きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

凹凸版展に行ってきた。

2023-07-29 17:20:00 | 日記
今日は、午前中に市民ギャラリーまで、自転車で行って来た。

気温34度、
昨日より1度低いだけで、
少し涼しく感じられる。

35度 36度の猛暑にならされたのか?

人間の適応性はすごい!…が、
それも怖い😱


今日は、毎回ギャラリーアライさんでの
展示会で、ご一緒させてもらっている
銅版画作家のTさんが、

市民ギャラリーで開催されている凹凸展に、
出品されているので、
熱中症対策をバッチリして、
自転車で走ったが、

少し風はあるものの、

日差しはやっぱり、半端ない!🥵


会場は、
図書館に併設された市民ギャラリーの2階、3階。







涼しい会場に、飛び込むと、
会場内は、シーンと静か。

この暑さでは、出掛けてくる人も少ないのだろう、

広い会場内に、2〜3人…

ゆっくり絵を鑑賞させてもらえた。


銅版画は、よく知らないが、

昔 美術の授業で、エッチングをしたことがある。

その程度の貧弱な知識では、

これも銅版画?
どう描いている?…と、

首を傾げるほど、
多種多様な技法があるようだ。

私の知っているエッチング…とは、全然違う…

色は白黒だけでなく、
カラフルな色もあり、

ついつい、これは、染色に応用出来そう…
と観てしまう。

工芸…としてひとくくりにされるが、

分野が違うと、道具も技法も違ってくるが、
美を創り出す事に対しては、同じ。

どの分野でも、決して楽で上手くいく時ばかりでは無く、
悩み、迷い、失敗することは当然ある。

それでも、こうして作品を生み出す事をやめないのは、

不思議な美の魔力に魅了されているのだろう…。

だから、やめられない…。

私は、皆さんと肩を並べるには、
まだまだ…だが、

そうなれば、一流だと思う。


先日の同窓会で、
「後10年は現役で頑張る!」…と宣言したが、

やっぱり、死ぬまで、

やっていたい…かも。














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映画「お終活」を観てきた。

2023-07-28 10:51:00 | 生涯学習大学
7月27日
なんという暑さ🥵

5時半に朝散歩に出た。
歩き始めると、ムシムシとした空気が、
覆い被さってくるようで…

重たく、息苦しい…

昨夜はよく寝られたはず、
今朝も栄養ドリンクを飲んできた…

体調は十分なはずなのに、
いつものように、軽快に足が前に進まない。

朝から29度…とは😱




10時前に、自転車で宮水学園に出掛けた。

危険なほどの暑さ…と言われている日に、
自転車は、やめた方が…と、
迷ったが…

帽子に、マスク(日焼け防止も兼ねて)
アームカバー
首には、保冷剤を包んだハンカチを巻いた。

今日の宮水学園 教養講座は、
久しぶりに映画🎬

「お終活」

よく効いた冷房の中で観せてもらった。

🎥
葬儀社が営業のために開いた終活セミナー

そこに参加した
定年後の何かとすれ違いの多い熟年夫婦の、

てんやわんやのヒューマンコメディー

終活セミナーで、
人が亡くなった後、しなければならない手続き、
あれもこれも…と、山のように並べ、

「残された者は、大変なんです」…と、
葬儀社のベテランスタッフ(松下由樹さん)
が、神妙な顔で言う。

「ヘェ〜それは大変だ」と驚く主婦(高畑淳子さん)

そうだったなぁ〜、父の時を思い出して、
映画に共感する私。

終活セミナーは、思いがけない方向に進んでいく。

葬儀社のスタッフに勧められて、
メモリアム映像を作ることになったが、

反対する夫…突然妻が脳梗塞で倒れる…ハプニング。


改めて側にいる人の大切さ、
二人で歩んだ50年の思い出の大切さ…を
知る。

それがきっかけとなり、
金婚式を上げることになった。

笑いあり、涙あり…
喧嘩するのも仲がいい証拠、
結局夫婦っていいなぁ〜と羨ましく思わせてくれる映画だった。

主題歌の「切手のない贈り物」(財津和夫さん)
挿入歌の「青春の影」(チューリップ)
劇中に歌われた「虹とスニーカー」

どの曲も懐かしくて、😢
すごく良かった。


午後1時、冷房の効いた会場を出ると、
外は、肌が焼け焦げやような暑さ

今日は、外出してはいけない気温だ。


この暑さで、折角の感動が薄れそうだが、

私もソロソロ終活…かな!

笑いあり、涙あり…

猛烈な暑さも記憶に残った、

今日の映画だった。








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染めて縫って、オリジナルシャツ!

2023-07-25 17:38:00 | 染色
1ヶ月前に、木綿の生地を叢雲絞りに染めた。

これは、以前、Mさんが作品作りに用意していた生地を半分頂いた物。


叢雲絞りの技法は、
準備も時間も掛からなく、
簡単に染められるので、
何かというと…叢雲絞り染め…ばかり

簡単だけでなく…
どこにどれだけの色が入るか…
計算できないところが、
面白くもあり、

想像できない模様の出方が、
駄々っ子のようで…魅力的でもある。

準備は、
白い布をグシャグシャにシワを寄せて、
絞り、
用意したスレン染料に、ドボンと入れる。

絞り方がキツかったり、
浸染時間が短かったりすると、
白場が多くなる。

今回は白場が多かったが、涼しげなので、
これはこれで良い!👍


これで、ウォーキング用のシャツを作ることにした。







今年になって宮水学園のウォーキングのサークルに入れて貰った。

少し電車やバスで移動して、
現地を5〜6キロ、
ウォーキングして散策する。

綺麗な格好は要らないが、
動きやすく、
暑さや寒さの調節が出来るのが良い。

ずっと前開きのシャツを探していたが、

無地とか、ストライプとか、決まったデザインの物しかなく、

それに夏なので、半袖ばかり…

日焼け防止に長袖が欲しい…のだ。

そこで、染めて縫うことにした。


自分が染めて、自分の好きなデザインで縫う。
これが楽しくて…楽しくて!

