赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

特集●夏がきた―京都・東寺『西寺もあった編』

2005-07-23 08:56:28 | 特集【京都】

京都の玄関口にもあたり、京都駅をはさんでくっきりと浮かび上がる五重塔でも馴染み深い『東寺』にやってきました。
さあ、何十年ぶりになるでしょうか。
広い境内を日陰を探しながら、しばしのんびりの時間を楽しむことにしました。
東門にあたる慶賀門を入ります。(トップ画像)



■東寺
正式名称は『教王護国寺』といい、平安京遷都(延暦13年/794年)の際に
正面入り口の羅生門を挟んで延暦15年(796年)に東西に建立された寺院の一つで、
またの名前を左大寺ともいいます。
西寺(右大寺)も建立されたと伝えられていますが、現在は東寺しか現存していません。
多数の国宝や重要文化財を有し、特に密教美術の宝庫として知られています。
【世界遺産条約登録―平成16年12月】


金堂は弘仁14年(823年)
嵯峨天皇から空海(弘法大師)に与えられたと伝えられています。


五重塔(国宝・江戸時代)
天長3年(826年)弘法大師の創建着手にはじまり、4回におよぶ焼失。
現在の塔は、寛永21年(1644年)徳川家光の寄進によって竣工した
総高55mの、現存する日本の古塔中最高の塔です。




瓢箪池の水面。
境内には、この池を囲むようにふんだんの緑が取り入れられています。



★いよいよ明日が最終回『東寺で見つけた季節がみごろ編』です。

特集●夏がきた―京都・清水焼団地陶器まつり『こんなのみっけ編』

2005-07-22 06:30:00 | 特集【京都】


土用の丑(うし)の日が近いせいでもないのでしょうが、
昨日大阪は35度を、京都では36度を超えるこの夏一番の暑さで、
気温もますます「うなぎのぼり」です。

さてさて、陶器まつりで川村さんの出店にお別れして
この後は、体力の続く限りのフリータイムで会場をぶらり。
「あら~、なにこの人は!」ほんの30分ほどの間に人、人、人。
気になるお店をのぞいていると・・・

こんなのみっけ

雷さんの子どもをテーマにした置物に目がとまりました。


「風神雷神」のこどもの頃は、こんなだった?


な、なんで、「おにぎり」がこんなに高いの?


「ミルク」もいっしょだよ。




これは猫です。「ころねこ」です。
トラではありません。


「ビールの友」って?
この素焼きの玉を入れると、細かい泡がたっておいしいらしい?
「残念、アルコールダメなんだ!」



もちろん、これだけではありませんが、たくさんの写真を撮らせてもらいました。
ただ、お店の中や出店でも「撮影禁止」のところもありました。
ちょっと疑問は残りますが、ここではあまり触れないでおきます。



昼過ぎには、あまりの暑さで会場を出ましたが、せっかくの京都です。
もう1カ所、ぜひ一度行ってみたかったところをめざしました。

★特集は、まだまだ続きます。

特集●夏がきた―京都・清水焼団地陶器まつり『うさぎさんがいた~編』

2005-07-21 00:17:54 | 特集【京都】


昨日、陶器まつりは盛況の内に幕を閉じましたが、
会場内は特に暑い3日間だったようです。

開催初日、会場に到着して入口付近をちらちら眺めながら、
まずは昨年のあのテントへ向かいました。


川村英三郎さんは
『うさぎ』をテーマに作品を創り続けているクラフト陶器の作家さんです。

あっ、うさぎさんがいた~。

「こんにちは~」って声をかけると、きょとんとして「あんただれ?」って感じ。
(そらそうでしょう、覚えてるわけないわな)
昨年のことを話し出し、連絡先を探したことにはじまり、
挙句、「どうしてホームページやらないの?」「ブログやってみたら!」って。
(あれっ、ブログ奨めにきたの?)


うさぎの恋の物語。
お皿は全6枚で完結しています。


このコーヒーカップ(大小)をペアで買いました。
絵柄はうさぎさん2匹が寄りそってるものにしました。


見れば見るほどやさしさが伝わってくるものばかりです。


この出っ張りがみそ。
(洗うときには注意しましょう)


新作の絵柄も数多く並んでいました。


どこまでも、あったかさが伝わってきます。


うさぎの内裏雛。
若い女性にも人気のようです。



ずいぶん長居しておじゃましました。
名刺交換して、最後に記念撮影をさせていただきました。

【川村 英三郎(かわむら えいざぶろう)】
連絡先/工房はなぶさ TEL.072-637-6133



日常の生活の中で、使っていて楽しくなる器。
どこまでも「やさしくあたたかい器」
決して芸術作品ではないけれど
それが、いい。

★明日は、『こんなのみっけ編』です。

特集●夏がきた―京都・清水焼団地陶器まつり『わくわく編』

2005-07-20 07:20:16 | 特集【京都】

7月18日『海の日』のこの日は、梅雨明けが宣言された暑い暑い一日。
京都では祇園祭のクライマックスの山鉾巡行の翌日でもあり、一番気温が高く感じる頃かもしれません。
毎年この日から3日間開催されるのが、清水焼団地の陶器まつりです。
今年で31回目を迎えたこの陶器まつりを訪ねるのは、昨年に続き2度目。朝早くに出かけましたが、京都駅に到着する頃にはカ~ッと晴れ渡り、どんどん気温が上昇していきます。駅前の直行バスのりばには案の定行列ができていました。
まるで、昨年のアルバムを見返しているようなシーンでしたが、今年は休日が初日のこの日だけということも手伝って会場を訪れる人の数は比較にならないほど・・・。

わくわくした気分で会場に入ると、10:00からの開催を待ちわびるようにすでに人だかりができているテントもありました。
今回は、ある方のテントに真っ先に寄ることにしました。

◆写真は、暑い会場でも目に涼やかな陶器の風鈴です。

★うさぎさんがいた~編につづく
次回は画像もたっぷりごらんいただきます。

清水焼団地の陶器まつりは、今日20日が最終日です。

暑中お見舞い申し上げます

2005-07-19 06:35:03 | (6)いま


昨日梅雨明けが宣言されました。
北陸や東北地方も今日あたりでしょうか。
いよいよ夏本番、とはいえすでに気温30度を超える日々が続いています。
梅雨明けから立秋までが暑中見舞いの期間とされていますので
さっそくのごあいさつです。

暑中お見舞い申し上げます



みなさんへ
お身体には十分留意されますことを
こころよりお祈りいたします
そして夏の日々のさまざまな記事を楽しみにしています



昨日猛暑の京都へ行ってきました。
清水焼団地の陶器まつりがはじまりました。
(開催期間は、18日~20日)
祝日と会期初日も手伝って、それはそれはすごい入場者の数。
このお話は、ゆっくりと、たっぷりと
特集でごらんいただきます。

オードリーが好き[37] 星になった少年 後編

2005-07-18 06:19:39 | (2)オードリーが好き

僕は、夢に生きる。・・・その夢は母の夢でもあった。
ゾウと仲間になりたい!
彼は、生きました。夢に向かって急ぐように。

この映画のラストシーンを観て、
「これはハッピーエンドの物語なんだ」という感想をもちました。
たった20年という短い人生であったかもしれない、夢のはじまりであったはず、
それでもその夢の続きは、彼が愛したゾウたちが作ってくれている。
久しぶりにエンディングで納得できた作品にめぐり会えました。
今話題になっているどの映画よりも・・・。


主人公、小川哲夢


哲夢の母、佐緒里


哲夢の義父、耕介


哲夢の祖母、朝沢朝子


哲夢の恋人、村上絵美



以前、原作者であり母である坂本小百合さんの話をテレビで見た記憶をたどって、
哲夢くんが亡くなったときにゾウが大泣きして哀しんだという想い出の一片も思い出し、
なんとなく理解できたような気がします。
決して大げさでない脚色も、なんともさりげなく、好感がもてる作品に仕上がっています。
(上映時間:1時間53分)

■作品評価 ★★★★★(★5つ・・・みなさんの夢を重ね合わせてみてください)



2005年7月、日本映画に名作がまたひとつ誕生しました。

ゾウが泣いた日

祥伝社

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★今日は、清水焼団地の陶器まつりに行ってきます。

オードリーが好き[37] 星になった少年 前編

2005-07-17 13:04:17 | (2)オードリーが好き

トップ画像は、以前に前売券購入特典でもらった仔ゾウ・ランディのぬいぐるみクリップにパンフレットを挟んで撮ったものです。
『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』は、昨日7月16日公開されました。
早速足を運んだのですが、初日とはいえ、スクリーンの入りはあまり芳しくありません。客足は、やはりスターウォ-ズと宇宙戦争に集中しているようです。(もちろん作品の中身と観客数は、一概に比例するものではありません)


カンヌ国際映画祭で主演男優賞に輝いた柳楽優弥の最新作。
自らの意志でタイに渡り“ゾウ使い”の道を志しながらも
20歳で逝去した少年の半生を描いた実話、
原作『ちび像ランディと星になった少年―坂本小百合著』の感動の映画化です。
音楽は坂本龍一が担当。エキゾチックなメロディがタイの美しい景色とともに
作品のテーマを印象強く浮かび上がらせている。



「日本映画は、間違いなく成長している」ことを実感させてくれる作品です。
そして原作の比重の重さも感じさせてくれました。

★後編につづく

ちび象ランディと星になった少年

文春ネスコ

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季節がみごろ[30] 『梅雨明けの花―立葵(たちあおい)』

2005-07-16 11:59:34 | (3)季節がみごろ

いいお天気が続いています。
台風も5号が南方にありますが、昨年の約半分でこれが平年並みとのことです。
そろそろ梅雨明けも近い時期になりましたが、以前こんな記事を目にしました。

【梅雨明けとタチアオイ】
梅雨は、春と夏の攻めぎあいで始まります。5月の初めに沖縄地方から始まり、次第に東に進んでいきます。関東甲信でも、6月上旬にはうっとうしい季節が始まります。
各地とも、梅雨入りから梅雨明けまでは平年で40日くらいです。沖縄は6月下旬、梅雨入りが一番遅い東北の北部では7月下旬に梅雨明けします。ほとんどの所で7月中旬までには梅雨が明けます。
庭先や路肩などでよく見かけるタチアオイの成長を見ても、梅雨明けを予想できるんです。
この花は、梅雨の時期に下から順番に花が開き、梅雨が明ける頃にはまっすぐ延びた茎の先端まで咲きそろうと言われています。タチアオイは、季節を計る物差しの一つですね。

名前は知ってるけどどんな花だったのか、この目で確かめたくなって家を出ました。
今回めざす花は、『立葵(たちあおい)』です。



■立葵(たちあおい)
葵(あおい)科、アルテア属で小アジア、中国原産の草木。
日本には古く薬用として渡来し、平安時代には「唐葵」と呼ばれていました。
『立葵』と呼ばれるようになったのは江戸時代からのことのようです。
開花時期は長く、5月下旬~8月末まで楽しめます。
最近では、木槿(むくげ)のほか芙蓉、黄槿(はまぼう)、ハイビスカスなど
同じ科に属するよく似た品種も見かけることが多くなりました。



どこを巡っても、タチアオイはなかなか見つかりません。
目につく花はよく似ていますが、みんな『木槿(むくげ)』の花ばかり・・・。
お母さんの「あそこにあったのと違うかな?」の一言で、
その場所に直行しました。


ありました、これが捜し求めていた『立葵(たちあおい)』です。
人の背丈を超えてまっすぐ太陽に向かって一直線に伸びていました。


茎のてっぺんのつぼみも、もうすぐ咲き始めます。



梅雨が明ける日も、もうすぐです。

アンちゃんの短編集[37]  『柴クリちゃんがやってきた~―ご対面』

2005-07-15 19:17:32 | (1)アンちゃん

さてさて、クリちゃんとアンちゃんのご対面です。
二ッコニコ顔のクリちゃんは、さかんにおねだりしています。
「抱っこして~」(トップ画像)
アンちゃん、ひと目見てクンクンしてからは目がテン状態で、
なかなか視線を合わそうとはしません。
追っかけまわされて、あっち行ったりこっち行ったり。
なかなか印象に残るご対面となりました。



ここはアンちゃんの指定席。
ごあいさつがわりに座らせてもらいました。


アンお姉ちゃん「おんぶして~」
「お姉ちゃん、おっきいね」


人見知りのアンちゃんはチョー緊張気配。
まちがいなく固まっています。
それでも打ち解けるまでに時間はかかりません。



クリちゃんの指定席はテレビの上になりました。
いつもアンお姉ちゃんを見つめていられるところです。



のこたん、ありがとう♪
きらきらのこたんの絵てがみ「ただ描きたいだけ」
昨夜の「盛り上がり」の様子はぜひこちらでごらんください。

北川ふぅふぅさん、ありがとう♪
北川ふぅふぅの「赤鬼と青鬼のダンゴ」
こちらは、ここしばらくネット接続にフゥフゥですが、画像ももうすぐ入るはず?です。




アンちゃんの短編集[37]  『柴クリちゃんがやってきた~―贈賞式』

2005-07-15 09:29:50 | びっくり!大冒険

7月8日にきらきらのこたんの絵てがみ「ただ描きたいだけ」が総アクセス数20000を達成されましたが、なんとそのキリ番をふんじゃったのが、アンちゃんのお父さんでした。
記念の品は、「犬コワイ」ののこたん選りすぐりの柴犬クリーナーでした。名前もちゃんとついていて『クリちゃん』といいます。
きのう14日の夜、とある会場で贈賞式が行われ、北川ふぅふぅさんも出席してくれました。


いよいよのこたんからアンちゃんのお父さんの手に。
直々にしっかりと手渡されました。


包みから飛び出したクリちゃん。
二ッコニコのご対面で~す。



その後のパーティは、あっという間のひとときでした♪



キリ番参加のみなさんへ。
『柴クリちゃん』は、確かにいただきました。
大切にしますからね、ありがとうございました。

★アンちゃんとクリちゃんご対面につづく