きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

聖武天皇 大仏への道

2022-07-29 11:22:00 | 生涯学習大学
猛暑!
今年は暑くなるとの予報だったが…

ここまでの猛暑とは!

35〜6度は、当たり前になった。


7月28日
今日も猛暑

朝、まだ9時過ぎだと言うのに、
もう焼けるように熱い陽射し!

出来るだけ、建物の影や、木陰を選びながら自転車を走らせて、🚲

宮水学園に行った。📖

今日の講座は、
聖武天皇 大仏への道

講師は、帝塚山大学客員教授
西山 厚先生

旱魃飢饉 大地震 疫病の大流行
その時 聖武天皇はなぜ大仏を作ろうとしたのか?

そもそも大仏とは、どのような仏なのか?


ちょっと歴史は苦手だし…

一昨日 4回目のワクチンを接種して、
その夜 38度の熱

解熱剤のおかげで、今日は、ほぼ平熱まで下がっていたが…

そんなこともあり、
いこうか?やめようか?…と、
迷ったが、

家にじっとしてる方が、体調不良になりそうで、
思い切って出掛けた。

受付の検温も、無事に通過…

会場は、この暑さで、
いつもより受講生が少なそうだった。

さて講座は、

◉聖武天皇は、なぜ大仏を作ったのか…

大仏様の本名は…盧舎那仏(るしゃなぶつ)

明かりと温もりをくれる光の仏…の事。


724年 聖武天皇即位…この時24歳

その後 皇子の死、旱魃飢饉、大地震

そして、737年 
日本の人口500万人中100万人が亡くなる
天然痘の大流行

次々と起こる様々な厄災の原因は、
「責めはわれひとりにあり」…と考えた。

そこで、仏教の力で、
国の安定と人々の不安を救おうと、

743年 「大仏造立の詔」を発令した。


◉どうして奈良に作ったのか?

最初の計画では、
紫香楽(現在の信楽)に建造する予定だったが、

相次ぐ放火や地震があり、
大仏は平城京に造られた。


西山 厚先生の講義は、

絵本を読み聞かせるように、
優しく柔らかな口調で、

丁寧に分かりやすく解説してくださったので、
絵が浮かぶようだった。


1300年前にも、
疫病と闘い、国や人々を救おうとした人物がいた…。


もう30年以上、奈良に行っていないが、

聖武天皇が、どんな思いで大仏を作ったのか?…を知ると、

もう一度 大仏に会いに行ってみたいと思った。


入道雲…と、

飛行機雲







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気分はオードリーヘップバーン…

2022-07-24 13:29:00 | 洋裁
本格的に夏だ。
気温も毎日30度を超えている。

31〜2度になっても、さほど驚かない。

働いていた時は、夏になると、職場が40度近くになった。

よくまぁ〜 生活のためとは言え、
辛抱したものだと思う。

もう仕事を辞めて、10年になるが、
その時の辛さは忘れられない。

我が家は、14階でもあり、
東西南北の窓やドアを開けておくと、
風がよく通る。

未だに、扇風機だけで過ごしていられる。

電気代も上がっているので、
これは、すごく有難い事だ。🤞


先日 尼崎で購入したワンピースの生地。
麻綿混で、紺とグレーのチェック柄。

購入した翌日より、縫製に掛かった。

ヤッチマッター! 

ワンピースを縫うだけの十分な生地は
購入していたのに…

スカート丈を間違って裁断して、

長さが足りない。

憧れのオードリーヘップバーンの様な、
フレアーのロングにするつもりだったのに…

スカートを断ち直すほどの、生地の余分は無い。

落ち込んだ…

最近 凡ミスが多い。

以前ならしない様なミスを、ウッカリしてしまう。

自分の服なので、まぁ、仕方ないか?…と
諦めもつくが、

頼まれたものだと、これは大変な事だ。


丈の足りない分は、
別布を購入して裾に継ぎ足したが…

ミスをしなければ、
要らなかった余分な生地とお金。

生地を安く買えたと、喜んでいたが、
結局高くついた。


災難はこれだけではなかった。

何気なく購入したチェック柄。
これが大変で…

裁断ミスでやる気をだいぶん無くしかけていた上に、

この柄合わせで、
イライラ…MAX!


そんな失敗とイライラが染み込んだワンピースも、

出来上がれば…嬉しい…もんだ。




失敗して裾に継ぎ足した別布も、

言わなかったら、
いいデザインに見えるよね。


さぁ…これを着てどこに行こう!
心が弾む

だが、
最近のコロナ感染者の激増で、
また、そう気軽には出掛けられなくなる。

美術館でも、行きたかったのになぁ〜

仕方ない。

26日の4回目のワクチン接種にでも、
着て行こうか?