もう、物を増やさないようにしよう!
そんな歳なのに、

一向に洋服は、断捨離できない。

むしろ、買わないが作るので増える一方。

でも、洋服作りをやめたら、

私の人生の半分の楽しみが
なくなってしまいそう。😢

だから、まだまだ、増えそうだ…








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紅型の暖簾をクッションにリメイクする。

2023-07-24 09:11:00 | 染色
同窓会があったので、1週間遅らせて貰って、
今日が染色のお稽古日

連日30度を超える猛暑🥵
35度、6度も聞き慣れた。

この暑さは、年寄りの知恵と経験を持ってしても、どうにもしようがない。

幸い、我が家の全部の窓やドアを開け放つと、
浜からの風がよく入ってくれた。


そんな暑い中、
Mさんが来てくれた。

Mさんのところには、今年の全国手工芸コンクールの申込資料が、もう届いた…と言う。
私のところには、まだ…。

今年は少し遅いようで、
11月の10日が搬入らしい。

制作期間が長く取れるので、
助かる。

私の出展作品は今年も型染めと手書き

佐竹先生が亡くなってから、
相談したらりアドバイスをもらえる人がいなくなったが、

Mさんに相談すると、
的確なアドバイスをして貰えた。
助かる…わ。

自分の作品のことは、兎も角として、

肝心のMさんの今日の染色は、


昔 友達が染めてくれた紅型ののれんを
持って来られていた。


長年使いこなされて、色が褪せている…が、
頂いたものなので、処分し難い…と、

でも私には、色褪せた感じが、
いい味わいになっていて、好きだ。

染め替えるのは、勿体無い。

バックに仕立て直すのには、ちょうどいいサイズだが…

そうそうバックばかり有っても

…だよね😅


テーブルセンターは…???

色々考えてみたが、
日常使い出来る物が良いだろう…
って事で、


クッションにする事で落ち着いた。

柄の綺麗なところを利用して、

縁取りと裏布に、
持って来られていた別布を、
焦茶と黒のスレン染料で叢雲縛りに染めた。✊



(こんな感じで縁取りに仕立てる予定)


染色の作業をしている時間より、おしゃべりをしている時間の方が長いのは、
いつもの事。

iPadの使い方や、
ボケ防止の脳トレのダウンロードを教えて貰ったり。

年寄りあるあるの笑える失敗談で、
話が盛り上がった。


染色も上手くいったし、
二人で食べるランチも美味しかったし、
おしゃべりもいっぱいしたし.

今日も、いい1日だった❤️


夕方孫が来た。

その話も😅😝🤣…よ

それは、次回に…











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マリンバとピアノ…ウクライナ支援コンサート

2023-07-23 07:54:00 | コンサート
熱中症警戒アラートが出されるほどの猛暑が続く日々☀️

昔 私が子どもの頃の夏は、
エアコンも扇風機も無かったが…
それでも過ごせていた。

その頃の人たちが、我慢強い…と言うことでもない。

今と昔では、気象状況が、比べられないほど、
変わっている…ようだ🥵


今日は、近所で行われているコンサートに出掛けた。

年に数回開催され、
マリンバや朗読を聴かせて貰っている。

参加費の1,000円は、
ユニセフを通じて、ウクライナの支援に使われる…との事。

私も間接的ではあるが、ウクライナの為になれている…と思うと嬉しい😊


今日のプログラム
○ヴァカラーズ  ピアノ伴奏で

○大人になれなかった弟たちに

俳優の米倉斉加年の絵本の朗読

戦争で食べ物がなく、
大人になることが出来ずに死んでしまった弟への鎮魂歌

○ノクターン第20番ハ短調 ピアノ伴奏

○ビルゴライはどこ?〜子どもの十字軍より
朗読  
悲しい悲しい結末に😢

○Flight of the Bumblebee(熊蜂の飛行)
一転して軽やかで楽しいマリンバでの演奏

○愛染かつら
子どもの頃 聞いたことがある
(歳がバレる…が)

今回初めて、紙芝居で…
(紙芝居も懐かしい…)

二人の漫才のような掛け合いが可笑しくて、
大笑いした。

この話、今なら、セクハラ パワハラで、
訴えられそう

そして最後に、
主題歌の「旅の夜風」をみんなで合唱した。




ピアノやマリンバの優しい音色に癒されれ、

暑い暑い🥵…と夏を愚痴って、イライラしてばかりの日常…とは、
少し違う非日常に、
ほんの少し身を寄せられた時間だった。

その一方

今も砲弾が飛び交う戦争が続く。

昔の悲惨な歴史は教訓にはならないのか…

繰り返される悲劇に、
戦争は何の為に…
誰の為に…と、

考えさせられた時間でもあった。


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