赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

①仁義なき中国のハニートラップ:日曜限定版 

2023-02-26 00:00:00 | 政治見解



①仁義なき中国のハニートラップ:日曜限定版 
――離婚裁判で判明 ブッシュ・ファミリーに切り込んだ中国の手口--
:230226情報


日曜日は読者が少なくなるので、これを利用して、中国のハニー・トラップの罠に落ちた人のことを書く予定です。読者が少ないときの特典で、多くなったら掲載をやめるかもしれません。今日から6回、毎週日曜、4月2日までの予定です。情報元は台湾独立運動家の方です。


■ニール・ブッシュの場合

まず、この人を皆さんに紹介したいと思います。ニール・ブッシュです【※1】。ニール・ブッシュとは誰かと言えば、この人はブッシュパパ大統領の三男坊です。

※1ニール・ブッシュ:アメリカのビジネスマン及び投資家。ジョージH. W.ブッシュ元大統領の三男。ジョージ・W・ブッシュ元大統領は兄にあたる。

ブッシュ家族の中に、長男は大統領になったり、弟の次男さんもフロリダの州知事になったりして、みんなそれなりに政治的に成功しているのです。ただしこの中のニール・ブッシュ氏というのは、今現在は何をしているかと言うと、ジョージ・ブッシュ財団の会長をしているのです。そして、米中関係基金会の主席になっているのです。さらに宇宙国際連合の非常に怪しげな組織のトップになっているのです。

一言で言えば、実は彼はプレイボーイなのです。

何も知っていないのです。まともな仕事は何ひとつやっていないのです。単にパパとお兄さんの名前で、あちこち良い思いをしているのです。

そして、実は中国はこのような人物が大好きなのです。

中国は、この人が大統領の息子であったり、あるいはブッシュ・ジュニアの弟であったり、それだけで非常に入り込みやすいということで、彼をいろいろなことで丸め込もうとしているのです。そして、楽しい一夜を過ごすわけです。

これはきちんと法廷で証言したもので、その離婚裁判のおかげでこれは公になったわけです。しかも何回もということです。それは、特に民主国家の男であれば、「俺は何もしていない。現行犯で捕まらない限りは推定無罪だ」と、世の中の男はそういうふうに主張したいです。法治国家である限り、さらにそうなのです。

ところが、世の中の奥さまは、基本的にはこういう時は推定有罪なのです。だから、そういうナイーブな性善説というのは推定無罪なので、「証拠がなければ無罪なので、現行犯で捕まらなければ大丈夫だ」ということは通らないのです。

従って、いくらこのニール・ブッシュが、「私はきちんと女の子の悩みの相談に乗ってあげただけで、いろいろな話でつい夜が明けてしまった」と言っても、この言い訳は基本的にはそのまますんなりと「はい、分かりました。あなたも良いことをよくやりました」と理解してくれる世の中の奥さまは、おそらく一人もいないと思います。

結局、彼がこういう法廷の証言で、いかに中国があの手この手でブッシュ・ファミリーに切り込んだかというのは、離婚裁判で明らかにしてしまったわけです。



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