ノースリーブだし…。

気分はオードリーヘップバーンの
フレアーロングワンピース…なのに…

初お披露目が、

ワクチン接種会場…か。










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昭和レトロな生地屋さん

2022-07-19 18:22:00 | 洋裁
警報が出そうなほどの大雨が、☔️
降ったり止んだり…

そんな中、Kさんに尼崎の生地屋さんに
連れて行ってもらった。

以前会った時、
小さくて古いが、安い生地屋さんが有ると言っていたので、

一度連れて行ってほしい…とお願いしていた。

約束した日が、こんな大雨の日になるとは…

久し振りに、レインシューズを出して履いて行った。


阪急園田駅から歩いてすぐの所。

「ここよ」…と言われても、直ぐには店だと分からなかった。

今流行りの昭和レトロ…そんな木造の小さなお店。

店の中に入ると、狭い店内の天井まで、ぎっしりと生地や小物が積まれている。

それは、ぎっしり…で、
とてもセンスよく、きれいに…とは言い難い。

直ぐに、お店のおじさん(私より若いが…)が、
出て来られた。

作品作りに使う、幅広の綿100%の白生地を探していると、話したら、

店には90cm幅のブロードしか置いて無いが、倉庫にある…と、
大雨の中を取りに行ってくれた。

試作用も必要なので、150cm幅を5m買った。

その他に、綿麻混の生地や、
ワンピースの生地を、

Kさんも、ブラウスの生地などを、

狭い店内を二人で占領して、
たっぷり時間をかけて、購入した。

「作品用の白生地
ワンピースのチェックの生地
ブラウスの生地」


雨は、止んだと思ったら、急に降り出したりするので、
どこへも行けず、
ランチは、駅中のマックに入った。


帰ってきてから即、ワンピースの生地を
水通しした。

明日から…楽しみ!


コロナ禍でも有るが、
歳と共に、外出する機会が少なくなる。

そんな時、自分にたくさんの趣味がある事をありがたく思う。


人生100年時代…と言われる。

まだまだ長い残りの人生

退屈しないで生きて行きたい…ですね。






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MさんとTシャツを染める。

2022-07-18 07:43:00 | お知らせ
7月17日  晴れ☀️

北側のドアと南側のベランダのガラス戸を開け放つと、

海からの心地良い風が流れ込んでくる。

気持ちい〜い〜!

今日はMさんが染色に来られた。

先週、5泊のクルーズ旅を楽しんでいて、
🛳
その様子が、ブログにUPされているのを、
私も楽しませてもらっていた。❤️

帰って来られて間がないので、
お疲れ…では、
…と心配していたが、

元気に来てくれた。

今日は、旅の留守の間、
お世話になったご近所さんに、
お礼のTシャツを染めたいと、

男性用のTシャツを持って来られていた。

さぁ〜どう染めましょう!

あ〜や、こ〜やと、デザインを描いて…

帽子絞りにして3色に染め分けることにした。

最初はグレーに染め、
グレーの液の中にブルーを足して染めて2色目。


反対側をブロンで染めて3色

ブロンとグレーのあいだに白い線を残したのが成功!✊


いいアクセントになった。👏👏👏👏

一緒にランチをいただいたり、🍱
アイスコーヒーを飲んだり、☕️
クルーズの旅の話をしたり…


クルーズと言えば…
もう二十数年前になるが、
日本丸に乗船したことがある。

船内のイベントで、
佐竹先生の作品の展示会が有り、
私もスタッフとして、同行させてもらった。

その時のエピソードや、ハプニングは、
今も忘れる事はなく、

昨日の出来事のように覚えている。

それが私の最初のクルーズの旅で有り、
韓国への最初の海外旅行だった。

その後、二十数年、
クルーズどころか、
旅らしい旅もしていない…


染色を終え、
四時過ぎに、近くのスーパーに出かけたら、
すごい人人人

店内のレジから奥までレジ待ちの行列。

買い物どころか、
身動きも取れないほどの混雑…

京都では祇園祭…

ここでは虎キチ祭り…



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吉川絵依子展を観に行く!

2022-07-16 17:16:00 | 展示会
7月14日
雨の予報だったが、傘がなくても自転車で走れるほどの小雨☂️

甲子園のギャラリーアライで

吉川絵依子展が開催されているので、

初日に出掛けた。


吉川絵依子さんとは、
私の4月の展示会の時、
他の人の作品を観に来られて、
私にも声をかけてくれ、
同じ地域に住んでいることがわかり、

その後、お互いのインスタでフォロワーになった。


外は小雨が降る曇り空だが、

ギャラリー内は、
明るく元気な色彩に溢れていた。


染色体をイメージしたと言う抽象画や

スマホの写真を使って
流れやボカシを表現した画…など、

センス良く飾られている。

その中で、
私が気に入ったのは、バラの抽象画。

暗闇の中に浮かぶ白いバラは、
最小限の光を集めて光る…

儚くも見え…力強くも見える。

じっと目を凝らしてみると、

複数の色の重なりや、混ざり合う色彩は、
深く…神秘的。

絵画も染色も、色を使っての作品作り。

染色にも活かせないかと…覗き込んで見たが、

元々、天と地ほどの才能に差がある。

24歳で初個展を開催してから、
数多くの個展を経験されていて、

あの有名なダルビッシュ投手のお父様が、
大ファンで、
彼女の絵も購入されたそうだ。

少し作品作りの話も聞かせてもらった。

私は、教わった技法や、
固定概念に縛られて、
なかなか冒険ができない。

挑戦をする前に、
失敗するかも…上手くいなないかも…と、
尻込みをしてしまう。

彼女曰く…
失敗しても、死ぬようなことはないから、
勇気を持って冒険することは、大事!…

むしろ、勉強になった…と思えばいいのよ…と。


さすが、
豪快で元気な彼女らしい…助言。


そのポリティブ思考は、
画にも、満ち溢れていて、

観ているだけで、
元気エネルギーを貰えた。✊



















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