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みんなが”乗る”バス

 9月議会でも取り上げましたが、合併協議会で、立田地区・八開地区に巡回バスを走らせることが合意されています。
 一度失敗したら、将来にわたって住民のみなさんの足が奪われることにもなりかねませんので、「乗りたいバス」ではなく、「乗るバス」「将来をふまえたバス」の調査をしっかりとすべきです。

 そこで、今日は、議会便りを配布しながら、巡回バスについてご意見も伺いました。
主な意見は、
・(50代女性)車が何台もあり、今のところは要らないが、少子化の影響で、自分たちが年取ったときには要ると思う。あわてなくても良いので、慎重に進めてください。
・(70代女性)アンケートには、欲しいと答えたが、自分は乗らん。行くとこもないし。
・(70代女性)農協に年金を下ろしにいきたい。
・(70代女性)車いすの生活だから、乗らない。

 愛西市総合計画作成には、グループインタビューという手法が使われ、住民意識発掘をしているが、何人かのグループに意見を伺うという方法は、本当に良いと思いました。

おばあちゃんA「わし、あったら乗る」
おばあちゃんB「あんた、乗ってどこへ行くの~」
おばあちゃんA「う~ん、年金を下ろしに農協へ行く」
おばあちゃんB「そんなの1月か2月に1回くらいじゃろう?」
おばあちゃんA「温泉とか、いきたいな」・・・・・。

 そんな掛け合いのやりとりで、お二人の意見がまとまる。

 今のところ「公共施設をつなぐバス」が必要という意見には出会えていませんが、どんなバスが必要なのか、福祉タクシーの充実でよいのか、もう少し足を使って聞いてみようと思います。

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