猛暑!
入道雲…と、
飛行機雲
今年は暑くなるとの予報だったが…
ここまでの猛暑とは!
35〜6度は、当たり前になった。
7月28日
今日も猛暑
朝、まだ9時過ぎだと言うのに、
もう焼けるように熱い陽射し!
出来るだけ、建物の影や、木陰を選びながら自転車を走らせて、🚲
宮水学園に行った。📖
今日の講座は、
聖武天皇 大仏への道
講師は、帝塚山大学客員教授
西山 厚先生
旱魃飢饉 大地震 疫病の大流行
その時 聖武天皇はなぜ大仏を作ろうとしたのか?
そもそも大仏とは、どのような仏なのか?
ちょっと歴史は苦手だし…
一昨日 4回目のワクチンを接種して、
その夜 38度の熱
解熱剤のおかげで、今日は、ほぼ平熱まで下がっていたが…
そんなこともあり、
いこうか?やめようか?…と、
迷ったが、
家にじっとしてる方が、体調不良になりそうで、
思い切って出掛けた。
受付の検温も、無事に通過…
会場は、この暑さで、
いつもより受講生が少なそうだった。
さて講座は、
◉聖武天皇は、なぜ大仏を作ったのか…
大仏様の本名は…盧舎那仏(るしゃなぶつ)
明かりと温もりをくれる光の仏…の事。
724年 聖武天皇即位…この時24歳
その後 皇子の死、旱魃飢饉、大地震
そして、737年
日本の人口500万人中100万人が亡くなる
天然痘の大流行
次々と起こる様々な厄災の原因は、
「責めはわれひとりにあり」…と考えた。
そこで、仏教の力で、
国の安定と人々の不安を救おうと、
743年 「大仏造立の詔」を発令した。
◉どうして奈良に作ったのか?
最初の計画では、
紫香楽(現在の信楽)に建造する予定だったが、
相次ぐ放火や地震があり、
大仏は平城京に造られた。
西山 厚先生の講義は、
絵本を読み聞かせるように、
優しく柔らかな口調で、
丁寧に分かりやすく解説してくださったので、
絵が浮かぶようだった。
1300年前にも、
疫病と闘い、国や人々を救おうとした人物がいた…。
もう30年以上、奈良に行っていないが、
聖武天皇が、どんな思いで大仏を作ったのか?…を知ると、
もう一度 大仏に会いに行ってみたいと思った。
入道雲…と、
飛行機雲