赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

既得権益にしがみつく既成政党の本音 current topics(277)

2017-10-19 19:56:19 | 政治見解




current topics(277):
既得権益にしがみつく既成政党の本音



今回の選挙の一番の特徴は、エゴを外されることの恐怖とエゴを外されまいとする自己防衛のための選挙だということです。

彼らのエゴの最大のものは既得権益です。

政党を問わずほとんどの国会議員は政治家として様々な権益を得ています。

国会議員としての立場で人や組織を思い通りに動かすことができるからです。

彼らにとっては日常的なことかもしれませんが、それらの行為は決して正当な議員活動とは言えないものも数多くあるわけです。

改革を標榜する新しい政治勢力に対する激しい抵抗と攻撃は、正に自分たちの既得権益を奪われまいとする自己防衛の姿そのものなのです。

彼らは政治理念や政策の優劣を競うのではなく、新聞テレビのメディアを総動員して誹謗中傷を繰り返し新しい政治勢力を潰そうとしています。

はては出版物の広告まで利用して執拗な攻撃を仕掛ける始末です。


透明で清潔な政治の実現は既得権益にしがみつく彼らにとって耐えがたい苦痛でしかないのです。




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