ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

進化論

2013-05-05 15:13:43 | 例大祭
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

よく知られた
チャールズ・ダーウィンの
名言である。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

先日、
大原はだか祭り
実行委員会会議が
催され、
今年の日程が
9月22・23日に
決定した、
と聞いた。

十八社で
12:6だか
11:7だかでの
多数決だと。

個人的に
“大賛成!”
ではないが・・・。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

両日が
“赤い日”ならば
氏子(担ぎ手)の頭数も
なんとかなる。

「盆も正月も葬式も帰って来ねぇのに、マチん日だけは帰って来る」

とも
云われたものだが、
最近では、
祭りの日さえも
帰ってこない輩が
多すぎる。

「大原んモンは勝手モンばぁし」

そういう方々らを
育ててしまった地域にも
問題は無くは無かろう。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

勝手モンらが
ひとつになれる
唯一の行事。

「テメエらん村廻りだけやってろさ」

なんてのは
言ってはいけない。

もう少し
地域全体を見渡して
モノを言うべきだ。

それこそ、
“勝手モンの司”
である。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

一宮あたりでも
若者らが
頑張ってるようだ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

明治6年(1873年)
改暦により
9月23~25日
3日間開催。

大正2年(1913年)
現行の
9月23・24日
2日間開催。

明治6年から
140年、
大正2年から
ちょうど
100年。

時代は平成に変わり
四半世紀。

こう見ると、
今年は
“節目の年”
であえることが
言えるであろう。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「今回の採決は神様がさせたこと」

そう解釈すれば
皆が納得のはず。

神輿にお乗りになる
それぞれの神様、
担ぎ手不足で
落とされたくは
なかろうよ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

庶民の文化は
進化させてこそ続く

進化に終わりは無い