7月6日
昨夜は、久しぶりにまとまった雨が降り、これで農作物も一安心。
菜園の野菜も一息ついたようです。
菜園では、今、ジャガイモの花が満開ですが、このジャガイモの花、昔の
ヨーロッパでは、観賞用として珍重されていたそうです。貴族が集う夜会などで
ご婦人の胸を飾っていたというから驚きです。
というわけで、ジャガイモの花を写してみました。
いかがでしょう。古きよき時代の夜会の雰囲気、イメージしていただけましたか?
・馬鈴薯の花咲く頃となれりけり 君もこの花を好きたまふらむ
・かの時に言ひそびれたる 大切の言葉は今も胸にのこれど
橘智恵子を詠みて 石川啄木
写真は、キタアカリという品種で、道内で広く栽培されています。少し黄色で、
ホクホク感があり、また、程よい甘みもあってとてもおいしいのですが、煮崩れ
しやすいのが欠点です。
ついでに、絹サヤの花と、キュウリのつるなどもご覧にいれます。
おまけに、番外編を。野菜の花に負けていませんよね?