東日本大震災から2年半が経過しました。
開催が決まった2020年の東京五輪までは
7年の時間が用意されましたが
私たちが、この7年間で成すべきことは、
少なくとも東京の発展だけではなく
深く傷ついた人々のこころの復興に他なりません。
もちろん、光と影は見たくはありません。
ともに復興する道程であってほしい―
TOKYO 2020への願いです。
なお29万人が避難=原発事故収束見えず
―東日本大震災2年半
時事通信 9月11日(水)4時37分配信
1万8500人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は
11日、発生から2年半となった。
住宅再建が本格化するなど明るい動きが出る半面、
岩手、宮城、福島3県などで被災した約29万人は今も避難生活が続く。
東京電力福島第1原発がある福島県では、
除染の遅れや放射能汚染水漏れ問題が復興に影を落とす。
復興庁によると、8月12日現在の避難者は28万9611人で、
この半年間に約2万5000人減少。
ただ、放射能への不安を抱える福島県は県外避難者が5万2277人いる。
福島第1原発では、放射能汚染水の管理が危機的な状況にある。
貯蔵タンクからの大量漏出、地下水汚染などが相次ぎ発覚し、
海洋汚染への懸念も強まり、事故収束への道のりは険しさを増している。
警察庁によると、
今月10日時点の死者は1万5883人、行方不明者は依然2654人に上る。
3県沿岸部では11日、
警察や海上保安庁などが1000人規模で不明者の一斉捜索を行う。
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