きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

孫と過ごす年末年始

2021-12-31 18:31:00 | 日記
積もりはしないが、❄️
雪のちらつく大晦日を
香川の孫のところで過ごしている。

4日前
ほぼ2年振りの再会に、ウキウキしながら、
高速バスを降り、🚌
待合室で待っていると、

待合室に現れた3人の孫は、
「おばあちゃん」と、
以前と変わらぬ笑顔で
駆け寄ってきた。

「大きくなったね」と、声を掛ける。

真ん中の孫は
嬉しそうに肩を寄せてきて、
「もう少しでおばあちゃんを抜かせそう」と、誇らしげな笑顔を見せた。

一番上の小6の孫は、
とっくにおばあちゃん追い越し、
160センチ近くになり、
ずいぶん物静かな女の子になっていた。

一番下の孫も小学2年生になった。

2年間の孫の大きな成長の変化に、
戸惑いながらも、嬉しかった。

夜は、2年前と同じように
川の字になって寝た。

一番上の孫は、自分の部屋で寝るようになり、
少し寂しい卒業だっだが、

その代わりに、
ママとしか寝られなかった一番下の孫が、
一緒に寝るようになった。

お風呂も、二人の孫と一緒、
「肩までつかりなさい」と叱りながら、

かわいい男の子との混浴も、
いつまで出来るのだろう…と思うと、

この時間が、とてつもなく大切な
思い出になると思えた。

都会とは違い、田舎のこと、
孫の家から、一番近いスーパーが2キロ先

そこまで二人の孫と歩いて買い物に行った
帰り、
重たくなった荷物を、
二人の孫が交代で持ってくれた。
頼もしくなった。

その夜の事、
工作が得意な真ん中の孫が、

おばあちゃんが楽に買い物ができるようにと…
段ボールで買い物車を作ってくれた。

段ボールの箱にキャスター4個を差し込んで紐をつけて引っ張る…だけの物だが、

おばあちゃんの為にと、
苦心して作ってくれた買い物車。

紐を引っ張って歩く自分の姿を想像すると
笑えたが、

かわいい孫の優しさが嬉しかった。


今年も、一人で過ごすはずだった年末年始を、
こうして、孫と過ごせる幸せ。

コロナ禍で知った当たり前で無い幸せ。

この幸せの一分一秒を

大切にしたい。❤️




















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年振りにやっと会えるね💌

2021-12-25 19:05:00 | 手芸
数年に一度の強い寒波が…
日本海側から迫ってくる。

今日 まだ雪は降っていないが、
山から、みぞれ混じりの冷たい風が吹いていて、

近畿では、今夜から明日に掛けて、❄️
平地でも雪が降る…との予報に、

少しビクビクしている。

月曜日の早朝の高速バスで、
香川の孫の元に行く予定にしているのだが…

無事に高速バスに乗れるか?…心配だ。

2年前までは、
毎年、孫の学校が休みになる
夏休みや冬休みや春休みには、
世話のために行っていた…が、

コロナ感染拡大で、
2年間会いたくても会えなかった。

やっと…やっと会える。

そんな興奮を、
嘲笑うように、

オミクロン株が不気味な拡がりを始めた。

その上に、
この寒波…が、行く手を阻むように
やってきた。

今 会えないと、来年も会えないかもしれない…から、

雪は、クリスマスの夜だけにしてね。


3人の可愛い孫とは、
会えない2年間の間に、メールやハガキでやりとりをしていた。

よく「おばあちゃん〇〇作ってね」…とか、
「〇〇出来る?」とか…
色々な注文が届く。

おばあちゃんは、
ドラえもんか?…魔法の杖が使える魔法使い…
と、でも思っているのだろうか…

先日、
上の孫から犬
真ん中の孫からペンギン
下の孫からカエルの人形を作っ欲しい…と

可愛い文字の手紙が届いた。


ぬいぐるみや編みぐるみは少し経験があるが…
時間的に無理だ…が、

それでも、可愛い孫のため「出来ない」とは言えないよ。

簡単に出来そうな
羊毛フェルトでニードルフェルトにする事にした。

羊毛を、
専用の針 ニードルでチクチクと数百回刺すと、
硬くなって形ができる。

何十回に一回は、自分の指を刺して、
痛い思いもしたけど…

一日に一個づつ作って、三個、出来た。
間に合った


(右から、ペンギン、猫みたいだけど犬、
カエル)

