素晴らしい事!…素晴らしい事!
(2回言った)

「機械も発達していない時代に、
よくもこんな繊細な細工が出来たものですね」
…と感想を述べると

「手作りだから出来るのです
機械なら、こんな繊細で精密な仕事はできません」との事だ。

金もパールも、貴重で高価な時代。

これを注文して、作らせられるのは、
限られた人物だけだろう。
👑
女王様か?、大富豪の貴婦人か?

これら全て、誰かが身につけたもの、
そして、
そこにどんな物語があったのだろう。

そんな遠い世界を想像しながら見ていると、
アンティークの不思議な魔力に引き込まれそうになり、

素晴らしさや美しさを超えた
怖ささえ覚えてしまい、
身震いした。😱


アンティークのジュエリーは買えないが、
帰りに、
アンティークのボタンを4個買った。

買ったものの、何に使おう…
いつもの衝動買い

帰ってから、よくよく考えて、
ピアスに仕立てることにした。

元々ボタンなので裏のボタンの足(金具)を
取るのに苦労をしたけど、💦

なかなかお気に入りができた。





100年後、
これがアンティークジュエリーとして、ショーケースに並んでいる???

…なんてこと、無い…わな!😅🤣








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのダーニングブローチ 作ったよ!

2023-05-28 11:25:00 | 手芸
少し前から、気になっていた手芸で
ダーニング

ダーニング…とは、
穴の空いた衣類を繕う、イギリスが発祥の修繕方法。

日本で言えば、刺し子や継ぎ接ぎ…かな。

物資の乏しい時代、
農民の知恵で生まれた繕い。

擦り切れた生地や、綻びを
時間と手間と生地への愛着で
繕った技法は、

貧しさゆえに必然的に生まれた修繕技法だったのかもしれないが、

今や日本の伝統技法となっている。


最近SDGs…が叫ばれらようになり、
より物を大事にするようになった。

このダーニングも2〜3年前から目につくようになったのも、SDGs…って事だろう。

日本の刺し子とは違い、カラフルな糸を使い、
繕いをデザインとしているところに興味が湧いた。

小さかった頃、
母がズボンの穴を塞いだだけの、
大きな膝当てをして履かせてくれたが、

こんなカラフルなダーニングで繕ってくれいたら、
この思い出も、もっと楽しいものになったのかも…と思う。


YouTubeを見ながら、
(最近は便利だね!)

技法の順番を学んで、
最初にブローチを作ってみることにした。

YouTubeを見て知ったのだが、
ダーニングと言っても、いろんな技法があるんだね!

まぁ最初だから、簡単な技法で…

10センチの刺繍枠にブローチにする布を挟んだ。
(衣類などの補修にはマッシュルームという特殊な道具を使うようだが、
意外と高価…だ。)

糸は専用の糸もあるらしい…が、

毛糸や刺し子の糸など、用途に合わせて、
何でもいいらしい。

私は手持ちの刺繍糸3本どりにして…

最初に縦糸。
糸一本分の隙間を作って刺すらしいが、
それが、広くなったら狭くなったり…


次に配色を考えて横糸。

縦糸を一本づつ、交互に拾っていく。
要するに機織りと同じ。


ただ糸の詰め方がうまく行かず、
細かいから余計に難しい。


私は初心者なのに、細い刺繍糸3本どりにしたのは、
無謀だった。

せっかちな私には、
もっと太い糸とか、毛糸の方が良かったのかも。

こんな小さなものに丸1日かかって、
やっと夜になって、
ブローチに完成した。


手こずった刺繍糸だが、
出来上がると、光沢があり上品な仕上がりになった…と思う。✌️



早速 次の宮水学園につけていこうかな…

ランラン





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする