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▲報道2001「世襲制限」で議論

 民主党がマニフェストに含めると決め、
自民党は、マニフェストに含めることに内部で割れている
世襲制限について、先週につづき今週も議論がされた。

世襲の何が問題か?
「ベストな人材が政治家になる機会が奪われること」

息子に地盤を譲るという小泉氏は
「小泉家、政治家家業100年目。
親ばかだと言われるかと思いますが・・・」

必死で守ろうとする後藤田氏(世襲制限反対派)
「やっていることに自信をもっているから問題はない。
他にもっと問題があるんだから、もっと他のことを問題しろよ。
世襲には、プラスの意味もある」

船田氏(世襲制限反対派)は、
「世襲世襲と言って叩かれた。今も叩かれている」

それに対して、河野太郎氏(世襲制限賛成派)
「今の世襲議員がどうのこうのと言っているのではない。
これだけ多くなってしまったことが問題では?ということだ」

↑ 大賛成

ヨーロッパでは、世襲制度はほとんどないと言う。

議論され、そうならないようなしくみができてきたそうだ。

ドイツ人は言う。
「これはおかしい。何でそういう人たちだけが政治家になるの?」
「世襲の総理大臣がこれほど続くのはおかしい。」
「イギリスと日本は同じ制度。でもイギリスは政党が規制している。
ヨーロッパでは世襲はほとんどみられない」
「政治家は、厳しい選挙で鍛えられる」

後藤田議員の発言、最後まで”議論がかみ合わず”

最後まで
「一生懸命やっている世襲議員もいる。
世襲制度を問題にすることが、問題だ」と。

議員個人の問題ではなく、しくみについて議論されているのに、
論点がずれていると感じた。

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