27日に持っていくキャリーバッグの中に、
そっと詰めたよ。

孫に、無事に届けられますように…

雪よ、バスを止めないでね。🙏












コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の染色のお稽古

2021-12-20 14:16:00 | 染色
昨日は、
今年最後の染色のお稽古に、
MさんとHMさんが来られた。

風が強くて、冷たい1日だったが、
久し振りの3人のでする染色は、
楽しかった。

今年最後だったので、
ピザを注文して、🍕

みんなが持って来てくれた、サラダや果物やお寿司やおにぎり…🍙

食べきれないほどのランチに、
おしゃべりの時間も長引いてしまう


今年最後の染色は、
二人とも、以前染めたTシャツやブラウスの染め替えた。

Mさんの染色

ブラウスの上を赤で染め替えた。

黄緑と緑だったマフラーには
焦茶を入れた。


HMさんの染色
派手すぎたTシャツが
素敵になった。








染色は、
色に飽きたり、色が褪せたりしても、
また染め替えられるので、

とてもエコだと思う。


今年も後11日…🗓

今年も忙しかった。

4月に、ギャラリーアライで、花咲く頃展

5月に、愛知川のれんアート展

8月に、ギャラリー北野坂でECO&Back展

11月に、全国手工芸コンクール

12月に、ギャラリー北野坂でコンクリートニモル展

長引くコロナ禍での自粛生活も、
苦にならないほど、

制作に明け暮れていた一年だった。

人にも会えない一年だったが、

みんなと染色ができた事も、

嬉しい…事だ。

来年の目標も、
元気でみんなと染色ができることが一番。

そして今年と同じように、
展示会に出品をする事…。

もっと勉強して、
もっと上手くなりたい…🙏

来年は74歳になるが、

夢はデカイ!






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンクリート.ニ.モル展に…

2021-12-16 10:05:00 | 染色
週明けから、急に冷え込みが厳しくなった。

これで平年並みなのか…な?

それでも昨日は、風もなく、温かな日差しに、

寒さで縮こまっていた体も気持ちも、
すこしほぐされた気がする。

昨日は、ギャラリー北野坂で開催されている「コンクレート.ニ.モル展」に
私も出品しているので、

当番で出掛けて行った。












130人余りの作家さん達の
多種多彩な作品が、

2階 3階 4階の三箇所の会場に飾られていて

見応えがある。

当番だけでなく、
他の作家さんの作品を見るのも
勉強になるし、

自分一人で制作していると、
自分では気づかない点や、
新しいアイディアなど、

的確なアドバイスをしてもらえたり、

自分の染色の幅を広げていけそうな
発見があったのも、

大きな収穫だった。

私が苦労した、
コンクリートの壁の
天井から床までの20センチ幅のスペースの展示方法にも、
それぞれの作家さんの工夫が見られて、

この展示会に初めて出品する私には、
目からウロコの発見も有った。

一緒に2階で当番した方は、
陶芸作家さん。

その方も、来年は、
ここでグループ展をされるそうだ。

私には、まだそんな力もお金も無いが、

お話を聞かせてもらうだけで、
楽しかった。

コロナで緊急事態宣言が何度も発令された中、
今年は、
幸いな事に、
5つの展示会に出品させてもらえた。

お陰で、
自粛中も、制作に忙しく、退屈する暇もなく
一年を過ごせたことは、
とても幸せな事だった。

来年の4月には、
ギャラリーアライさんでの展示会に、
お誘いを頂いている。

頑張ろう…!

何か面白い作品が生まれそうな…

体の中に新しいエネルギーが湧いてくるような…

そんなワクワク感が

電流のように

全身に流れていく…


















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11ヶ月遅れの成人式!

2021-12-14 11:14:00 | お知らせ
昨日は、今年一番嬉しい日だった。

今年20歳になった初孫の成人式は、
1月に、
みんなに祝福されて迎える筈だった…が、

コロナ感染拡大で、
1月が5月に延期。

その5月が10月に再度延期。

その10月も延期…。

開催が危ぶまれたが、

三度目の正直で、
やっと12月12日に開催された。

なんと11月遅れの成人式…

それでも、孫の晴れ姿を見ることが叶って嬉しい。



この子は初孫で、
「目の中に入れても痛くない」…と言う
孫のかわいさを教えてくれた。

私の記憶の中では、
小さくて、少しおしゃまな孫が、
小さい頃のままで、はしゃいでいる。

その子が、20歳の成人式を迎え、
晴れ着を着て目の前にいるのだ。

大きくなったなぁ〜感慨無量

今まで誰もが経験したことのないコロナウイルスに翻弄された2年間

なんの因果で、
こんな年に成人式を…

祝福されて当然と思っていた成人式が、
できない事態になるとは…

誰も想像できなかっただろう。

新成人になって、
初めて経験する「まさかの坂」

今までは、この坂も誰かのサポートで、
避けて来られただろう…が、

これから何度も遭遇するだろう「まさかの坂」は
自力で乗り越えていかなければ
ならないだろう。

がんばれ! 可愛い初孫!

おばあちゃんのささやかな応援を
小さい頃と変わらない笑顔で返してくれる。

いつまでも、おばあちゃんの孫でいて欲しいけど…

この子も誰かを愛し、
妻になり
親になるのだろう…

嬉しいような 寂しいような…。











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする