田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

納戸の中の力持ち?

2007年07月07日 | 音楽三昧

7月7日

先ほど、NHKラジオを聴いていたら、今日は7年7月7日と7が三つ続く(ラッキーな)
七夕だとか。せめて今夜は、お二人の年一度の逢瀬が成就できるよう祈りたいと
思います。また、九州地方の大雨による被害が大きくならないといいですね。

拙宅のステレオ(特に、スピーカ)はこんな格好をしていますと、ご紹介したことが
あります。つまり、チャンネル毎に、低中高3ヶのユニットを使用したマルチチャンネル
になっています。

低音のつウーファーは、40cm径で概ね30Hzから630Hzを受け持ちます。
次の中音域は、庭石のような重たいドライバーと変な格好をした木製フォーンとから
なるスコーカーで、630Hzから9KHzまでを担当します。

高音域は、一番上に乗っている真鍮のきれいなフォーンを持つトゥーターで、
9KHzから20KHzまでを再生するようになっています。

そして、これらのユニットは、それぞれ独立したアンプで駆動されています。
つまり、左右それぞれ3台、計6台のアンプを使用しているわけですが、いったい
どんな形になっているのか? そこで、その舞台裏をご覧にいれようと思います。

これが、スピーカーの奥の納戸に収容されたアンプです。
向かって右側に積み上げた分が右側のスピーカーに、左側のそれが左側のスピーカーに
接続されています。

最下段のアンプはステレオ構成ですので、それぞれ2台のアンプが収容されており、
中音と高音を受け持っています。中段の白いフェースのアンプが低音用ですが、これは
かなりパワーが必要なので左右独立したモノラル構成のアンプを使用しています。

最上段に乗っているのは、右が音場調整用のイコライザー、左がひとつの信号を
低中高の三つの音域に分割するチャンネルデバイダーです。どちらもデジタルで
動作しています。

とマァこんな具合に複雑怪奇な構成になっています。
日ごろこの楽屋裏は見えないわけですが、こんなたくさんの機械がそれぞれ与えられた
領分で頑張っているというわけです。さしづめ、納戸の中(縁の下)の力持ちといった
存在でしょうか。