田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

売る側の論理

2011年10月02日 | 田舎暮らし

通販で物を買ったら、小さい商品なのに大きな箱で宅配されたという経験をお持ちの方も多いのではと思います。

その典型ですが、この写真を見て下さい。



これは、小さな瓶に入った「接点改質材」という、たった2ccの液体を購入したら、何と60サイズの箱に入れて配達されました。

通常、送料ZEROの(はずの)AMAZONという米国系の通販会社から(他に数枚のCDと共に)購入したのですが、何故かこの商品だけ(送料740円も負担させられ)別送されて来ました。商品の価格は、2,750円です。

どうも、実際は(AMAZONに出店している)JYOSINが受注し、商品は製造元が直送するというしくみになっているようです。

売る側としては、送料は購入者が負担するのだし、配送状況が把握できる「宅配」を使うのは当然と思っているでしょうが、包装を入れても10gにも満たない小さな商品なのですから、(トレース可能な)メール便を使うなど、もう少し工夫があってもよいのではと思います。

よく物が売れないなどと言いますが、売り手が買い手の利便性を考慮していないからではないかと思えてなりません。