少し話を戻します。
最初の状態をご覧頂きましょう。
その写真がコレです。
木地の艶が完全に消し去られ、手垢汚れにまみれています。
小生の様な「駒バカ」には、駒が泣いている様に見えます。
「光山」は天童の駒師佐藤照夫氏の号、との事です。
以前にも師の作品を再生したことがあります。
前作の木地は、かなりの不揃いで、
その製法から相当昔の作品と分かりました。
今回の作品は、木地サイズ、厚みとも気にならない程度に
揃っています。
故にそれなりのグレードで販売されたものかと思いますが、
20年~30年、或いはそれ以上経過しているでしょう。
木地の種類は、、、
ちょっと判別に苦労しています。
木の密度が高く硬質ですので、シャム黄楊ではなく
本黄楊だと思います。
木目の感じからも判別を試みましたが、
柾目ではなく板目揃えのため正直分かりません。
その当時薩摩黄楊板目彫駒がよく出回っており、
その類の駒を見せてもらったことがあります。
その駒に感じは似ています。
とここまで書きましたが、
島黄楊、中国黄楊の可能性も否定できません。
難しいですねぇ。。。
駒は喋れませんので、どんな経過を辿ってこの姿になったのかは、
分かりませんが、悲しい過去が消えてなくなるくらいまで
再生してみたいと思います。
*************************
* 被災地の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 *
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小生の様な「駒バカ」には、駒が泣いている様に見えます。
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その製法から相当昔の作品と分かりました。
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故にそれなりのグレードで販売されたものかと思いますが、
20年~30年、或いはそれ以上経過しているでしょう。
木地の種類は、、、
ちょっと判別に苦労しています。
木の密度が高く硬質ですので、シャム黄楊ではなく
本黄楊だと思います。
木目の感じからも判別を試みましたが、
柾目ではなく板目揃えのため正直分かりません。
その当時薩摩黄楊板目彫駒がよく出回っており、
その類の駒を見せてもらったことがあります。
その駒に感じは似ています。
とここまで書きましたが、
島黄楊、中国黄楊の可能性も否定できません。
難しいですねぇ。。。
駒は喋れませんので、どんな経過を辿ってこの姿になったのかは、
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